英語の迷い道(その106)-TQE「金融・経済」3度目の挑戦-慰労会は「勝屋」 | 流離の翻訳者 果てしなき旅路

流離の翻訳者 果てしなき旅路

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴16年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

11日から15日にかけてある試験を受けていた。翻訳実務検定TQEの「金融・経済」の和文英訳である。

 

昨年から受験し始めて3度目の挑戦になる。今回は税収の増減と名目GDP成長率の関係に関する論文からの出題だった。

 

1回目の昨年5月が世界経済の現況と見通しに関するもの、前回9月が日本株の長期投資をテーマとしたものだった。出題者の側も大変だろう。

 

TQEは100点満点で、原文理解力(30点)、訳文表現力(30点)、専門知識(30点)、スタイル(10点)の配点となっており、70点以上が合格(翻訳者認定)となる。

 

合格率は6%程度と低く簡単には合格できない。総合的な文法力やネットでの調査能力が問われる試験で、相当の負荷がある。

 

毎回木曜日の午前零時にサーバーから問題をダウンロードし、翌週月曜日の午後3時が提出期限となっている。答案もサーバーにアップロードする形式である。

 

 

昨日は慰労会を兼ねて夕方から近くの焼き鳥屋に家内と飲みに行った。JR下曽根駅近くの「勝屋」はお洒落な焼き鳥屋である。値段は安くはないが一品一品がとても美味しい。

 

8時頃に店を切り上げ二次会は家飲みとなった。夜中に目が覚めたが少し酒が残っている。

 

 

今日は合格祈願に家内と近くの神社に詣でる予定である。昼からはスパにでも行って疲れをとろう。やっと新年が始まった心地がする。