英語の迷い道(その96)-「バイ・アンド・ホールド」-クリスタルキング「大都会」 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

今月中旬、取引がある証券会社が主催するセミナーを受講した。来年に向けた株式投資の視点に関するものだった。

 

今年の振り返りから来年に向けて注目されるテーマ、半導体や生成AIなどに関連した企業(銘柄)の話が聴けて有意義だった。

 

 

セミナーの中で「株式投資の基本はバイ・アンド・ホールドである」ということが強調された。

 

バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)とは、長期保有を行うことを前提とした投資手法を言う。株式投資におけるデイトレード(投資期間:1日)、スイングトレード(投資期間:数日程度)、ポジショントレード(投資期間:数週間程度)などに代表される短期売買の投資手法に対する対義語で別名「買い持ち」ともいわれる。バイ・アンド・ホールドによる投資において選択対象となるのは成長期待度の高い企業になるのが一般的である。

(以上SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」より引用)

 

 

過去半年間の自分の投資スタイルを振り返ると、上記スイングトレードないしポジショントレードを場当たり的に繰り返してきたようである。売買した銘柄は50近くにのぼる。これではじっくりと資産を形成することなどできない。

 

セミナー受講後、保有銘柄を半導体を中心とした成長期待度が高いと思われる銘柄に入れ替えた。また足もとの動きに一喜一憂せず、じっくり保有するバイ・アンド・ホールドのスタンスに変更することにした。

 

来年は株式投資に関しても良い年となって欲しいものである。