英語の迷い道(その87)-今年の英単語① ”Rizz”(他者を惹きつける力) | 流離の翻訳者 果てしなき旅路

流離の翻訳者 果てしなき旅路

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴15年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な独り旅を継続中

今年の12月はいつになく暖かい。昨日も今日も小春日和で暖房も要らないほどだ。これも異常気象だろうか。

 

 

オックスフォード英語辞典を出版するオックスフォード大学出版局が毎冬恒例の「今年の流行語」を発表した。今年は "Rizz" が大賞に選ばれた。

 

オックスフォード英語辞典によると、この用語は ”charisma”(カリスマ)の中間部の綴りをとったもの「他者を自身のセンスや魅力などで惹きつける力」を指す。

 

動詞として ”rizz up” というフレーズで使われることもある。これは「人を惹きつける、誘惑する」という意味になる。また “rizz” がたくさんある人のことを “rizzler” と呼ぶらしい。

 

He’s not a good-looking guy, but his rizz makes him very attractive to others.

彼はイケメンというわけではないが、彼のリズが他人にとってとても魅力的に見える。

 

Rizzed up:

Rizz is a portmanteau of Romantic Charisma (Rizz). Similar to having game (being able to seduce), having rizz means that somebody is good at attracting people of the opposite sex. To be rizzed up means that somebody has successfully seduced somebody in any particular situation.

 

 

 

友人のアドバイスもあって株式投資を始めて半年ほどになる。

 

以前から株式と投資信託は保有していたが、6月に株式をネット証券に移管して本格的に取引するようになった。10月から手数料が無料になり取引頻度が一層増えた。以前からすれば嘘みたいな話である。

 

この半年、結構株価は上下したように思う。アメリカの株価、長期金利、雇用状況や金融政策の動向、円・ドルの為替相場、日本国内の長期金利や金融政策の動向、日銀総裁の一言などに相場が反応することが何となく理解できた。

 

半年間の戦績は勝ったり負けたり、ボチボチと言ったところか。今言えるのは、友人が言った名言「株価は神のみぞ知る」が真理であるということ。誰も株価を予測することなどできない、と実感した。

 

 

ただ、日経新聞だけは以前に比べて必要な箇所をしっかり読むようになった。怪我の功名ではないが、これは自分にとってプラスだったと思う。

 

年末から来年に向けて、アメリカの利下げのタイミング、日本のマイナス金利の解除⇒利上げのタイミングや労使交渉(春闘)の結果、また円・ドル相場の動きを注視してゆくことになるだろう。

 

11月の終わりから12月上旬にかけて、中間決算の配当金が入金されてきた。これだけでも銀行に資金を寝かせておくよりは良かったかと今は感じている。