英語の迷い道(その84)-餃子の王将「学生定食」-久保田早紀「異邦人」 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

餃子の王将「農学部前店」には学生時代随分お世話になった。卒業前に「出町店」ができたがこちらは殆ど行ったことがなかった。「農学部前店」が無くなってもう随分経つらしい。

 

秋になると「肉茄子定食」というメニューがあった。これが実に美味くて昼・夜と連チャンで食べたこともあった。あの独特の甘辛い味には以来出会えていない。

 

 

 

そんな中「学生定食」と呼ばれるメニューがあった。普通の定食が500円前後だったが「学生定食」は400円だった。この定食、実はラーメン、炒飯、餃子のセットである。炭水化物ばかりだがとにかく腹は一杯になった。

 

何度か食べたが、いつも「肉や野菜が食べたい」という気持ちになった。

 

 

この「学生定食」今の価格だといくらになるのか。ラーメン(税別570円)炒飯(税別470円)餃子(税別270円)単品合計で1,310円(税別)となるが、王将にはセット価格があるので、たぶん1,200円(税別)くらいではないだろうか。

 

 

値上がり率(インフレ率)を計算してみると(1,200円-400円)÷400円=200(%)となる。約45年で200%インフレは設備投資を促し、その結果イノベーションをもたらすというが、果たしてこのインフレ率高かったのか安かったのか……?