英語の迷い道(その75)-「マグニフィセント・セブン」(Magnificent Seven) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

「マグニフィセント・セブン」(The Magnificent Seven)とは、1960年のアメリカ映画「荒野の七人」の原題であるが、昨今この「マグニフィセント・セブン」が違う意味で使われるようになっている。

 

 

「マグニフィセント・セブン」とは、米国株市場における主要テクノロジー企業7社を指す。GAFAM(Google,Amazon,Facebook(現Meta Platforms, Inc),Apple,Microsoft)と呼ばれる主要5銘柄に、TESLA(テスラ)とNVIDIA(エヌビディア)を加えた7銘柄を意味する。

 

この7銘柄は、2023年年初からの米国株式市場を牽引しており、その影響力の大きさからマグニフィセント・セブンと呼ばれている。中でも、半導体大手のエヌビディアの株価は2023年5月末時点で年初来約2.6倍上昇し、その時価総額が一時、1兆米ドルに達して注目された。

(以上、野村證券HP【野村の解説】より引用)