「マグニフィセント・セブン」(The Magnificent Seven)とは、1960年のアメリカ映画「荒野の七人」の原題であるが、昨今この「マグニフィセント・セブン」が違う意味で使われるようになっている。
「マグニフィセント・セブン」とは、米国株市場における主要テクノロジー企業7社を指す。GAFAM(Google,Amazon,Facebook(現Meta Platforms, Inc),Apple,Microsoft)と呼ばれる主要5銘柄に、TESLA(テスラ)とNVIDIA(エヌビディア)を加えた7銘柄を意味する。
この7銘柄は、2023年年初からの米国株式市場を牽引しており、その影響力の大きさからマグニフィセント・セブンと呼ばれている。中でも、半導体大手のエヌビディアの株価は2023年5月末時点で年初来約2.6倍上昇し、その時価総額が一時、1兆米ドルに達して注目された。
(以上、野村證券HP【野村の解説】より引用)