英語の迷い道(その67)-祝!阪神タイガース38年ぶり日本一-回想「1985年」 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

最近、自宅で熱帯魚を飼うようになった。小さな水槽をネットで注文しグッピーネオンテトラメダカ小エビなどを買ってきた。

 

餌をもらえることに慣れたようで、私が水槽に近寄ると水面に集まるようになった。なかなか面白い。動物(生物)を飼うのは随分久しぶりのことだ。

 

 

 

今日の日経新聞の【春秋】欄に、前回、阪神タイガースが日本一になった38年前の1985年(昭和60年)を回想する記事が出ていた。

 

グリコ・森永事件の「キツネ目の男」の似顔絵公開に始まり、山口組組長の銃撃、……(中略)……お盆に524人を乗せ大阪に向かった日航機が墜落する。……

 

思い出すのは、この日航機の墜落で当時勤務する会社の部長代理が命を落としたことだ。さらに文面は以下のように続く。

 

最大の「事件」がプラザ合意である。双子の赤字の米国。貿易黒字の日本。不均衡を正す合意はその後数年で世界に冷戦終結、日本にバブルをもたらした。……(中略)……阪神が日本一になったのはそんな年だった。

 

今度の日本一も時代の転機を予感させるものなのか。物価が上がり、賃金が上がり、金利が上がる。下りや平たんな道が続き、現状維持に慣れた体に久しぶりの上り坂はきつい。四苦八苦しながらも、体質を改善して登ってゆく体力をつけないと。……(後略)