朝は少し秋らしくなっている。空気が冷たく新鮮で清々しい。
日本古代史関連の本に並行して、櫻井よしこさんの往年のベストセラー「異形の大国 中国」を読み始めた。同氏の新刊「異形の敵 中国」読む前に読んでおこうと思ったからである。
習近平国家主席より前の2005~2008年頃のものだが、中国に対する批判やタカ派的な記述が凄まじい。櫻井さんはテレビで時々見かけていたが、穏やかなお顔の裏側にこういう過激な思想をお持ちであることを初めて知った。
台風に伴う雨が過ぎて猛暑も一服、夜に虫の音が聞こえるようになって2週間ほどになる。虫の声が様々あるようにそれを表す単語も以下の通りさまざまである。
Last night, I heard a cricket chirping in the garden.
「昨晩、庭でコオロギが鳴いているのを聞いた」
Honey bees were buzzing around the flowers.
「ミツバチが花の周りをブンブン飛んでいた」
Chirring of cicadas in chorus
「蝉(せみ)時雨(しぐれ)」
Deep silence, the shrill of cicadas, seeps into rocks.
「閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声」(松尾芭蕉)※翻訳者不詳、定訳