続・英語の散歩道(その94)-古書への旅②-「涙の乗車券」・「駅」など | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

日経の Opinion 欄は新語の宝庫である。先日の Retrotopia に続いて昨日は「レコノミー」という語が出現した。

 

省エネの3R(Reduce, Reuse, Recycle)に加え Retro, Reskilling, Reproduction など最近のキーワードを含めて、昨今の経済行動はREが冠につくものが多い。これを「RE型経済」すなわち「レコノミー(Reconomy)」だと論者は定義している。

 

他にも「Z世代」とか「ファストファッション」 ……とか。益々わかりにくい世の中になってきた。

 

 

「古書への旅」が続いている。送られてきた中古品を見ると「帯」が付いているのはもちろん、書店の葉書や販売店の「売上カード」が付いたもの。なかには著者の「謹呈」という栞まで付いたものがあった。大切に読まなければ ……、と思う。

 

 

 

 

 

 

これらの古書は、私を学生時代へと連れて行ってくれる乗車券のように思えてくる。とにかくじっくりと読書の旅を続けよう。