日経の Opinion 欄は新語の宝庫である。先日の Retrotopia に続いて昨日は「レコノミー」という語が出現した。
省エネの3R(Reduce, Reuse, Recycle)に加え Retro, Reskilling, Reproduction など最近のキーワードを含めて、昨今の経済行動はREが冠につくものが多い。これを「RE型経済」すなわち「レコノミー(Reconomy)」だと論者は定義している。
他にも「Z世代」とか「ファストファッション」 ……とか。益々わかりにくい世の中になってきた。
「古書への旅」が続いている。送られてきた中古品を見ると「帯」が付いているのはもちろん、書店の葉書や販売店の「売上カード」が付いたもの。なかには著者の「謹呈」という栞まで付いたものがあった。大切に読まなければ ……、と思う。
これらの古書は、私を学生時代へと連れて行ってくれる乗車券のように思えてくる。とにかくじっくりと読書の旅を続けよう。