「童心」(“Childlike Innocence”) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

自宅近くに小川があり公園がある。川の水がきれいで魚が泳いでいるのが見える。公園の周りにも水路があり子供たちがザリガニ釣りを楽しんでいた。

 

目を凝らして水路を覗くと数匹のザリガニを見つけた。思わず声が出る。小学校に上がったくらいの男の子が話しかけてた。ふと童心に帰った初夏の午後である。

 

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特許権・著作権などの知的財産権の知識は、翻訳をコーディネートする者には必須のものだと思う。今まで見てみぬ振りをしてきたがそうもしておられない。今年度はなんとかこの分野を勉強し進出したい。

 

著作権と言えば、今年はヒトラーがブームになっているらしい。ドイツで20151231日に「わが闘争」の版権(著作権)が消滅し、出版が可能になったからだという。

 

だが日本では以前から「わが闘争」の日本語訳が出版されており、私も学生時代に一応読んでみたが全く記憶に残っていない。何のために読んだのかも忘れた。

 

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ヒトラーの語録に以下のものがある。

 

「私は戦争を望む。私にとって手段は全て正解となる。私のモットーは『何も行わずに、敵を悩ませる』ではない。私のモットーは『完全に全ての手段で相手を倒す』だ。私は戦争を行う者だ。」

 

先ほど使ったばかりの「童心」という言葉がもう一度脳裏を掠めた。