「格言」(Maxim) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

バートランド・ラッセル1872-1970)はイギリスの哲学者(論理学者・数学者)だが、彼の英文は私の時代は入試問題によく出題された。サマセット・モームロバート・リンドも同様である。

 

周りでは「対訳モーム」(南風堂・現代作家シリーズ)「ラッセル論説選」(研究社小英文叢書)などを読んでいる受験生も多かった。

 

「研究社小英文叢書」シリーズは、大学の教養部でもテキストとして使われていたが、あの白に緑のシンプルなデザインがとても好きだった。

 

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年度末を迎えたが、今年度は様々なパターンの業務を経験した。あるパターンを1経験すれば2目以降は楽になる。来季はよりスピーディかつ正確に対処しよう。生き残りを懸けた戦いは来期も続く。

 

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バートランド・ラッセルの以下の格言をたまたま見つけた。洒落(?)が織り込まれているようである。

 

「戦争は誰が正しいかを決めるのではない。誰が生き残るかを決めるのだ。」

 

War does not determine who is right – only who is left.