往年の映画から-「追想(Le vieux fusil)」(1975) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

3連休1日目は薄曇り、今日もやっと日が射しはじめた。昨日は病院に行った帰りに久しぶりに幼い頃の思い出が残っている地域を歩いてみた。此処は以前にブログの記事 でも書いた場所である。

 

新しい家屋群と、道を一歩入れば旧い農家の佇まいが残っているが、昔々伯父の家の裏庭から見えた田畑に積もった一面の雪景色などは想像すらできない。そんな風景はもう二度と帰って来ない。

 

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最近レンタルショップの傑作コーナー等に置かれている旧い映画をよく観るようになった。凡そ1970年代のものが多い。もう40年も昔なのか・・・、歳をとるはずだ。

 

その中で「追想」1975年、仏・西独合作)というものがある。主演女優はロミー・シュナイダー(Romy Schneider、1938-1982)で、アラン・ドロンとも恋に落ちた人らしい。

 

随分昔に観てショッキングな映像がトラウマのように脳裏に残っていた。今の時期だからこそ、ある意味観ておくべき映画かもしれない。