季節は秋の折り返し点を過ぎたようで、急に夜冷えるようになった。ある曲のメロディーが先日来頭の中で何度も繰り返し流れている。このようなことが時々起こる。
その曲は私が幼い頃亡き叔父がよく口ずさんでいたものである。歌詞もよく知らないが寂びの部分だけをなんとなく覚えていた。
その事をふと思い出しネットで検索した。それは「ラ・ノビア」(La Novia)という曲だった。もちろん叔父が歌っていたのは日本語だが、もともとチリの音楽家が作曲したものらしい。
清々しいメロディーの中に実に悲しい気持ちが詠みこまれた名曲である。オリジナルはスペイン語だが以下に英語訳および日本語の歌詞・曲を掲載する。
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(英語訳)
The Wedding (La Novia) Lyrics
You by my side
That's how I see us
I close my eyes
And I can see us
We're on our way to say "I do-oo"
My secret dreams have all come true-oo
I see the church
I see the people
Your folks and mine happy but smiling
And I can hear sweet voices singing
Ave Maria
Oh my love, my love
This can really be
That someday you'll walk
Down the aisle with me
Let it be
Make it be
That I'm the one for you
I'll be yours
All yours
Now and forever
I see us now
Your hand in my hand
This is the hour
This is the moment
And I can hear sweet voices singing
Ave Maria
Ave Maria
Ave Maria
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(日本語歌詞)
「ラ・ノビア」
1.
白く輝く花嫁衣裳に 心を隠した美しいその姿
その目に溢れる一筋の涙を 私は知っているアヴェ・マリア
祭壇の前に立ち 偽りの愛を誓い
十字架に口づけして 神の許しを願う
2.
その目に溢れる一筋の涙を 私は知っているアヴェ・マリア
祭壇の前に立ち 偽りの愛を誓い
十字架に口づけして 神の許しを願う
その目に溢れる一筋の涙を 私は知っているアヴェ・マリア
アヴェ・マリア アヴェ・マリア
アヴェ・マリア