「晩夏光」-神の国へ | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

今週何年かぶりに台風が地元を直撃した。瞬間的な停電が2回起こり、携帯へ避難情報が3回届いた。台風一過、一時的に涼しくなったがまた暑さが戻ってきている。
 
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やや遅い夏休みをとり先週末から2泊3日で宮崎を巡った。宮崎県に入るのは30数年ぶりのことだった。天候にも恵まれ南国の晩夏を満喫できた。
 
天孫降臨伝説で有名な高千穂から延岡、日向、宮崎を通って日南へ。再び宮崎に戻り街を散策、さらに都城へ。
 
南国の太陽は一段と眩しい。35℃を超える暑さでも風があって日陰は涼しく、去り行く夏の白い光を見つめながら、これを「晩夏光」というのかなどと寂寥感に浸っていた。
 
一人旅をしていると人の親切がとてもありがたく感じられる。宮崎の人は皆優しかった。
 
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夏休みを終え、秋に向けて再び出陣する。戦争は勝たなければ意味は無い。



<橋上から五ヶ瀬川西方を望む。2015.8.21>