「追憶」(「月見れば」) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

強い夕立が過ぎて夜は涼しくなった。今年はあまり高校野球も見なかったが、もう明日は決勝である。

光星学院の地元の八戸市には友人の結婚式で一度だけ行ったことがある。

八戸市が青森県でNo.2の都市であること。また江戸時代は別の藩であったNo.1の県庁所在地の青森市に対し強い競争意識を持っていることなど、私の住む街と境遇が似ており以前から興味を持っていた。

東北の地に真紅の大優勝旗が翻ることを祈っている。

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たぶん中学の頃、音楽の授業で「追憶」という曲を習った。今朝方どういうわけかこの曲のメロディが頭に浮かんだ。会社から戻って調べてみるとスペインの民謡らしい。

習ったのは日本語であるがたまたま英語の歌詞を見つけたので以下に紹介する。

(英語歌詞)
1.
Flee as a bird to your mountain
Thou who art weary of sin
Go to the clear flowing fountain
Where you may wash and be clean
Fly, for th'avenger is near thee
Call, and the Savior will hear thee
He on His bosom will bear thee
Oh thou who art weary of sin
Oh thou who art weary of sin

2.
He will protect thee forever
Wipe every falling tear
He will forsake thee, Oh never
Sheltered so tenderly there
Haste, then, the hours are flying
Spend not the moments in sighing
Cease from your sorrow and crying
The Savior will wipe every tear
The Savior will wipe every tear


(日本語歌詞)
1.
星影やさしく瞬(またた)くみ空
仰ぎてさまよい木陰を行けば
葉うらの戦(そよ)ぎは 思い出誘いて
澄みゆく心にしのばるる昔
あゝ なつかしその日

2.
小波(さざなみ)かそけくささやく岸辺
涼風うれしくさまよい行けば
くだくる月影思い出誘いて
澄みゆく心にしのばるる昔
あゝ なつかしその日