「感情の輪」(”Wheel of Emotions”)梅雨入りしてから数日は雨が降らなかったが、昨日からまた雨になった。梅雨の晴れ間を縫うようにして市内のあちこちで夏祭りの太鼓の練習が行われている。そんな太鼓の響きは時に懐かしく、また時には五月蝿(うるさ)く感じるもので、それはその時の自分の感情に左右されるようである。・・・・ 「感情の輪」という理論がある。"Robert Plutchik"が1980年にその著書"Psycho Evolutionary Theory of Basic Emotions"の中で提示したもので、これは8つの基本感情と、二点の組み合わせからなる8つの応用感情から成り立つ(下図参照)。