「燃焼」(”Combustion”) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

工業の世界ではしばしば「燃焼」という語が現れる。通常は"combust"という動詞を使い"burn"はあまり使わない。

ただ"combust"という動詞を掲載していない辞書もあり、名詞の"combustion"形容詞の"combustible"のみを載せていることが多い。名詞が先にできたような印象を持つ。

Combustion:
Combustion is the act of burning something or the process of burning.
「モノを燃やす行為、または燃やす過程」


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燃焼に関連するが、形容詞"flammable""inflammable"は反意語ではなく、ともに「可燃性の」という意味の形容詞であり、これらの反意語は"nonflammable"であることを追記しておく。

なお形容詞"combustible"の反意語は"incombustible"である。

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「燃焼」といえば随分昔にこんなCMがあった。今でもメロディが浮かぶことがある。