今日は朝から会社に出ているが、天気が良いのが恨めしい。でも仕事も溜まっているので仕方が無い。明日も天気は良いようなので何処かへ出掛けよう。
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最近「漢詩」のシリーズが続いていて英文法的なことは全く書かなくなった。旧ブログでは「英文法解説」(江川泰一郎・著)をもとに「やりなおし英文法」というシリーズをやっていた。
それは自分にとっても随分と役に立ったようだが、使わない分野の内容はどうしても忘れてしまう。それも仕方の無いことだ、と今はある意味開き直ってきた。
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久しぶりに和歌の記事を書く。また百人一首からである。今回は「冬」の歌を紹介する。
百人一首 No.28
「山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば」
「源宗于朝臣」(みなもとのむねゆきあそん)
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(現代語訳)
山里は冬こそ寂しさも一入(ひとしお)深く感じられる、なぜなら人が訪れることも無く、草も枯れてしまうのだから。
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ネット上でいくつか英訳を見つけたので以下に紹介する。
(英訳)
1.
On a mountain ham, winter lonesomeness surely grows so much deeper,
When men and pasture have all gone, so do I feel.
2.
Thinking of visitors having disappeared and leaves and grass having been withered, I feel more lonely in a mountain village in winter.
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1.の“ham”という単語には「町」(”town”)、「村」(”village”)という意味があるようである。また”pasture”は「牧草地」の意味のようであるが、これらの語を使う必要は無い。