「昼寝の効用」 “Utility of Siesta” | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

県内の名門進学校で高校生に昼休みに「昼寝」を励行させているところがある。何度かローカルニュースでも報じられていたがこれは非常に効果的な方法だと思う。


http://meizen.fku.ed.jp/html/


以前自宅で仕事をしていたときはよく昼寝をした。たとえ短い時間でも脳の中のメモリーがコンデンスされる。


すなわち、無駄な情報が破棄され必要なものだけが凝縮して詰め込まれる。これで脳内の利用可能な領域が増え新しい発想も浮かぶようになる。


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今回はこの「昼寝」に関する単語の紹介である。その語は”siesta”。なんとなく洒落た単語である。


Siesta:

A siesta is a short sleep or rest which you have in the early afternoon, especially in hot countries.

「特に、暑い国(熱帯の国)において昼下がりに摂られる短い睡眠や休息のこと」


Many cultures have a siesta during the hottest part of the day.

「一日のうちの最も暑い時間に昼寝を摂る習慣を持つ文化は多い」


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なお、類語としては以下のものが挙げられていた。

Siesta = nap, catnap, doze, forty winks (informal), kip (Brit. slang), rest, sleep, snooze (informal), zizz (Brit. informal)


流離の翻訳者 果てしない旅路はどこまでも-siesta