「事業継続計画」 ”Business Continuity Planning (BCP)” | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

今朝のニュースで「事業継続計画」について報じられていた。この「事業継続計画」についてネットで調べてみると・・・。


「企業が被災しても重要事業を中断させず、中断しても可能な限り短期間で再開させ、中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略」とあり、さらに「トップマネージメントが参画して策定すべき計画で、バックアップシステムの整備、代替オフィスの確保、即応した要員の確保、迅速な安否確認などが具体策の典型」とあった。


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英語では”Business Continuity Planning (BCP)”と呼ばれるらしい。さらに英語での定義を確認してみる。(Wikipediaによる)


Business Continuity Planning (BCP) is “planning which identifies the organization’s exposure to internal and external threats and synthesizes hard and soft assets to provide effective prevention and recovery for the organization, whilst maintaining competitive advantage and value system integrity”. It is also called “Business Continuity & Resiliency Planning (BCRP)”. The logistical plan used in BCP is called a business continuity plan. The intended effect of BCP is to ensure business continuity, which is an ongoing state or methodology governing how business is conducted.


「事業継続計画(BCP)とは『組織の競争的な優位性と価値体系の完全性を維持しながら、組織が内外の脅威にさらされる状況を識別し、組織の効果的な防止措置および回復措置を提供するためにハードウェアとソフトウェアの資産を総合する計画』をいう。『事業継続と復旧計画(BCRP)』と呼ばれることもある。BCPで使用されるロジスティックス(兵站)計画は事業継続計画と呼ばれる。BCPが意図する効果は、事業の継続性、つまり(事業の)継続状態、または如何に事業を行うかを運営する方法論、を確実にすることである。」


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和訳してはみたが余計にわからなくなった。結局のところ、抽象的な机上の議論ではなく、ケースごとに具体的に議論することが必要だと感じる。