皆様こんばんは。

最近平日の更新がままならず、185系の連載が終了してから、火曜日(連載記事更新日)にすら記事がアップできなかったことで、ブログ更新の頻度が相変わらず低下しておりますが、管理人は何とか生きております。

…管理人の個人的事情はさておき。

185系と同じように、今年で登場から40年を迎えるものがあります。それは何かというと「新交通システム」。広い意味でのそれは、ゴムタイヤ式地下鉄やモノレール、あるいはBRT(高速バス輸送システム)、果てはエスカレーターや動く歩道などをも含む概念のようですが、狭義ではAGT(Automated Guideway Transit, 自動案内軌条式旅客輸送システム)のみを指すとされています。つまり、東京のゆりかもめや日暮里・舎人ライナー、大阪のニュートラムなどのような、ゴムタイヤで案内軌条に沿って走行するが車体は普通鉄道のそれよりも小ぶりな中量輸送機関を、世間一般では「新交通システム」と言い慣わしているようです。
この意味での「新交通システム=AGT」は、昭和56(1981)年に神戸の港湾部に開業した「ポートライナー」が嚆矢であり、今年は「ポートライナー」運転開始からちょうど40年の節目となります。
そこで、次の連載ではその「新交通システム=AGT」を取り上げることにいたします。今のところ、タイトルは未定ですが。

 

【令和3年6月2日追記】

本連載のタイトルは

 

不惑を迎えた日本の新交通システム

 

とします。


その1 前史①~きっかけは米国のモータリゼーション(№5520.)
その2 前史②~日本でのAGT事始め(№5524.)
その3 初の恒久・実用AGT~神戸ポートライナー(№5530.)
その4 初の完全公営AGT~大阪ニュートラム(№5533.)
その5 初の関東のAGT~山万ユーカリが丘線(№5541.)

その6 埼玉の2つのAGT(№5545.)
その7 初の「標準規格」~横浜・シーサイドライン(№5551.)
その8 中部初のAGTは苦戦続き~桃花台新交通(№5552.)
その9 実は地下鉄でもあった~広島・アストラムライン(№5560.)
その10 首都の湾岸を行け! 東京・ゆりかもめ(№5565.)

その11 下町を行け! 東京・日暮里・舎人ライナー(№5574.)
その12 番外編①~札幌市営地下鉄(№5582.)
その13 番外編②~名古屋「ゆとりーとライン」(№5587.)
その14 AGTの将来~他の交通モードとの関係(№5595.)
 

なお、第1回のアップは下調べ等の都合上、06/01を予定しておりますので、悪しからずご了承くださいm(__)m

 

当初05/25とアナウンスしていたのは、06/01の誤りです。ごめんなさいm(_ _)m

 

【おことわり】

当記事は05/20付の投稿としております。