8月12日に日比谷線南千住駅で撮影した写真をご覧に入れます。
既に愛好家各位には周知のこととなっておりますが、日比谷線は近い将来20m・4扉の車両が導入され、現在の18m・3扉車が淘汰されるということです。そこで、まだカーニバル状態になっていない今のうちにと思い、03系や東武20000系列の記録をすべく、8月の夏の午後、南千住駅に降り立ちました。

まず、03系といえば、サイドビューに特徴のある5扉車は外せません。というわけで第28編成をゲット。


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5扉でありながらVVVF

この「5扉でありながらVVVF」という編成は、03系でも第26~第28の3編成しかなく、03系の中でもレアなタイプなのですが、今回早速捕獲できました。やはり管理人の「レア車ゲッター」のフォースは生きていた?
ちなみに、同じ5扉車でもチョッパ車・LED表示(第16~25編成)との違いは、クーラーの形状と窓上の通風孔の有無です。VVVF車は、クーラーの形状が丸みを帯びていて、かつ窓上の通風孔がありません。

こちらは03系の初期型↓


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初期型も最近はVVVFへの換装が進んでいる

第01~08編成までの初期グループは、チョッパ制御・3扉が特徴でしたが、最近はVVVFへの換装が進んでいます。それも、かつてのようにパルス変調音が盛大になるのではなく、かなり静かで、それでいて特徴的な音になっています。これは言語ではなかなか説明しにくいです(^_^;)

この後、チョッパの5扉車を撮影しようと思って待っていたのですが…。


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か ぶ ら れ た

…orz

これはまたリベンジしなければなりませんね。

この後は後期型3扉車しか来なかったので、東武20000系列にターゲットを定めます。
早速やってきてくれた20050系。


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乗り入れ撤退後はどうなる?

20050系、乗り入れ運用からの撤退の後はどうするのでしょう。5扉ゆえに流石に地方私鉄への譲渡は難しいでしょう。だからといって東武の自社線内のローカル用にするとしても、座席数が少なすぎます。あるいはどこにも転用せずに退役させるかもしれませんね。

そしてこちらが20000系↓


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登場後四半世紀を超えた

20000系も、最初のグループが昭和63(1988)年の登場ですから、もうかれこれ四半世紀を超えています。東武という会社の体質からすると、まだまだ使い倒すと思われますので、乗り入れ運用撤退後は短編成化してローカル用になるのでは?と勝手に予想しています。
ちなみに、この日は20070系も狙ったのですが、来てくれませんでしたorz

勿論、車両の入れ替えはまだまだ先ですが、これからも折に触れて記録していきたいところです。

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※ 当記事は08/27付の投稿とします。