昨日が火曜日で、本来であれば連載記事「ひかりました・こだましました半世紀」の記事のアップをしなければならないのですが、こんな大ニュースが飛び込んできたら、取り上げないわけには参りません！
なお、タイトルのパクリ元は → こちら
言うまでもないことですが、タイトルの「GRAYSFUL」は、日比谷線のラインカラー「GRAY（灰色）」（実際にはシルバーですが）に引っ掛けた造語です。正しくは「Graceful」です(^_^;)
以前の記事で、東京メトロ日比谷線にホームドアを導入するというニュースを取り上げました。そのときは、車両の入れ替えを行うということは全く念頭になく、ただ現在の規格のままでホームドアを導入するものだとばかり思っていたのですが（それでも5扉車の処遇は気になった）、まさか、開業半世紀以上を経て、車両の規格そのものを変更するとは！
東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーラインに新型車両を導入します
なお、タイトルのパクリ元は → こちら
言うまでもないことですが、タイトルの「GRAYSFUL」は、日比谷線のラインカラー「GRAY（灰色）」（実際にはシルバーですが）に引っ掛けた造語です。正しくは「Graceful」です(^_^;)
以前の記事で、東京メトロ日比谷線にホームドアを導入するというニュースを取り上げました。そのときは、車両の入れ替えを行うということは全く念頭になく、ただ現在の規格のままでホームドアを導入するものだとばかり思っていたのですが（それでも5扉車の処遇は気になった）、まさか、開業半世紀以上を経て、車両の規格そのものを変更するとは！
東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーラインに新型車両を導入します
－日比谷線・東武スカイツリーライン新型車両を導入し、日比谷線にホームドアを設置－
東京メトロ（本社：東京都台東区、社長：奥 義光）と東武鉄道（本社：東京都墨田区、社長：根津嘉澄）は、平成28年度から平成31年度にかけて、相互直通運転を実施している東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインに新型車両を導入します。
現在、3扉車両と5扉車両（前2両・後2両）が混在する東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン直通車両のすべてを4扉車両（20ｍ化7両編成）に統一し、将来のホームドア設置における課題を解消してまいります。
なお、新型車両の導入が完了次第、東京メトロ日比谷線の全駅にホームドアを設置してまいります。
（東京メトロ公式HPより。PDFファイルです）
まさかこの車両がねえ…。
遂に03系にも「お尻が切られた」！
退役へのカウントダウンが始まったのは、03系だけではなく、こちらも同じです↓
20000系列も！
以前20000系列の話題に言及したとき、管理人は、初期車は登場後四半世紀を経過しているのだから、そろそろ抜本的なリニューアルでも…と申し上げました。そして日比谷線ホームドア導入決定の際、5扉の20050系はどうなるんだろうとも申しました。まさか代替車両の計画が持ち上がったとは。そりゃリニューアルもしないわけだわ…。
だとすると、では03系初期車の足回り換装は何なんだといわれそうですが、あれはひょっとすると、チョッパ装置の半導体がへたってきていて、寿命になったからでは？ それで走り装置を取り替えたのではないかと思います。
このニュースに接し、管理人が思うのは、
何で最初から日比谷線を20m級車両の規格で建設しなかった？
ということです。
日比谷線を建設するに際し、路線規格が問題となりましたが、東武は20mを主張しました。これに対して東急と営団（当時）が突っぱね、18m級の規格になった…と言われていますが、東急では伊豆急の100形（20m車）が東横線全路線で試運転をしているようなのですね。ただ、20m級車両を入れるには、恐らく当時の元住吉検車区の全面的な改修が必要だったはずで、それに関する費用負担の増大をを危惧した東急が「突っぱねた」と言っても差し支えないのではないかと思います。営団も、18m級を前提とする規格なら建設費が安く上がるメリットがあったので、東武の提案に乗らなかったのではないかと思います。
それと、管理人が思うのは、
本当に20m車が日比谷線を走れるのか？
ということなんですよ。
日比谷線を20m車が走った実績はないわけではなく、東西線用の5000系が試運転ですが南千住～八丁堀間を走っているという史実が残っています。これは、東西線が当時東陽町まで開通しておらず自前の車庫・工場がなかったため、5000系の重要部の検査を当時の千住工場で行っていたからですが、それでも八丁堀から先、銀座や六本木・中目黒への入線実績はないんですよね。そうなると、特に霞ヶ関～恵比寿間には急カーブが点在するので、大丈夫なんだろうかと思ってしまいます。
勿論、技術的な裏づけがあって「大丈夫」だからこそ、こういう発表ができたんでしょうけど。
さて、そうなると管理人のような東横線沿線住民が期待してしまうのが…。
東横線～日比谷線直通の復活
なんですけどね(^_^;)
この行先表示が帰ってくる？
もともと東横線～日比谷線直通列車については、当事者の東急も東京メトロも、一言も「廃止」とは言っていないのです。「休止」と言っている。だからこそ「復活」を期待してしまうのですが…。
でも実際には、復活は難しいでしょうね。ダイヤ乱れの要因を増やすようなことを今更やるとは思えませんし。ただ利用者としては、平日朝晩、メトロ車のみの乗り入れでもいいから復活させて欲しいと思います。
現車は平成28(2016)年度に登場するとのことですが、その日が非常に楽しみです。あと、日比谷線直通の復活も(o^^o)
東武の新車投入計画に関しては、明日以降取り上げる予定です。
※ 当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。
なお、新型車両の導入が完了次第、東京メトロ日比谷線の全駅にホームドアを設置してまいります。
（東京メトロ公式HPより。PDFファイルです）
まさかこの車両がねえ…。
遂に03系にも「お尻が切られた」！
退役へのカウントダウンが始まったのは、03系だけではなく、こちらも同じです↓
20000系列も！
以前20000系列の話題に言及したとき、管理人は、初期車は登場後四半世紀を経過しているのだから、そろそろ抜本的なリニューアルでも…と申し上げました。そして日比谷線ホームドア導入決定の際、5扉の20050系はどうなるんだろうとも申しました。まさか代替車両の計画が持ち上がったとは。そりゃリニューアルもしないわけだわ…。
だとすると、では03系初期車の足回り換装は何なんだといわれそうですが、あれはひょっとすると、チョッパ装置の半導体がへたってきていて、寿命になったからでは？ それで走り装置を取り替えたのではないかと思います。
このニュースに接し、管理人が思うのは、
何で最初から日比谷線を20m級車両の規格で建設しなかった？
ということです。
日比谷線を建設するに際し、路線規格が問題となりましたが、東武は20mを主張しました。これに対して東急と営団（当時）が突っぱね、18m級の規格になった…と言われていますが、東急では伊豆急の100形（20m車）が東横線全路線で試運転をしているようなのですね。ただ、20m級車両を入れるには、恐らく当時の元住吉検車区の全面的な改修が必要だったはずで、それに関する費用負担の増大をを危惧した東急が「突っぱねた」と言っても差し支えないのではないかと思います。営団も、18m級を前提とする規格なら建設費が安く上がるメリットがあったので、東武の提案に乗らなかったのではないかと思います。
それと、管理人が思うのは、
本当に20m車が日比谷線を走れるのか？
ということなんですよ。
日比谷線を20m車が走った実績はないわけではなく、東西線用の5000系が試運転ですが南千住～八丁堀間を走っているという史実が残っています。これは、東西線が当時東陽町まで開通しておらず自前の車庫・工場がなかったため、5000系の重要部の検査を当時の千住工場で行っていたからですが、それでも八丁堀から先、銀座や六本木・中目黒への入線実績はないんですよね。そうなると、特に霞ヶ関～恵比寿間には急カーブが点在するので、大丈夫なんだろうかと思ってしまいます。
勿論、技術的な裏づけがあって「大丈夫」だからこそ、こういう発表ができたんでしょうけど。
さて、そうなると管理人のような東横線沿線住民が期待してしまうのが…。
東横線～日比谷線直通の復活
なんですけどね(^_^;)
この行先表示が帰ってくる？
もともと東横線～日比谷線直通列車については、当事者の東急も東京メトロも、一言も「廃止」とは言っていないのです。「休止」と言っている。だからこそ「復活」を期待してしまうのですが…。
でも実際には、復活は難しいでしょうね。ダイヤ乱れの要因を増やすようなことを今更やるとは思えませんし。ただ利用者としては、平日朝晩、メトロ車のみの乗り入れでもいいから復活させて欲しいと思います。
現車は平成28(2016)年度に登場するとのことですが、その日が非常に楽しみです。あと、日比谷線直通の復活も(o^^o)
東武の新車投入計画に関しては、明日以降取り上げる予定です。
※ 当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。