今年もいよいよ、泣いても笑ってもあと1日です。
年の瀬も押し詰まりまくっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当ブログ恒例の年忘れ企画「私的鉄十大ニュース」でございます。
既に先週金曜日で、一般企業の仕事納め・官庁の御用納めも終わり、年が改まるのを待つばかりとなりました。
皆様はこの記事をどこでご覧になっていらっしゃいますか? ご自宅か、帰省先のご実家か、はたまた遠征先か。もしかしたら、お仕事の合間に見てるよ、という方もいらっしゃるかもしれません(お疲れさまです)。
以下は毎年(一昨年除く)申し上げていることですが、改めて。
この「私的鉄十大ニュース」とは、「私的」の冠でお分かりのとおり、鉄道界・鉄道趣味界の出来事を、管理人自身の独断と偏見に基づいてリストアップするものです。したがいまして、これも毎回申し上げておりますが、
「何でこんなのが入ってんだよ!」
とか
「〇〇が入ってねえぞ!」
というような、項目の選定その他内容に対する突っ込みは、くれぐれもご無用に願いたく存じますm(__)m
なお、これも毎回申し上げておりますが、管理人は「十大ニュース」選定にあたり、事故、自然災害、又は鉄道事業者(会社・個人とも)の不祥事もしくはそれらに起因するニュースは除外しておりますので、その点もご承知おき願いたく存じます。
それでは参りましょう。まずは「次点」からアトランダムに。
〔次点〕(順不同)
・ メトロ「チョッパ三兄弟」最後の生き残り8000系が風前の灯火に
・ 京王 2000系現車が登場
・ 京王 井の頭線で自動運転の実証実験開始
・ 東京都 6500形の追加投入を発表
・ 相鉄 13000系ロールアウト
・ 阪神 3000系投入をアナウンス、座席指定車両の運行も
・ 南海 「サザン」の旧塗装復刻編成に「南海ホークス」ロゴを掲げて運行
・ 京阪 「プレミアムカー」を編成中1両から2両に増車(3000系編成)
・ 大井川鉄道 JR西日本から12系客車を購入、SL列車に活用
・ JR東日本 仙石線にE131系投入、最後の205系淘汰
・ JR東日本 八高線・釜石線にHB-E220系投入、八高線には現車登場
・JR東日本 中央線快速電車でのグリーン車運用開始
上記には例年とは異なり、当ブログの過去記事に対するリンクがありません(^_^;) だからこそ「次点」といえるわけですが。
この中で注目されるのは、阪神3000系の投入計画。一部を座席指定車として運用する計画であり、その一部の車両は転換クロスシートが装備されるそうですが、どのような形で世に出るのか、現車の登場が待たれます。
また仙石線に残る「(JR東日本管内では)最後の205系の退役」も注目されます。なんでも、仙石線に対して直に新車が投入されるのは、前身の宮城電気鉄道時代以来だそう。利用者や沿線住民の反応も上々とのこと。
それでは、20~11位。こちらは、リンクの設定されている項目に関しては、クリックしていただくと当ブログの過去記事をご覧いただくことができます。
第20位 阪急 10連運転完全終了、梅田駅リニューアルへ
第19位 JR東日本 SL以外の機関車がほぼ退役・「カシオペア」のE26系が退役・廃車
第18位 広電、路線付け替え完成・駅ビル2階乗入れ開始
第17位 JR東日本・西日本 災害復旧に明暗(JRE新庄~院内は非電化で復活、JRW美祢線は鉄道復旧断念)
第16位 近鉄8A系に続き1A系デビュー
第15位 京王9000系(30番代)リニューアル着手
第14位 鉄道友の会ブルーリボン賞はJR西日本273系やくも、ローレル賞は近鉄8A系・福岡市4000系
第13位 JR九州 かささぎ減便を明言
第12位 東急 3000系・5000系などのリニューアル開始
第11位 JR東日本 「新金貨物線」を鉄道ではなくBRTで旅客線化へ
第20位は、月並みながら「ひとつの時代の区切り」を感じるニュース。年が明けてからは神戸線列車の停止位置が変更されるとのことであり、現在みられる9本の列車が綺麗に頭を揃えて停車する光景は見ることができなくなります。
第19位は、明治以来の機関車牽引列車が、旅客列車に関する限り完全に過去のものになったことを実感させられるニュース。昭和34(1959)年に当時の国鉄がぶち上げた「動力近代化計画」には、「旅客列車の電車・気動車化」が謳われていましたが、それは定期列車に関しては9年前に実現していたところ、今年に至ってほぼ完全に実現されることになりました。
第18位は、路面電車にとっては明るいニュース。現在は休止中の一部区間も来年春に復活するとのことであり、そちらも楽しみです。
第17位は、災害復旧の難しさを感じたニュース。勿論地域ごとの実情が異なりますので一概に比較はできませんが、鉄路が失われるのは残念なものです。
第16位は、近鉄一般車の置き換え計画が大阪・名古屋線系統にも及んだことを示すもの。1A系はこれまでの近鉄一般車にはなかった、青(紺)系統の色を纏って現われ、鉄道趣味界を驚かせました。追って南大阪・吉野線用6A系も登場する予定で、カラーリングがどうなるか楽しみです。
第15位と第12位は、それぞれ中堅どころになってきた車両のリニューアルのニュース。
第14位の各賞は、まあ順当な結果ではないかと思います。
第13位は、管理人自身実際に乗車してみた経験から、予想はしていましたがやはり…という感じで、特に驚きはありません。ただ、JR九州と佐賀県との対立は根深いものがあるようで、そこは心配なところ。
第11位は、まさしく「コロンブスの卵」というべき発想の転換で、管理人ははたと膝を打ちました。こうなったのは国道6号の踏切対策があったことは容易に想像できます。
さて。
それではいよいよ、ベスト10の発表です!
第10位 西鉄 貝塚線600形の置換え開始

平成20(2008)年以来、使用車両を天神大牟田線から転じてきた600形に統一されてきた西鉄貝塚線(旧宮地岳線)ですが、600形は昭和37(1962)~42(1967)年に製造された、車齢60年超えか又はそれに肉薄する古豪。しかも旧来の抵抗制御方式だったため、置換えが急がれたということです。
後釜に座るのは、本線から転用される7050形。既に貝塚線に転用されるものは狭軌対応改造や外板塗色の変更を受けているようです。また輸送力増強を目論み、現行の2R×8本から9本に増やされる予定です。
古豪のサンクチュアリだった貝塚線も、変化のときが近づいています。
↑は昨年11月に西鉄貝塚線を訪問したときの記事ですが、「昭和のクルマといつまでも」というわけにはいかなかったか(´・ω・`)
第9位 京王 7000系にリバイバルカラー編成が登場

京王7000系は、昨年登場40周年を迎え、廃車こそ発生しているものの走り装置をVVVFインバーター制御に換装して意気軒高でしたが、このたび登場当時のカラーリングを1編成に復刻させることになり、現車(7728F)が走り始めています。
京王線車両の現在の赤と青の帯は、平成4(1992)年からですが、それ以前に纏っていたえんじ色を復活させたということです。しかし厳密には、登場当初の7000系の「顔」つまり正面はアイボリー塗装ではなく銀色だったので、これを「リバイバルカラー」といわれてしまうと管理人には違和感が。しかしマルーン帯の復活は確かに「リバイバル」なので、そのような細部に突っ込むのは野暮なのかと(^_^;)
管理人が7000系リバイバル仕様編成に遭遇したときの記事はこちら↓
登場満40年にして「リバイバル」って、やっぱり退役間近ってことだよな…(´・ω・`)
第8位 東急 6020系各停用5R(6050番代)デビュー


東急大井町線で各停用の9000系列を置き換える6020系の5R(車号は6050番代)が今年に入って続々登場、現在第6編成まで登場が確認されています。大井町線の各停用5Rは18編成ありましたので(9000系×15、9020系×3)、既に3分の1に達したことになります。
相変わらず九品仏駅での下り方1両の扉非扱いは継続されていますから、LCDディスプレイを搭載した6020系の車内で、九品仏到着時・停車時にはどのような案内がなされるのか、管理人も興味津々だったものですが、結果は↑の2枚目の写真のとおり(停車中の写真)。それにしても、地上側にホームドアがあり、なおかつ車両側にLCDディスプレイを搭載していながら扉非扱いを継続しているのは、かなり珍しい駅だと思います。ホームドアがない駅なら、JR横須賀線の田浦駅がありますが。
6020系各停用5Rに乗車したときの記事はこちら↓
こうなると関心事は、東急に最後まで残る9000系列はどの編成になるかということ。
もたもたしていると、往年のEF58や京王6000系などのように、あれよあれよという間に消えてしまいますので、記録は急ぎませんと。
第7位 東武 伊勢崎線スカイツリーライン区間(北千住-北越谷)ワンマン運転開始

11月26日から西新井駅緩行線のホームドアの仕様が開始され、これで東武伊勢崎線スカイツリーライン区間北千住~北越谷間のホームドア整備が完了しました。
それに伴って、東武ではこの区間の各駅停車を来春のダイヤ改正を期してワンマン運転とすることを決定しています。
一部で心配された「日比谷線直通列車の北越谷以北カット」及び「半蔵門線直通列車の北越谷以北各駅停車化」は行われない模様で、日比谷線直通列車も北越谷以北では車掌乗務になるとのこと。
将来的には北越谷以北でもワンマン化が…とは当然に想像されるところですが、こちらはホームドア整備が必要となるため、仮に実現するとしても近いうちではないような気がします。
そして気になるのが、直通先の日比谷線ではワンマン運転を実施する気配がないこと。現に東京メトロ大本営でも、ワンマン運転開始に対する言及は今のところ全くありません。
もっともこれは、「今」ないだけで今後近いうちに実施されることは確実ですから、改めて発表があることでしょう。このあたりは気長に待ちたいところ。
スカイツリーライン区間の緩行線の駅では最後となった、西新井駅のホームドア整備状況を視察した記事はこちら↓
東武鉄道大本営がワンマン運転開始をアナウンスしたことに関する記事はこちら↓
さて。
ここで第7位まで発表してきました。
第6位以降は後編に譲ります。
というわけで、後編に続く。
【おことわり】
当記事及び次記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。