当ブログをご覧の皆様。

新年あけましておめでとうございます。

 

(写真と本文は関係ありません。またこの写真は以前の記事からの転載です)

 

いよいよ今年、当ブログは開設満20年を迎えます。20年という年月の長さ、重さに改めて思いを致すとき、いい意味でも悪い意味でも「よくぞここまでやって来た」「思えば遠くへ来たもんだ」と思わずにはいられません。勿論、現実に満20年を迎えるのは10月30日でありさらに先ですが、それでも「満20年に達する年を迎えた」という意味では、管理人自身、感慨浅からざるものがあります。

では何故、そのような感慨を覚えるかといえば、20年前と当時とで鉄道や鉄道趣味の状況がすっかり変わってしまったから。それでも、当時を懐かしむばかりではなく、今後生じるであろう変化を楽しむ、「歴史の証人」としてこの目に焼き付けるというスタンスは守りたいと思っています。

 

以下は毎年申し上げているような気がしますが、改めて。
当ブログは「鉄道趣味の先物取引化」には断固として反対・抵抗するというスタンスは変えず、今後もネタ・速報性などは原則として追いかけない方針を継続いたします。そのようなものよりも、管理人自身の関心のアンテナに引っ掛かって来た事項を優先し、それらを取り上げつつ、まったりと運営して参ります。

そしてそれは、断じて「逃げ」であってはならないと思っています。「鉄道趣味の先物取引化への反対・抵抗」は「昔を懐かしむ懐古・守旧趣味」とイコールではありませんし、まして「易きに流れる」ことではありません。
そうならないためにはやはり、管理人自身のアンテナの感度を保つ努力を続け、かつそこに管理人ならではの視点や切り口のようなものを出していきたいと思います。勿論、それが成功しているのか否かは、読者の皆様のご判断に委ねざるを得ませんが。

 

今年は、実り多き鉄道趣味活動ができるようになること、そして当記事、当ブログの読者諸兄姉が、充実した鉄道趣味活動ができるようになること、これらを心より祈念し、新年のご挨拶といたします。

 

ともあれ、今年令和7年、2025年も当ブログ及び当ブログ管理人を
 

よろしくお願い申し上げますm(__)m
 

令和7年元旦 管理人謹白

前編から続きます。前編はこちら↓

 

 

それでは第6位から参ります。

 

第6位 新京成・泉北高速鉄道消滅、両者の独自カラー順次消滅へ
 

 

 

これは昨年の「私的鉄十大ニュース」でも取り上げたところですが、今年4月1日をもって新京成電鉄は京成電鉄に、泉北高速鉄道は南海電鉄にそれぞれ吸収合併され、「新京成電鉄」「泉北高速鉄道」は消滅しました。両者とも旧会社のカラーを纏っている車両について、順次京成・南海のそれぞれのカラーに変更するようで、既に南海カラーに変更した元泉北高速の車両も出現しています。

旧新京成でも、旧新京成線は「京成松戸線」と改称、車両も徐々に「ももいろ」から「京成カラー」への変更が進められています。

将来的には京成の本線系統の車両と共通化されるのではないかという話もあり、旧新京成独自の車両、特に「ももいろ」カラーがいつまで見ることができるのか、それも趣味的な関心事となっています。

ただし会社が同一になったとはいえ、旧泉北高速とは異なり、旧新京成は京成の路線と運賃を通算することはないようです。これも将来的には変わる可能性がありますが。

 

旧新京成の駅の変化をレポした記事はこちら↓

 

 

車両のカラーリングの変化を取り上げた記事はこちら↓

 

 

さて。

それでは次は、あまり明るい気分にはなれない、後ろ向きな話題。これも取り上げざるを得ません。

 

第5位「鉄道ジャーナル」休刊(事実上の廃刊)
 

 

出版業界の不況は夙に指摘されているところですが、鉄道雑誌もその例外でいることはできなかったようで、今年1月に「鉄道ジャーナル」誌の休刊が発表され、4月21日発売の本年6月号で休刊となりました。「休刊」とは銘打っていますが、事実上の「廃刊」と見て差し支えないでしょう。

「鉄道ジャーナル」は「鉄道ファン」「鉄道ピクトリアル」と共に「鉄道誌御三家」と称され、ビジュアルが美しく初心者も入りやすい「鉄道ファン」、地道な調査研究記事が高い資料性を誇る硬派な「鉄道ピクトリアル」と共に、「社会における鉄道の役割を考える」をスローガンとした、「鉄道ピクトリアル」誌とは別の意味で硬派な路線を貫いており、熱心な固定読者も多くいました(かつての管理人もそうです)。

しかし、国鉄が民営化されたあたりからそのような鋭い考察も影を潜め、他の2誌との差別化が難しくなったことや、力のあるライターを抱えきれなくなったことで企画力などが徐々に低下していったことなどで、徐々に読者が離反し売り上げも減少しておりました。そこに昨今の出版不況がとどめを刺した…という感じです。

管理人は「鉄道ジャーナル」、特にメインのライターだった竹島紀元・種村直樹の両氏には並々ならぬ影響を受けているため、同誌の休刊は非常に寂しいものがありますが、これもまた「資本主義経済体制の冷酷な側面」と見るのは短絡的過ぎるでしょうか。

とにかく「惜しい」の一言です。

 

この話題を取り上げた記事はこちら↓

 

 

もう一発、後ろ向きなニュース(´・ω・`)

 

第4位 駅弁業者の縮小(米原・折尾・伊東)

 

 

弁当の写真がないので折尾駅の写真でスマソ。

今年早々、「ステーキ弁当」が名物として親しまれた米原駅の駅弁業者「井筒屋」が撤退したニュースは、鉄道趣味界でも大きな驚きと落胆をもって受け止められましたが、その後折尾駅では事業譲渡、伊東駅の業者は自己破産手続きと、駅弁業界への逆風は、強まることはあっても弱まることがないという様相を呈しています。

駅弁が何故かくも「売れなくなった」かについては、今更ここで言及することはしませんので関連記事をご覧いただきたいのですが、やはり「歴史の看板」だけでは商売にならない。これも「資本主義経済体制の冷酷な側面」に他なりません。

最近の駅弁業者は東京など大都市圏の「駅弁大会」に出展したり、高速道路のサービスエリアに出店したりするなどして生き残りを図っているところが多く、昨今の駅弁は「駅で売っている弁当」ではなく「駅で『も』売っている弁当」になっている感もあります。そしてそれを潔しとせずに撤退したのが米原の井筒屋。管理人はこのことをどうこう評する気はありません。企業判断として尊重したいと思います。

 

米原駅駅弁業者撤退のニュースを取り上げた記事はこちら↓

 

 

伊東・折尾両駅の駅弁業者を取り上げた記事はこちら↓

 

 

それではベストスリー、いってみよう!(故いかりや長介氏の『次、いってみよう!』のノリで)

 

ダラララララ…(ドラムロールのつもり)

 

第3位 東武野田線(アーバンパークライン)80000系デビュー、60000系も順次5R化

 


 

 

昨年鉄道趣味界を騒然とさせた「東武野田線(アーバンパークライン、UPL)の5連化」ですが、今年はそのための新車・80000系が登場。一部の車両は60000系から抜き取ったT車を組み込んで登場するそうで、既にそのような編成(80000系50番代)や60000系が5R化された編成も登場しています。

東武は他にも、9000系置換えのための90000系投入だけではなく、東上線からの10000系列及び30000系の完全放逐をアナウンスしており、まさに怒涛の勢いですが、その一方では特急用としてはかなり古くなった100系・200系を一体いつまで使うんだろうという感もなくはなく。

東武は路線総延長も長く規模も大きいので、設備投資先が多岐にわたるのが難しいところですが、それでもUPLに80000系を集中投入するということは、やはり8000系の放逐を早期に達成したいという思惑があるであろうことは容易に想像がつきます。その8000系も、UPLから完全撤退してしまえば、あとは4R以下のワンマン運転対応車だけが残ることになります。

UPLの車両の動向も見守りたいものです。

 

管理人が80000系に初めて乗車したときの記事はこちら↓

 

 

さて、第2位。

第1位にしようかと思ったのですが、東急贔屓が過ぎても何なので、これにしました。

 

第2位 東急9000系の西武移籍後の形式名が「7000系」に決定

 

 

 

現在6020系各停用5Rの投入に伴い、順次運用を離脱している9000系(9020系含む)ですが、いよいよ西武での形式名が決定しました。

西武では「7000系」と名乗るようです。

来年で東急9000系はデビュー40周年を迎えますが、その当該編成である9001Fはそれまで残っていてくれるでしょうか。

しかしそれにしても、同じように西武に移籍した「サステナ車両」について、元小田急の8000形は「西武8000系」として運用入りしているのに対し、こちらは未だ運用入りしていません。元小田急車とは異なり、改造メニューがかなり多岐にわたることが原因であると思われますが、西武大本営発表によれば、2026年度からの営業運転投入を目指しているとのこと。なので早ければ来年4月には、「西武7000系」を見ることができるでしょう。楽しみに待ちたいものです。

 

「西武7000系」となることを伝えた記事はこちら↓

 

 

それでは「私的鉄十大ニュース2025」栄えある第1位はこちら!

ジャンジャカジャーン♪(←元ネタ分かる?)

 

第1位 Suicaのペンギン「退役」

 

 

これは驚きました。管理人自身の驚きも勿論大きいのですが、このニュースは鉄道趣味界にとどまらず、一般社会にも大きなインパクトを与えたもの。前項とどちらを第1位にするか迷ったのですが、一般社会への波及の大きさを鑑み、こちらを選びました。

Suicaは言うまでもなく交通系ICカードの草分けですが、そのイメージキャラクターとして一般社会にも広く浸透している「Suicaのペンギン」。そのイメージキャラクターを、よもやJR東日本自らが放棄するときが来るとは。

これはSuicaのシステムの刷新(モバイルSuicaにバーコード決済機能を持たせるなど)に伴うものとされますが、キャラクターがJR西日本の「ICOCAのカモノハシ」とは異なり、もともと絵本作家の坂崎千春氏が著した絵本にあったキャラクターを使用したもの。そのために利用範囲に「縛り」があってSuica以外の宣伝では使えなかったことが、JR東日本にとっては足枷に感じられたこと、さらにはペンギンのキャラクターの版権保有者が坂崎氏個人のため、そのご本人に何かあったときの権利関係が複雑になるであろうことを危惧したこと、その他複合的な理由によりキャラクターの変更を決断したものと思われます。

ペンギンのキャラクターの後任が、果たしてどんなキャラクターになるのか。とりあえず、そのことを楽しみにしたいと思います。

 

キャラクターの変更の話題を取り上げた記事はこちら↓

 

 

いかがでしたでしょうか。「私的鉄十大ニュース2025」お楽しみいただけましたでしょうか。しつこいようで恐縮ですが、当記事と前記事におけるニュースの選定の基準は、あくまでも管理人自身の独断と偏見。項目の選定と内容に関するご批判は、平にご容赦を願います。

当記事をもちまして、今年2025年、令和7年の当ブログの記事のアップは最後となります。

昨年9月ころから管理人の身辺が落ち着き、その2か月後には久しぶりの「遠征」を果たすことができました。今年も6月に一度出かけたのですが、今年の「遠征」はそれ一度だけ。

確かに「遠征」の回数という意味でいえば現状維持ですが、今年はブログの更新頻度が向上してきたのではないかと思っています。これはやはり、PCに向かう体力と気力が戻ってきたということでもあり、それは素直に喜びたいと思います。

皆様におかれましては、今年も管理人の自分勝手な自由放送に過ぎないブログにお付き合いをいただきまして、誠にありがとうございましたm(__)m
来る2026年、令和8年が、皆様にとって幸多き年、鉄道趣味活動その他について実り多き年になりますことをお祈り申し上げ、管理人から皆様への今年最後のご挨拶といたします。
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

 

令和6年12月30日 管理人謹白
 

【おことわり】
当記事及び前記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。

今年もいよいよ、泣いても笑ってもあと1日です。

年の瀬も押し詰まりまくっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

当ブログ恒例の年忘れ企画「私的鉄十大ニュース」でございます。

 

既に先週金曜日で、一般企業の仕事納め・官庁の御用納めも終わり、年が改まるのを待つばかりとなりました。

皆様はこの記事をどこでご覧になっていらっしゃいますか? ご自宅か、帰省先のご実家か、はたまた遠征先か。もしかしたら、お仕事の合間に見てるよ、という方もいらっしゃるかもしれません(お疲れさまです)。

 

以下は毎年(一昨年除く)申し上げていることですが、改めて。
この「私的鉄十大ニュース」とは、「私的」の冠でお分かりのとおり、鉄道界・鉄道趣味界の出来事を、管理人自身の独断と偏見に基づいてリストアップするものです。したがいまして、これも毎回申し上げておりますが、
 

「何でこんなのが入ってんだよ!」
 

 とか
 

「〇〇が入ってねえぞ!」
 

というような、項目の選定その他内容に対する突っ込みは、くれぐれもご無用に願いたく存じますm(__)m
なお、これも毎回申し上げておりますが、管理人は「十大ニュース」選定にあたり、事故、自然災害、又は鉄道事業者(会社・個人とも)の不祥事もしくはそれらに起因するニュースは除外しておりますので、その点もご承知おき願いたく存じます。
 

それでは参りましょう。まずは「次点」からアトランダムに。
 

〔次点〕(順不同)

・ メトロ「チョッパ三兄弟」最後の生き残り8000系が風前の灯火に
・ 京王 2000系現車が登場
・ 京王 井の頭線で自動運転の実証実験開始
・ 東京都 6500形の追加投入を発表
・ 相鉄 13000系ロールアウト
・ 阪神 3000系投入をアナウンス、座席指定車両の運行も
・ 南海 「サザン」の旧塗装復刻編成に「南海ホークス」ロゴを掲げて運行
・ 京阪 「プレミアムカー」を編成中1両から2両に増車(3000系編成)
・ 大井川鉄道 JR西日本から12系客車を購入、SL列車に活用
・ JR東日本 仙石線にE131系投入、最後の205系淘汰
・ JR東日本 八高線・釜石線にHB-E220系投入、八高線には現車登場

・JR東日本 中央線快速電車でのグリーン車運用開始
 

上記には例年とは異なり、当ブログの過去記事に対するリンクがありません(^_^;) だからこそ「次点」といえるわけですが。

この中で注目されるのは、阪神3000系の投入計画。一部を座席指定車として運用する計画であり、その一部の車両は転換クロスシートが装備されるそうですが、どのような形で世に出るのか、現車の登場が待たれます。

また仙石線に残る「(JR東日本管内では)最後の205系の退役」も注目されます。なんでも、仙石線に対して直に新車が投入されるのは、前身の宮城電気鉄道時代以来だそう。利用者や沿線住民の反応も上々とのこと。

 

それでは、20~11位。こちらは、リンクの設定されている項目に関しては、クリックしていただくと当ブログの過去記事をご覧いただくことができます。

 

第20位 阪急 10連運転完全終了、梅田駅リニューアルへ

第19位 JR東日本 SL以外の機関車がほぼ退役・「カシオペア」のE26系が退役・廃車
第18位 広電、路線付け替え完成・駅ビル2階乗入れ開始
第17位 JR東日本・西日本 災害復旧に明暗(JRE新庄~院内は非電化で復活JRW美祢線は鉄道復旧断念
第16位 近鉄8A系に続き1A系デビュー
第15位 京王9000系(30番代)リニューアル着手
第14位 鉄道友の会ブルーリボン賞はJR西日本273系やくも、ローレル賞は近鉄8A系・福岡市4000系
第13位 JR九州 かささぎ減便を明言
第12位 東急 3000系・5000系などのリニューアル開始

第11位 JR東日本 「新金貨物線」を鉄道ではなくBRTで旅客線化へ

 

第20位は、月並みながら「ひとつの時代の区切り」を感じるニュース。年が明けてからは神戸線列車の停止位置が変更されるとのことであり、現在みられる9本の列車が綺麗に頭を揃えて停車する光景は見ることができなくなります。

第19位は、明治以来の機関車牽引列車が、旅客列車に関する限り完全に過去のものになったことを実感させられるニュース。昭和34(1959)年に当時の国鉄がぶち上げた「動力近代化計画」には、「旅客列車の電車・気動車化」が謳われていましたが、それは定期列車に関しては9年前に実現していたところ、今年に至ってほぼ完全に実現されることになりました。

第18位は、路面電車にとっては明るいニュース。現在は休止中の一部区間も来年春に復活するとのことであり、そちらも楽しみです。

第17位は、災害復旧の難しさを感じたニュース。勿論地域ごとの実情が異なりますので一概に比較はできませんが、鉄路が失われるのは残念なものです。

第16位は、近鉄一般車の置き換え計画が大阪・名古屋線系統にも及んだことを示すもの。1A系はこれまでの近鉄一般車にはなかった、青(紺)系統の色を纏って現われ、鉄道趣味界を驚かせました。追って南大阪・吉野線用6A系も登場する予定で、カラーリングがどうなるか楽しみです。

第15位と第12位は、それぞれ中堅どころになってきた車両のリニューアルのニュース。
第14位の各賞は、まあ順当な結果ではないかと思います。

第13位は、管理人自身実際に乗車してみた経験から、予想はしていましたがやはり…という感じで、特に驚きはありません。ただ、JR九州と佐賀県との対立は根深いものがあるようで、そこは心配なところ。

第11位は、まさしく「コロンブスの卵」というべき発想の転換で、管理人ははたと膝を打ちました。こうなったのは国道6号の踏切対策があったことは容易に想像できます。

 

さて。

それではいよいよ、ベスト10の発表です!

 

第10位 西鉄 貝塚線600形の置換え開始

 

 

平成20(2008)年以来、使用車両を天神大牟田線から転じてきた600形に統一されてきた西鉄貝塚線(旧宮地岳線)ですが、600形は昭和37(1962)~42(1967)年に製造された、車齢60年超えか又はそれに肉薄する古豪。しかも旧来の抵抗制御方式だったため、置換えが急がれたということです。

後釜に座るのは、本線から転用される7050形。既に貝塚線に転用されるものは狭軌対応改造や外板塗色の変更を受けているようです。また輸送力増強を目論み、現行の2R×8本から9本に増やされる予定です。

古豪のサンクチュアリだった貝塚線も、変化のときが近づいています。

 

 

↑は昨年11月に西鉄貝塚線を訪問したときの記事ですが、「昭和のクルマといつまでも」というわけにはいかなかったか(´・ω・`)

 

第9位 京王 7000系にリバイバルカラー編成が登場

 

 

京王7000系は、昨年登場40周年を迎え、廃車こそ発生しているものの走り装置をVVVFインバーター制御に換装して意気軒高でしたが、このたび登場当時のカラーリングを1編成に復刻させることになり、現車(7728F)が走り始めています。

京王線車両の現在の赤と青の帯は、平成4(1992)年からですが、それ以前に纏っていたえんじ色を復活させたということです。しかし厳密には、登場当初の7000系の「顔」つまり正面はアイボリー塗装ではなく銀色だったので、これを「リバイバルカラー」といわれてしまうと管理人には違和感が。しかしマルーン帯の復活は確かに「リバイバル」なので、そのような細部に突っ込むのは野暮なのかと(^_^;)

 

管理人が7000系リバイバル仕様編成に遭遇したときの記事はこちら↓

 

 

登場満40年にして「リバイバル」って、やっぱり退役間近ってことだよな…(´・ω・`)

 

第8位 東急 6020系各停用5R(6050番代)デビュー

 

 

 

東急大井町線で各停用の9000系列を置き換える6020系の5R(車号は6050番代)が今年に入って続々登場、現在第6編成まで登場が確認されています。大井町線の各停用5Rは18編成ありましたので(9000系×15、9020系×3)、既に3分の1に達したことになります。

相変わらず九品仏駅での下り方1両の扉非扱いは継続されていますから、LCDディスプレイを搭載した6020系の車内で、九品仏到着時・停車時にはどのような案内がなされるのか、管理人も興味津々だったものですが、結果は↑の2枚目の写真のとおり(停車中の写真)。それにしても、地上側にホームドアがあり、なおかつ車両側にLCDディスプレイを搭載していながら扉非扱いを継続しているのは、かなり珍しい駅だと思います。ホームドアがない駅なら、JR横須賀線の田浦駅がありますが。

 

6020系各停用5Rに乗車したときの記事はこちら↓

 

 

こうなると関心事は、東急に最後まで残る9000系列はどの編成になるかということ。

もたもたしていると、往年のEF58や京王6000系などのように、あれよあれよという間に消えてしまいますので、記録は急ぎませんと。

 

第7位 東武 伊勢崎線スカイツリーライン区間(北千住-北越谷)ワンマン運転開始

 

 

11月26日から西新井駅緩行線のホームドアの仕様が開始され、これで東武伊勢崎線スカイツリーライン区間北千住~北越谷間のホームドア整備が完了しました。

それに伴って、東武ではこの区間の各駅停車を来春のダイヤ改正を期してワンマン運転とすることを決定しています。

一部で心配された「日比谷線直通列車の北越谷以北カット」及び「半蔵門線直通列車の北越谷以北各駅停車化」は行われない模様で、日比谷線直通列車も北越谷以北では車掌乗務になるとのこと。

将来的には北越谷以北でもワンマン化が…とは当然に想像されるところですが、こちらはホームドア整備が必要となるため、仮に実現するとしても近いうちではないような気がします。

そして気になるのが、直通先の日比谷線ではワンマン運転を実施する気配がないこと。現に東京メトロ大本営でも、ワンマン運転開始に対する言及は今のところ全くありません。

もっともこれは、「今」ないだけで今後近いうちに実施されることは確実ですから、改めて発表があることでしょう。このあたりは気長に待ちたいところ。

 

スカイツリーライン区間の緩行線の駅では最後となった、西新井駅のホームドア整備状況を視察した記事はこちら↓

 

 

東武鉄道大本営がワンマン運転開始をアナウンスしたことに関する記事はこちら↓

 

 

さて。
ここで第7位まで発表してきました。
第6位以降は後編に譲ります。
というわけで、後編に続く。

 

 

【おことわり】

当記事及び次記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。

バスの次は航空業界の話題。管理人の基本的なスタンスは、前回の記事で申し上げたとおりです。

今年は新路線の開設も新型機材の就航もなく…と思ったら、あったびっくり

 

 

以前スターフライヤーは、北九州から韓国(釜山)への便を就航させていましたがその後撤退、平成30(2018)年10月から日本国内3空港(北九州・福岡・中部)と台湾(台北)を結ぶ便を就航させたものの、こちらも所謂コロナ禍の影響か令和2(2020)年には撤退を余儀なくされました。台湾への再就航が成れば、それ以来の「スターフライヤー運航による国際線」の復活となります。

その時の話題を取り上げた当ブログの記事はこちら↓
 


やはり福岡空港から?

(写真は福岡空港展望デッキで撮影・以前の記事から転載)

 

その他、国内航空会社ではJALが「大阪・関西万博」に協賛してイメージキャラクター「ミャクミャク」のラッピングを施した機材を就航させていたくらいでしょうか(今は解除されている)。

 

ただし、国際関係の変化により、当該国から我が日本へ就航する路線について、一部運航停止や撤退、あるいは減便があったようです。この点については管理人はコメントを避けますが(よって読者各位におかれましても、この点へのコメントはご遠慮願います)、実際には基幹路線である東京(羽田・成田)・大阪(関空)と当該国各地の路線には、運航停止などはないようであり、よくわかりません。為政者の腹ひとつでどうにでもなる国との付き合い方は、かくも難しいものかとつくづく思います。

 

うーん、やはり今年の航空はあまり大きな話題がない(´・ω・`)

 

【おことわり】

当記事は12/29付の投稿とします。

今年、令和7年、2025年も残すところあと僅かとなりました。

今年における通常モードの記事はひとつ前の記事で終了、当記事以降は当ブログ恒例の、今年1年を振り返る年忘れ企画の記事となります。そしてその年忘れ企画記事といえば、昨年から復活させた「私的鉄十大ニュース」ですが、その前座、露払いとして今年のバス・航空の話題を取り上げます。

なお、毎年(一昨年除く)申し上げておりますが改めて。
バス・航空に関しては、それぞれ地域性が顕著であるため、バスは管理人の生活圏及び関心の高い事業者に関する話題に、航空は日系キャリア及び日本国内での出来事に関する話題に、それぞれ限定させていただき、かつ本体の「私的鉄十大ニュース」とは異なり、ランキングを設けずに管理人の関心事項をアトランダムに取り上げる形式といたします。
また、これも毎年申し上げていることですが、本体の「私的鉄十大ニュース」同様、自然災害、事件・事故又は事業者の不祥事、もしくはそれに起因する事項の一切に関しては、当記事では取り上げません。以上、悪しからずご了承ください。

 

それではバスの話題、参りましょう(^_^)/

今年は都営・東急・京王各事業者の話題を取り上げます。

 

【都営バス】
 

M代(令和7年度車)は三菱が落札

 

 

M代は一昨年のK代と同様、前輪タイヤハウス上の座席無し・車外案内表示は白色LED(フルカラーではない)・車内案内表示は後部にも搭載という仕様となっています(お客として目に入る部分に限れば)。

なお、以下3点の写真は、全て一昨年度のK代のものです。

 

M代はK代と見た目は同じ

 

前輪タイヤハウス上には座席がない

 

車内案内表示器は中央部にもある

 

それにしても「M代」ですか…。

ひとつ前の「M代」といえば平成16(2004)年度導入車で、営業所と車種との連関が断ち切られて初めて、単一車種の導入がなされた年なのですよ。つまりそれまでは、営業所ごとに異なっていた車種について、どの営業所にも同じ車が導入された最初の年です。その最初の年に導入された一団が全て退役し、そしてまた「M代」が巡ってくるとは。そりゃ管理人も年を取るわけだ(´・ω・`)

管理人は恥ずかしながら、M代は勿論、その1年前のL代車もまともに乗車・撮影ができていません。まごまごしていると、来年にはN代が登場しますから、急がないと。

 

【京王バス】

 

京王バス・京王電鉄バス、2年後をめどに完全キャッシュレス化へ

 

 

これは驚きました。ただし全乗客に対する現金支払いの割合を知ると、全面キャッシュレス化に舵を切っても仕方ないように思えます。現金支払いは、全乗客の何と4%しかないそうですから。4%ということは、25人に1人。

この点、現金という法定通貨を運賃支払いという決済手段から外すのは公共交通機関として問題ではないかといわれますが、「契約自由の原則」により、事業者が決済手段を明示してそれ以外はNGというのも成り立ち得ます。 なのでギリギリ容認されることになるのではないかと。

 

 

東急バスの一部路線のように、キャッシュレス化を実施しているところもあるにはありますが、これらはあくまで路線単位。会社全体での取り扱いとなると、京王バス・京王電鉄バスが初となります。

これが成功すると、他事業者にも波及することは確実と思われます。

 

【東急バス】

 

東急バスに関しては、

 

高輪ゲートウェイ駅発着便縮小

 

溝の口駅~新横浜駅直行バス来年3月廃止決定

 

このふたつが大きな話題ではないかと思います。

 

運行を休止した「渋43」

 

大井町駅~高輪ゲートウェイ駅間がカットされた「井50」

 

これは品川駅高輪口の再開発に伴うもので(品川駅高輪口ロータリーでの転回ができなくなるためと思われる)、12/01付で

 

・「井50」「渋43」「品94」運行休止
・「井51」について、現行の東急大井町駅止まりを大井町駅西口発着に変更
・大井町駅~高輪ゲートウェイ(高輪GW)駅間の「井52」を新設

 

が行われました。

ただ「運行休止」とはいうものの、中目黒駅のバス停表示からは「渋43」は消えていました。本当に復活するんでしょうか。

またもし「品94」が廃止されると、かつて「東94」として池上駅から東京駅八重洲口まで走っていたころの面影が完全に消え失せることになります。流石にこのまま廃止になるとは思いたくないですが。

 

当ブログで上記の改変を取り上げた記事はこちら↓

 

 

 

 

そして「溝の口駅~新横浜駅直行バス廃止」には驚きました。

 

やはり乗客が減少したのか

 

本数は少ないながらも、全廃になるとは夢にも思わなかったので。

ただこれも、東急新横浜線開業により乗客が減少したところへ、昨今顕在化した運転士不足の問題がありましたから、東急バスが「決断した」ということでしょう。

 

 

この路線は短距離でありながら高速道路を走行することから、シートベルトを装備した路線・高速兼用の「ワンロマ車」が専ら充当されてきましたが、この車両は間違いなく退役でしょう。その上で他事業者に譲渡されるのではないかと思います。

 

以上で「2025年バスの話題」は終了。

航空の話題は明日アップします。

 

【おことわり】

当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。