今回から07/15のシリーズ記事をアップいたします。よろしくお付き合いくださいませ。
さて、管理人が向かったのは鳩ケ谷。
理由はこれを見たかったから↓
これ間違える人いるんか? pic.twitter.com/CI26qsKJzz
— こばやし 'にらたま' けんいち (@Niratama) June 13, 2024
鳩ヶ谷と幡ヶ谷を間違える人ってそんなに多いのかと思ったり。あるいは埼玉高速鉄道(SR)の話題作りかも? とも。
ここに来る前に寄った場所(田町)の関係で、JR京浜東北線で田町から赤羽まで。王子で乗り換えようと思っていたのですが、王子乗り換えだと東京メトロの運賃も加算されるのでw
というわけで、赤羽駅から歩いて赤羽岩淵駅へ行き、そこからSRの浦和美園行きへ。
乗ってしまえばあとは速く、十数分で鳩ヶ谷へ。
早速正面改札へ。
あれ…。
ここにはなかった。
もしかしてあれは期間限定で、あのポスト(ツイート)から1か月以上経過しているから、撤去されてしまったのか?
そう思ったのですが、鳩ケ谷駅は↑が「西口改札」で、西口改札の左側に東口改札があります。
そちらを見てみると…。
右下がそうか?
おお。
これこれ。
確かに鈴木雅之のあれだw
これ、鈴木雅之のヒット曲「違う、そうじゃない」のジャケット写真のパロディになっているのですよ。他にも手が込んでいて、よく作り込んだものだと感心させられます。
さて、それではなぜこんな掲示物を出すに至ったかというと、この駅と間違えられるからなんだそうで。
幡ヶ谷と?
確かに耳で聞くと「は『と』がや」と「は『た』がや」で、紛らわしいと言えば紛らわしいですが、字で書かれれば一目瞭然なのでは?
実はそのように考えるのは、管理人が紙の時刻表などアナログな媒体に親しんでいたからであって、スマホでの検索などデジタルな媒体を用いて行先検索などをすると、「と」と「た」との打ち間違い(入力ミス)は致命的になってしまうわけでして。
実はこのポスター、今年の3月から掲載されているようで、以下リンク先では掲載に至った経緯が取り上げられています。
しかもこのポスターの掲載は「鳩ヶ谷駅」のwikiにまで↓
wikiによると、「鳩ヶ谷駅」の「その他」の項目に以下の文章があります。
以下引用開始
埼玉高速鉄道線の開業当初より幡ヶ谷駅と間違える乗客が一定数いる。2024年3月下旬より駅構内に歌手鈴木雅之のヒット曲『違う、そうじゃない』のジャケット写真を模したパロディポスターが掲示され、「ご注意ください」「ここは鳩ヶ谷(はとがや)駅(埼玉県川口市)です 幡ヶ谷(はたがや)駅(東京都渋谷区)ではありません!」と誤下車を注意喚起している
以上引用終了(赤字はフリガナ)
そういえばまだ「佐貫駅」だったころのJR竜ケ崎市駅には、「当駅は佐貫町駅ではありません」という注意書きがあったなあ。ちなみに佐貫町駅とは、「マザー牧場」の最寄り駅で千葉県にある。千葉に行きたいのに茨城に連れていかれてはたまったものではありませんが、こちらの「幡ヶ谷」と「鳩ヶ谷」の取り違えも大概だと思います。
スマホの乗り換え案内・行先検索は非常に便利なものですが、駅名は正確に入力しましょう。駅名が正確でないと、検索結果も適切なものが出ませんから。
最後におまけ。
その1。鳩ヶ谷駅にあった「たまさぶろう」の自販機。
歌舞伎俳優ではなくSRのキャラクターです
これはかわいいw
その2。駅エレベーターにあった注意書き。
ベビーカーで無理に乗り込む奴とかいるのか
「お年寄りや体の不自由な人など優先」のポスターは数多ありますが、ベビーカーに対する注意書きは初めて見たぞ。
なお、タイトルはシェークスピアの「ハムレット」の名セリフをそれっぽく改変しました。