これもやっぱりガラガラだったね.
でも,いつもよりも多めに人はいたけど.
スウェーデンのミステリー小説が原作で,
ある資産家で40年前に起きた失踪事件を
ジャーナリストが解き明かす話.
最初はジャーナリストのMichael(Daniel Craig)と
ドラゴンタトゥーの女,Lisbeth(Rooney Mara)の
二つの視点で話が進んでいく.
政治家の暴露記事の訴訟で敗訴したMichaelに
ある資産家から失踪事件を調べてほしいとの
依頼が来る.
一方,父親を殺したことで精神異常と診断され,
後見人から性的虐待を受けているLisbeth.
しかし,ある日証拠映像を隠し撮りし,
晴れて自由となったLisbeth.
一人で失踪事件の調査を進めるMichaelだが,
その能力を認めて助手としてLisbethを採用することに…
失踪事件のオチとしては,結局,失踪した資産家の孫は
生きていて,別人になり済ましていたんだよね.
でもって,実は父親から性的虐待を受けていたから
逃げ出したっていうもの.
でもって,更に訴訟についてはMichaelが好きになった
Lisbethが裏工作をして,その政治家がギャングの金を
奪ったようにしたことでギャングに殺されるという結末.
二人についてはMichaelは編集長(?)とよりを戻したと
知ったLisbethは身を引いて終わり.
全体的な印象としてはかなり性的暴力ネタが多すぎかな.
オチとしてもかなり微妙だったし.
ちなみに,これって三部作全部やるのかな?
興業的にはどうだったんだろう?
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