礼拝案内11月13日:なぜ愛のない者に神はわからない(第一ヨハネ4:8)のか? | イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

1世紀のイエスの弟子たちの初代教会が回復したイスラエル教の教会(エクレシア)であるイェホシュアのイスラエル

Courtesy of Terry Goodyer

 

 

 

本日の礼拝と聖餐式は以下のGoogle MeetのURLで行います。

礼拝
11月 13日 (日曜日) · 午前10:00~11:00
Google Meet の参加に必要な情報
ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/ryb-wsid-ixo

交わり
11月 13日 (日曜日) · 午前11:00~午後12:00
Google Meet の参加に必要な情報
ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/wrk-txzh-rip

本日の礼拝テーマは、

なぜ愛のない者に神はわからない(第一ヨハネ4:8)のか?

です。

第一ヨハネ4:8では続く部分で「神は愛だからです」とあります。

 

愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。

第一ヨハネ4:8

神は愛だから、イエス・キリストの新しい戒め「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)があります。「互いに愛し合いなさい」という戒めを守っていると、次の聖句にあるように、父と子が来て、その人と一緒に住みます。

わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼に現わします。
ヨハネ14:21

イエスは彼に答えられた。「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人(原文は複数形)のところに来て、その人とともに住みます。
ヨハネ14:23

この「互いに愛し合いなさい」は、ヨハネ14章〜17章のイエス・キリストの最終説教で展開される父と子が互いに愛し合っている関係にあることに照応します。

父と子が互いに愛し合っているので、兄弟姉妹も互いに愛し合うのです。これがイエス・キリストの新しい戒めの意味です。

兄弟姉妹が互いに愛し合っていると、父と子が互いに愛し合っている「愛」がどういうことだかわかります。子は父の命令に従って、十字架で死ぬのです。そこにある「愛」です。父の愛は子に向けられており、さらにこの先にいる人間に向けられています。

この人間が兄弟姉妹で互いに愛し合うことがなくて、父の子に向けた愛を理解することもなければ、父が人間を愛している愛を理解することはできません。
また、子が父を愛しているがゆえに、十字架に付けられることを受け入れたその子の愛も理解できません。

そこにある「愛」がどれだけのものなのか?

人間はその「愛」を今度は父に向けて愛し、子に向けて愛します。
そうして、父と子が互いに愛し合う中に、人間も入るのです。それがヨハネ14章〜17章の真意です。