6/24(土)「That's Entertainment !」 | オサムサバトの作詞ノート

オサムサバトの作詞ノート

路上ライブのレポート、詩や歌詞を載せてます。
2015年5月16日から、柏で路上ライブ始めました!
若い頃に出来なかった、やり残した事をやり始めました。
このブログでは、主に
路上ライブで知り合った人の話しなどや、詩作に関する事などを載せてます。

2023年6月24日(土)
麒麟亭×ISSA主催

「That's Entertainment !」
~オレたちOVER50の本気~

久しぶりの箱ライブだ。

ゴールデンウィークの時、誰かライブ演ってないかと、飲みに行った麒麟亭。
そこでたまたま知り合った常連の いっささん。
酔った勢いで、お店のギターを借りて数曲披露すると、


じゃあ、近い内に何かライブを考えましょう


と、企画してくれたのが、今回のライブだった。




6月24日(土)
16時10分

麒麟亭到着。


店内に入ると、テーブルはライブ用に、ほぼ配置変え済みだった。観客が全員ステージに向く感じだ。
たぶん、先週の なべさき工務店ライブと同じだろう。

まずは今回主催の、いっささんとマスターに挨拶、店員さんと常連さんにも挨拶した。


ど~も、
今日はお世話になります


いっささんと常連さんは、すでに飲み始めていたようで、ホワっとした雰囲気だ。
さっそくボクもビールを1杯注文し、とりあえず乾杯した。

リハーサルは、ギターとマイクのバランスを取る程度の簡単な物。
路上ライブを演り慣れてるボクとしては、生音生歌声でも行けるくらいに思ってしまうが、マイクやアンプを使う事には慣れて行った方がいいだろう。

いっささんは、先週の なべさき工務ライブの時にも来ていて、その時点では、満席だと安心させてくれていた。
しかし、その後キャンセルが3席出たと聞かされた。
ツイッターやブログで、さんざん告知してきたたのだ。3席分は、予定外のお客さんが来る事に期待するしかない。

出演者の皆さんも、順々にやって来て、リハーサル兼バランスチェックを済まして行く。

そして、本番が始まるまでのわずかな時間、待て切れずに軽く歌いだすと、にわかにセッションが始まった。
どうせならば、なるべく本番で歌わない歌を披露しよう。
「飲み過ぎた」を、うろ覚えながら歌った。
コード譜は出してないので、少々テキトーな感じになったが、ほろ酔いで気持ち良く歌っていた。
それをいっささんが撮ってくれていたようで、
すぐに動画をツイートしてくれていた。

ゆる~く演っているのが、なんかイイ感じで撮れていた。
少々緊張はしているものの、すでに楽しい気分で演っていたのだ。

お客さん達も、徐々に来店して来た。
ボクが客として呼べたのは、今回も妻1人だけで、なんとも情けない。
もう数人呼べていたら、もっとノリノリで演れたのに。

しかし、こういう時に音楽仲間に、「ライブ演るので来て欲しい」と声をかけるのは、なんか違うと思う。
箱ライブのたびに、音楽仲間を観客数として頼ってしまうと、毎回同じ顔ぶれになって、結局、仲間内だけの学芸会になってしまいそうだからだ。
箱ライブに来てくれるファンを増やす事は、ボクにとって最大の難関だが、重要な課題になるだろう。
しかし今は、その事は深く考えず、今日やれる事をやろう。


*****************


18時00分

そろそろスタートだ。



一番手
田口 賢

1、ユア ソング(カ)

2、いつまでも どこにでも

3、ディア

4、このままずっと

5、君住む街

6、がんばれません

7、(ア)一緒にいようよ


※(カ)→カバー
※(ア)→アンコール
※曲名や表記が違っていたらスミマセン


初めてお会いする方だ。
一番手から、ギターが上手い人であせる。
ジャズっぽい感じで、恋愛系の歌が多く、細野晴臣みたいに低音が魅力的な歌声の人だった。




二番手
渡 健一

1、空を見上げながら

2、受け入れれば楽になる

3、遥か彼方の未来の空へ

4、花火

5、何度だって

6、(ア)この現実を回避せよ


思えば、路上ライブで知り合い、「ちゃぶ音」でライブをやろうと誘ってくれたのが、ワタケンさんだ。ボクの初めての箱ライブだった。
ちゃぶ音が閉店したあと、すぐに「麒麟亭」を見つけ、似てる雰囲気のお店があると教えてくれたのも、彼だった。
いっささんがこの企画を立ち上げてくれて、共演の中にワタケンさんがいるのを知らされて、とても感慨深かった。

彼は、いつもは若い子達と共演する事が多いらしく、中堅サラリーマンの悲哀的な歌と、娘さん達に贈る歌を歌っていた。
今回は、一番年下だという事を、妙に強調していた。



三番手
オサムサバト

1、音楽不用論

2、やってみなけりゃ わかんねぇ

3、「いつか」は来ない

4、人間だものお金は欲しいよ

5、七夕

6、ワンコを家族にして下さい

7、お酒足りないぜ

8、(ア)終電なんか気にするな!
(パート1+2)

※写真が無いので、どなたか撮っていたら、お知らせ下さい。後でここに貼り付けます。


セットリストは、いつも特に決めてないのだが、今回
「音楽不用論」は新しいし、わりと評判が良いので演る。
「七夕」は、間もなく七夕なので絶対 演る。

「やってみなけりゃ わかんねぇ」と
「「いつか」は来ない」は、
作った時のエピソードが面白いし、同世代向けの「挑戦」をテーマにしてるので、2曲セットで演る。
この4曲は決めていた。
曲順は、直前まで迷っていたが、勢いがある曲を先にした。

あとは成り行きで、リクエストも受け付けた。
いつも路上ライブに持ち歩いている、歌詞フリップの中の曲なら、どの曲をリクエストされてもOKだ。

今回、こんな物を作っておいた。


ミニ歌詞絵本だ。

「七夕」の歌詞を書いているのだが、この歌を作ったエピソードのように、短冊に願い事を書いてある、そんなデザインにした。
まだ試作品でモノクロコピーなのだが、余ったページに、ボクのオリジナル曲の曲名を沢山載せてあり、今後は路上ライブでも、名刺代わりに配ろうと思っている。
デモCDを配るのは、CDプレーヤーを持ってる人も少なくなったので、そろそろ終了にしようと思っている。


「ワンコを家族にして下さい」は、このミニ歌詞絵本に曲名を載せてるが、
この歌を知ってるワタケンさんと、ちゃぶママさんからのリクエストだった。

音楽居酒屋で、みんな飲んで酔ってる状態なので
「お酒足りないぜ!」は、最後の曲にふさわしいだろう。
ワンコが長めの歌だったので、最後は短めの歌で、残り時間を埋めるつもりで、この歌にしたのだが、


終電! 終電! 終電!・・


のコールで、
「終電なんか気にするな!」
をアンコールで演らせてもらった。
たぶん、時間オーバーしてると感じていたので、ショート・バージョンにした。
パート1の①番とパート2の③番を組合わせたバージョンだ。
最近、路上でもよく歌ってるこのショート・バージョンは、

歌ってるこのオジサンは
歩いて帰れちゃうんだよ~♪


と、大オチで笑いを取って終わらせるパターン。我ながら無責任なヤツだ。


今回もICレコーダーで録っていたので、確認すると、やはり4分くらいオーバーしていた。スミマセン。




4番手
トレモ杉

1、アイ ラブ ユー(c)

2、フライ ミー トゥー ザ ムーン(c)

3、愛しき君へ(c)

4、親子のかたち

5、メロディ(c)

6、いい湯だな(c)

ガットギターを弾く人で、ムードがあるスタンダードな曲が多めだった。
トレモロ奏法が得意なので、アーチスト名にしているそうだ。
ライブ2連チャンで、二日酔いの迎え酒だと言っていた。
「酔拳」のように、酔えば酔うほど上手くなる、と言っていた。
そのフレーズ、いいなぁ
ボクも使わせてもらおうかなぁ

トレモ杉さんからは、都内でのライブのお誘いも頂いた。詳しくは、後程連絡をくれるとの事だった。

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今回は、今まで参加した箱ライブの中で、一番楽しかった気がする。
リハーサルから飲み始めてで、自然な成り行きでセッションが始まり、いい雰囲気になっていた。
自分ではビール2杯注文したのだが、本番中にも、「演者への投げ銭」という形で、ビールとチューハイを頂き、計4杯も飲んでしまった。
今回は、早めにご飯物(マグロ・アボカド丼)を注文して、空きっ腹ではなかったものの、やはりアルコール多め状態だった。

勢いがある曲では、手拍子が来ていたし、
「いつか」は来ない~
そのうちは来ない~
やるなら今だ~
始めるならすぐだ~♪

ラ~ラ、ララララ~
ワン、ワン、ワン!

終電なんか気にするな~
今が良ければオールOK~♪

「コール&レスポンス」をしない主義のボクとしては、
みんなが自然に歌ってくれるのは、歌っていてホント~に楽しい!
そして、気持ちいい!
ノリの良いお客さんばかりで、ホントに良かった。

みんな、お酒好きで音楽好きで、ほどよく飲んでほどよく酔っぱらっていて、ボクとしては最高のシチュエーションだった。

「七夕」は、NHKの「みんなのうた」に合うんじゃないか?
との意見も頂いたし、ライブのお誘いまで頂いて、驚くばかり。

ちゃぶ音ママさんからは、
翌日6/25(日)、江戸川台の居酒屋「流」でのライブの、急なお誘いがあった。
普段なら、二日連チャンでのライブ予定は入れないが、
14時スタート、夕方終了のライブだったので、
隣席している妻にお伺いをたてた。
「流」のライブは、打ち上げで飲み食いするのが恒例らしいが、そこは不参加という事で、妻にOKしてもらった。



終了後は、いつもならすぐに帰るパターンが多いが、
今回は、飲みながら皆さんとノンビリ過ごした。
良い感想を沢山聞けたし、ライブの誘いもあって驚くばかりだ。
もう一つ、書いておかなければならない。予定外のお客さんは、残念ながら特に来なかった。


21時30分頃


それでも、他の皆さんよりは少し早めにお店を出た。

本日、第2ラウンド
柏Wデッキに向かったのだ。