ボクは人と話すのが苦手だ。
人と話しをする時、相手が聞く体勢にあるのを実感しないと、なかなか話し出せない。
誰でもそう
当たり前の事の様にも思う人もいると思うけど、たぶん他の人とは本質的な部分が違うと思う。
例えば、友達同士5～6人でいる時も、なかなか自分から話題を切り出す事が出来ない。
気が付けば、相づち以外の声を発しなかったなんて事はよくある。
どんな砕けた場面で、他愛ない話題を持ち出すだけでも
皆はどんな反応するだろうか？
スルーされないだろうか？
そんな事を考えているうちに、なにも話さず終わってしまう。
無口なヤツ、ネクラなヤツ
そんな言われ方をする。
無口？
でも、心では溢れるくらいの言葉が渦巻いているよ。
ネクラ？
ネは むしろ明るいよ！表向きが暗く見えるだけ。
そんな事を誰かに相談すると
頑張れよ！
練習すれば・・
気持ちを切り替えて・・
そんな言葉が反って来る。
頑張っても変わらないから相談してるのに。
そう
これは「コミュニケーション障害」
障害の一種なんだ！
例えば
視覚障害
目の見えない人が、本人の努力だけで見えるようになるのか？
身体的勝負
足の不自由な人が、頑張る事で歩いたり走ったり出来るようになるのか？
無理なものは無理！
出来ないものは出来ない！
ところが「心の中の障害」だけは
頑張ればとか、気の持ちよう次第とかいう言葉で、無理を強要される。
そして深く傷付き「自分が悪いんだ」と思い悩んで鬱になったりする。
出来ない事で悩み苦しむより
出来る事を探して伸ばせばいいじゃないか！
ホントの事を言うと
ボクは
コミュニケーション障害と呼べるレベルの、一歩手前なんだと思う。
頑張って少しはマシになってるし、社会人としてもまあまあ何とかなってる。
ボクが
オリジナル歌作りにこだわる理由
コミュニケーションは下手
でも、上手くやっていきたい
一瞬でもいいから話題の中心になりたい。
そんな想いが、ボクを歌作りに向かわせたんだ！
他人が作った歌、
他人が発したメッセージじゃ意味がない。
他人の歌を、どんなに上手に弾けて歌えても、ボクにはあまり意味がない。
コレが
ボクがオリジナルにこだわる理由です。