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めざせ!南北線南下計画 ~白金台への道~

2008年8月25日に入籍したことを記念してブログを二人ではじめました。

二人の歳の差は15歳。生きてきた時間の長さは若干違うけど、目指す夢は一緒!!

そうです、南北線を南下して白金台で暮らすことです。

この道は長いのか、短いのか、乞うご期待!

読んでおいて助かったと思った本である。即効性があった。


火曜日に久方振りにJ博士から会社に電話がかかってきてあれやこれやと


一般常識のテスト。その際、情報理論のクロード・シャノンの話で盛り上がった。


ついこの間まで「シャノン?だれそれ」くらいの私が何とか対応。その元となって


いるのが、この本である。900円払って恥をかかずに済んだのだから安いかも。


確かに本の謳い文句に「10年後、20年後まで必ず役に立つ」とあるとおり読ん


でおいて損はない。僕みたいな浅学菲才の輩には。


それにしても、J博士。会社に電話してきたと思ったら約1時間あまり長々と電話


でコンピュータ科学から経営組織論まで次から次と突っ込んでくる。僕が知らない


などというものなら「うふん」と咳払いをする。僕が留学するきっかけを作ってくれた


恩師だからしょうがない。アメリカのC大学に行くか、イギリスのC大学に行くか大分


迷ったが、その際絶対アメリカを主張して止まなかった。ボストン生まれの愛すべ


キャラクターである。

昨夜は11時頃、サトに新橋から大手町に来てもらって会社の友人らと飲んだ。


残暑も去り、東京の摩天楼を見上げながらビールを飲むのは最高だ。一昨日、


昨日と毎夜結婚のお祝いを会社の友人、先輩、後輩がしてくれるのはいいが、


後輩君から、青山の豊和(居酒屋)で会社の女性の結婚のお祝いを皆でした


話が出てしまった。この件サトには話してなかったのでサトは甚く心外だった


らしく、帰りの電車の中で落ち込むやら、怒るやらで心鎮まらない。こんなとき


はただ時間が過ぎるのを待つしかないのか、こんなに齢を重ねてもただ謝るし


かない自分が不甲斐無い。


僕はサトがとても愛おしいし、サト以外の女性と付き合ってなんかいない。サト


の屈託のない笑顔を見るのが一番好きなのだ。

昨日は、汐留のアーキテクトカフェの異業種交流会に参加した。


前職からの業界友達・大手キッチンメーカーのUさんも一緒に。


始めにリクルートの住生活ジャーナリストの藤井さんが、「中古住宅市場における


インフィルビジネスの可能性」について話してくれた。


日本人は今だに新築購入を夢見てローン地獄に陥る傾向にある。


新しいものが好きという感覚や自分の好きなインテリア・デザインがはっきりしていなく


イメージするのが苦手なため、中古住宅を購入してリフォームするということをなかなかしないという。


ヨーロッパでもアメリカでも中古を購入してより価値の高いリフォームをして転売する


という事業が主流である。


数年前に上海にスケルトンインフィルの現場視察に行ったときも中国でも


スケルトンインフィルが主流だった。


これからの日本も中古住宅が売れないなら、リフォームして売り出す。


買い手は自分で1からリフォームをするよりも(好きな人はいいが)自分好みにリフォームして


ある物件を探して購入。何もしていない中古住宅よりは買い手がつく率があがるという。


私は将来、サスと海が見える中古の小さな戸建てを買って、少しずつリフォームしながら


暮らすのが夢だ。サスの好きなガーデニングと私の好きな家庭菜園をしながらのんびり暮らしたい。


そんなことを思い出したいい話しでもあった。


さて、本日のサスのブログを読んでひとこと言っておきたいことがある。


これを読んだだけではどれだけ私は夫に理解の乏しい、やきもち焼きの女房かと


思われてしまうのではと書かずにいられない。


サスはそんな気持ちで書いたわけではないと言っているけど。


私が機嫌を損ねたにはそれなりにストーリーがあったわけで、その話しは単品でのことでは


ないとだけいいたい。


そんな二人ではあるけど、今日は会社の帰りに待ち合わせをして結婚披露パーティーの


下見兼打ち合わせに行ってきた。ビールと餃子を食べてすっかりご機嫌。仲良く帰ってきた。


引きずらないのが私の主義だ。


サト


最近は夕方になるとゲリラ雷雨に襲われ、昨日もあやうく、洗濯物から布団まで濡らしてしまい


そうになった(サスのおかげで危機一髪免れた)


雨上がりの夕方から久しぶりに自転車に乗った。


昼寝をたっぷりしたからか、絶好調に走れる。


どうして絶好調か判断するには、いつもの坂道を登ってみればすぐにわかる。


昨日はスイスイ。2つある激しい登り坂ではサスに結婚後の保険について話しかけれるくらい余裕だった。


(保険の件については第1回資産会議の議題のひとつとすることになる。)


昨日は結局、途中でまた雨に降られてしまい引き返すことになってしまったが、自転車に乗ることで


リフレッシュできた。雷が上に登っていくのも見れたし。


これからの季節は暗くなるのが早くなるから早起きして自転車に乗りたいとおもう。


昨年、真っ暗の中泣きべそで帰ってきたことを思えば、今日から始めた早起き訓練もがんばれそうだ。


飲んでまだ帰ってこないサスを待てずに就寝。


サト







今日は朝早くから鎌倉へ。所有するアパートにオークションで落としたノーゼンカズラ


の苗4株を植えた。来年の夏にはあの遠くからでも目立つオレンジ色の花が見られる


だろうか。


同時に、玄関脇のヘデラ・ヘリックス3株を移植。南側の庭に2株。塀際に1株。ヘデラ


よ、早く大きく地表を被って欲しい。


1畳ほどの大きさの玄関脇には、現在グレコマで縁取り、中心部にツルハナナス。グレ


コマがバッタに葉を喰われ、いたるところ穴があいている。でも、ツルハナナスはいたっ


て元気で白い花を咲かせていた。玄関は北側にあるので心配していたが、花を見て一


安心。



それにしても、今朝は暑かった。それほどの労働でもないのに汗だく。青のアバクロの


Tシャツから白のアバクロをに着替えた。爽快。


僕の周りはアパート経営を磨いた経営感覚の実践だったり、投資だったりする。僕にも


そんな部分がないわけではない。でも、今朝みたいに程よい労働と子供の頃から好き


だったガーデニングが楽しめるのがいい。花などまったく興味のない住居者が一瞬でも


緑と花の植栽に心安らぐ時があればそれでいいのだ。

今朝の南北線はいきなり座れた。


こういう日もある。この際、シルバーシートでも許してほしい。朝だけは。


今日は仕事ランチでお寿司屋に!下町のお寿司屋だけど、海苔と玉子がおいしかった。


滅多に玉子をおいしいとは思わないのだが。


そして、今日は歯科矯正の日。入っていたビルが取り壊しになったので、場所を移動してしまったため、


初めて降りる駅まで通った。面白いことに、アパートばかりに目が行く。


この間の本の影響か、サスの影響か。


この街は賃貸アパートで収益が出そうだという直感がした。なんとなくだが。


歯科矯正の方は順調。先生夫婦の実家も南北線沿線だ。地元のネタができる唯一のひとたちだ。


しかし、私の「只今、口内工事中」といいう看板はいつ外されるのだろうか。


サト

この本、「失敗の本質―日本軍の組織論的研究 」の姉妹編らしい。「失敗の本質」を読んだときほどの衝撃はありませんでした。しかし、大学院でも戦略論を多少学んだ身としては、クラウゼヴィッツ、リデルハート、ジョミニらの名が懐かしい。

不利な状況をいかに逆転するか。すべてはリーダーにかかっている。


チャーチルに興味はあったが、毛沢東は避けていた。今、彼の著書を読みたくなった。

今日も行きの南北線は座れなかった。


そこで最近、座れなくても長く感じないいい方法を考えた。


しばらく「いまどこの駅だろう?」ということを意識しないことだ。


新聞や本に集中することが大切。


本といえば、サスに借りた加藤ひろゆき氏の不動産の本を今日読み終えた。


サスは1時間あれば読めると言っていたが、私は3日分くらい通勤の往復で読み終えた。


確かに読みやすく、おもしろい文章だった。私も不動産で儲けて会社をやめようと


昨日の行きの電車の中で思ったくらいだ。


今日はサスとひさしぶりにお好み焼きを食べて帰った。もちろんビール付き。


鉄板を挟んでの会話は付き合ってた時よりもより本音で深い話しだった。


鉄板を挟んでたくらいの距離がちょうどいい話し。もちろんいい意味で。


サト

サトは今朝から憂鬱そうだった。先週来、僕がイライラしているのを見抜いて、


サトが僕に声掛けてくれた。部屋の片付け、ゴミの処理等で喧嘩して以来どうも


僕に大らかな気持ちが抜け落ちたみたいだった。


育ちが違うし、年齢も離れている二人だも僕がいちいち気に触っていてどうする。


サス