今日は8月最終日曜日で仕事しようかと思いましたがお盆休みからあまり休みがなく体調も微妙だったので明日から一週間また頑張る為に休みました
明日から一週間しっかりやって8月を締めていきます!
昨日は大阪で3150FIGHTが開催されてメインはIBFフェザー級挑戦者決定戦 2位 レラト・ドラミニ vs 3位 亀田和毅

去年10月に対戦して判定でドラミニが勝利してから紆余曲折あって10ヶ月ぶりの再戦でしたね
ABEMAで観てましたが前回とは違う展開でした
動きながらスピードとキレで打ち込むドラミニに対して和毅選手はガードを固めて前進して強打を打ち込んでいく
和毅選手は常に前進してドラミニをロープに詰めて強いボディ打ち込んで押し込んでいくボクシングでした

ドラミニは常に動いて下がりながらも和毅選手のボディをブロックしてすぐアッパーを返したり細かいヒットを重ねました

和毅選手の攻勢と重いパンチか、ドラミニの細かいヒットかで採点が割れそうだなと観ながら感じました(^_^;)
個人的にはドラミニは固いガードでクリーンヒットは被弾してなかったので4Rまではドラミニがリードと採点してました
流れが変わったの5R 和毅選手がロープに詰めて左右連打を効かせてからの追撃でドラミニからダウンを奪う

ドラミニはかなり効いてましたし、あの場面で決まるんじゃないかなと思いましたし決めれる場面でした
しかし、和毅選手はファイターで強打を打つスタイルにチェンジしたのとスタミナ切れでペースダウンして手数が止まりました
ガードして前に出るけど手が出ないのでドラミニが少しずつ回復してきて逆に打たれてポイント取られてたKOを逃しましたね

ドラミニは元々 振り回すタイプではないので終始 細かいパンチをヒットさせてたので後半ポイントを結構取り返してました
和毅選手は強打だけでなくドラミニが効いた場面で6~7割でもラッシュできればストップ出来ていたのかなと感じました
ドラミニはダメージを負いながらも常に動いて手を出し続けて上手さに加えてメンタルの強さも見せましたね

和毅選手は後半 前には出るだけで手数が激減しましたが要所で強打や連打を叩き込み何とか5Rのダウンポイントを守った形でしたね

今回 和毅選手はガンガン前進して打ち込んでドラミニの上手さやスピードを潰していく作戦だったと思いますがバッティングやショルダータックル、ラストもタックルから押し倒したところに打ちにいってたりとラフすぎてレフェリーによっては減点取られてもおかしくない部分もあり残念でした....
12R戦い判定2‐1で和毅選手が勝利しました
ジャッジは2者が114‐113、116‐111で和毅選手、もう一人が114‐113でドラミニで僅差でした

「12R 前に出続けてダウンも取って何で?」みたいな感じでしたが単純なヒット数はドラミニが上だったのと前に出てたからポイント取ってるという感覚はずれてるなと個人的には感じました
IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオはそういう部分を見逃さないと思うので来年2月までの対戦期限までにレベルアップが不可欠だと思います。