RIZIN47 堀口恭司 vs セルジオ・ペティス 2 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

週後半戦 疲れが増してきましたが何とか頑張ってますさそりです、こんばんは(笑)

6/9 「RIZIN 47」の動画が公式YouTubeにUPされたので貼り付けて感想を書いていきます

まずはメイン バンタム級5分3R
RIZINフライ級王者 堀口恭司選手 vs 前BELLATOR世界バンタム級王者 セルジオ・ペティス


2021年末に対戦した時は堀口選手が優勢に進めていた中でペティスが4Rにバックハンドブローで逆転KO勝ちして約2年半ぶりのリマッチです

試合動画です↓↓↓


結果は5分3R判定で堀口選手が勝利

時間が経ってから見直すと印象がまた違う試合でした!

試合序盤はスタンドで打撃の展開

堀口選手が軽快なフットワークから右のオーバーハンドとかを打ち込んで先制、躍動感とパワーがあります


堀口選手の序盤のスピードから繰り出される打撃のキレは凄いですね、遠めから踏み込んで放つローキックとかも威力ありました

ペティスはじっくり見ながらじわじわプレスをかけますが序盤は堀口選手のスピードが勝ってました


1R後半 堀口選手がニータップで仕掛けてテイクダウンして上になりますがペティスも下からチョークを狙ったりと冷静でした


堀口選手は1R終盤 再度テイクダウンしますがペティスは下からホールドしてパウンドを打たせない

2R 堀口選手は動きながら打ち込むチャンスを探りますがペティスが凄く堀口選手の入り際とかをよく見ていてカウンターを狙っていたので打ち込みにくそうでしたね(^_^;)


再度 ニータップでテイクダウンしてコーナーに押し込みますがペティスはやはり上手くホールドしてパウンドを打たせない

堀口選手はテイクダウンしてもそこから先を作れない状態になってましたね


3Rは打撃で打ち合う展開、堀口選手が踏み込んできたタイミングでペティスが左ショートフックを打ち込んでダウンさせる↓


3R後半はまた打撃で打ち合う、ペティスは堀口選手の踏み込みに合わせて回転蹴りを放ったり左フック、ハイキックと打撃のバリエーションが多いですね!


3R 少し動きが落ちた様に感じた堀口選手も打ち合いで左フックを決めたりとトータルのヒット数では上回ってたかなと思います


この試合を最初に観た時は堀口選手が打撃よりグラウンド主体で攻めてたので攻撃の比重が前とだいぶ変わったなと感じました

それはMMAファイターとしての総合力が上がるので良い事ですが33歳という年齢や膝の怪我したのも影響してるのかなとも思ってました

でも動画を見直してみるとペティスの打撃の上手さやタイミングがかなり良かったので試合の中でペティスに勝つ為の戦い方をしたんだと見方が変わりました


難敵ペティスにリベンジした堀口選手、強かったし上手かったですね! 

ただ、個人的には3分5Rじゃなく5分5Rで見たかったですね(^_^;)

堀口選手は今後 UFCと再交渉すると思いますが今回の試合の評価も関係してくるはずなので要注目です。