熱気ある日本タイトルマッチは特別 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

やっと一番疲れる金曜日が終わって明日で今週も終わりなのでハイテンションになってきてるさそりです、こんばんは(笑)

今週火曜 4/9に後楽園ホールで行われた日本Sライト級タイトルマッチは今年のチャンピオンカーニバルの目玉カードでしたね

13戦12勝10KO1敗北で4連続KO中の王者 藤田炎村選手 vs アマ112戦102勝10敗でプロ7勝1分の挑戦者1位 李健太選手


これはボクシングファンは楽しみにならない訳ないですね☆

何年かに一度実現する最も勢いのある王者と挑戦者の日本タイトルマッチは最高ですね

ハイライト動画です↓↓↓


結果は10R判定で3者ともに97-93で李健太選手が勝利して新王者

試合は李選手が開始から右ジャブからワンツーと繋いで長い距離からパンチを浴びせてポイントを取って先制

李選手は動きながら自分の距離でボクシングをするのが上手いですしアマチュアの頃から積み上げてきた年季を感じさせましたね


藤田選手は劣勢からのスタートでしたが打たれても粘り強く前に出て要所で重いパンチを叩きつけました

要所でポイントを取られて試合は敗れましたが心は折れてなかったので評価を下げる様な敗戦ではなかったと個人的には思います


勝負を分けたポイントとしては李選手が予想より攻撃的なボクシングをした事かと思います

後半戦は身体で押し込んで打ち合う場面もありましたが自分から左右ボディを打ちながら攻めてたのが凄かったですね

3Rのアマチュアと違ってプロの10Rだと必ず打ち合いが必要な場面が出てきますが李選手はそれを自分で解って打ち合いから逃げない姿勢がありましたね!


勝敗は別れましたが両者 持ち味を発揮したナイスバウトだと自分は感じました

1,752人と満員という訳ではなかったですが両者の応援団も盛り上がってましたし良い熱気でした!

後楽園ホールで盛り上がる日本タイトルマッチってやっぱり特別で世界戦とはまた違う高揚感がありますね(*´ー`*)

後楽園ホールが満員3,000人とかで盛り上がる日本タイトルマッチは本当に最高なのでボクシング好きの皆さんには是非体感してほしいです!


今回の試合は李選手が勝ちましたが藤田選手もまだ先がある選手なのでこれからも頑張ってほしいです!

Sライト級という日本人にとっては険しい階級ですがいつかもっと上の舞台で二人がまた戦ったりしたら最高ですね。