引退試合の臨み方 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

今日は仕事の前に免許更新に行ってきましたが写真が人相悪くなり3年もあの写真なのかと気が重いさそりです、こんばんは!

あ、写真は載せません、載せられる顔じゃないです(笑)

11月1日に大阪で行われたRISEで裕樹選手が那須川天心選手を相手に引退試合を戦いましたね↓↓↓


その引退試合の相手が今のRISE最強の男 那須川天心選手というのは面白いですね


ただ、天心選手はベストが55kgで最重量でも58kg、裕樹選手は65kgまで上げましたが最軽量でも60kgなので今回の契約体重58kgに合わせるには過酷な減量が必要でした

試合を観て最初から裕樹選手の身体に力がないというか明らかに本調子ではないのが解りました

動画です↓


あんな状態で引退試合を戦う意味はどこにあるんだろうかと思ってしまいました、試合は力を発揮できてこそ意味があると思うからです

しかし、今回 試合決定時 59.5kgだった契約体重を58kgに変更する事を望んだのは裕樹選手だったんですね!Σ( ̄□ ̄;)

その理由は2019年 天心選手がRISE世界トーナメントを制した体重で世界一の男と戦いたかったからとの事です

それを知って裕樹選手がこの試合を戦う意味や覚悟が解った気がします

現役生活の最後に世界一の男に自分の全てをぶつけてみたかったのかなと


天心選手のスピードやコンビネーションが凄まじく2Rで4度倒されてしまいましたが本気で勝ちにいっていたんだと思います

引退試合は勝敗もですが終わった時には納得してリングを去れるかが一番大事です

そういう意味では今回 裕樹の引退試合は意味があったんだと思います


那須川天心選手もノーガードで裕樹選手と打ち合う場面も作って盛り上げてましたし男気を感じました、さすがですね!

どんな試合も表面的な内容や結果だけではなく決まった敬意や選手の覚悟を知る事が大事だなと改めて思いました( ´∀` )b