令和6年6月定例会一般質問速報(自治会の問題) | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

一般質問、メインで行った自治会の問題です。

 

これに関しては、アチラコチラで問題が噴出し始めています。

これは、コロナ禍で活動を自粛していた自治会組織が普段の活動に戻り始めたことがきっかけです。コロナ禍の3年でバケツから水があふれるように問題が顕在化し始めたと感じています。

実際、地元の議会報告会を行ったときに悲鳴に近い声がいくつも上がってきました。

その声をもとに、ワタシの問題意識を合わせて構成を作りました。

自治会を含む問題が広範であり多岐にわたるので問題の整理を行うことかは始めました。

その整理の過程で担当課とも話し合いを行いました。

 

問題を整理する中で、問題の所在と市の認識を明らかにしていくことが必要であると感じました。問題は以下の3点に整理できるのではないかと思います。

市政協力員と自治会の混同

自治会の存在議

市の見解とこれからの立場

 

詳細は議事録に譲りますが、

市の立場として「自治会の存在・維持は重要で、時代の流れに逆らっても存在させる必要がある」という趣旨の発言を引き出しました。

 

また、以下の点について市としても問題と認識し、今後内部検討を始めると明言しました。

  • 自治会と市政協力員を分けて考える         
  • 両者の存在意義・位置づけを明確にする 
  • 自治会に入っていない人をどのようにするか考える
  • コミュニケーショの場と機会作る
  • 起点は生活者、方向性は住民自治           

 

ロバートパットナムの「孤独なボーリング」の中で、

社会活動の停滞は幸福感の減少につながると記されている。

ワタシはこのことが一番の問題だと考えています。基礎自治体が扱わねばならない、

いや基礎自治体しか扱えない問題が自治会の問題であるのです。