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タイトルの通り、今回の記事はゴールデンカムイの実写映画の感想です。ゴールデンカムイを知らない方や興味のない方はスルーしてくださって構いません。パー
また、映画のネタバレを思いっきり含みますので、ネタバレを気にされる方はご注意ください。パー

土方歳三。
彼も金カムの中で絶対に一度は描いておきたかったキャラ。
金カムの土方さんは世界一かっこいい二次元のジジィキャラだと思う。舘ひろしさんの土方、めちゃくちゃ良かったよォ〜!!デレデレラブラブ


映画が公開される数日前にTVで特番をやってて、撮影のメイキングや出演者達のインタビューなどが見られました。
製作陣や出演者達の並々ならぬ意気込みがひしひしと伝わってきて映画を観るのがより一層楽しみになったし、主演の山崎賢人さんのインタビューを見て彼に対する印象が少し変わりました。
自分が杉元佐一を演じる事に少なからず批判の声が上がってる事は山崎さん本人も分かってて、でも原作者の野田サトル先生から「僕は味方だよ。」という言葉をかけられて、それで頑張ろうと思えた…みたいな。
杉元を演じるにあたって体重を10kgくらい増やしたらしいけど、銭湯のシーンで披露される筋肉質な身体を見て「成程〜🤔」と感心しました。
アクションシーンをスタントマンに頼らず自分で演じてるのも凄いし、本当に真剣に杉元役に挑んでるという事が伝わってきましたよ。✊
ただ、あのベビーフェイスだけはどんなに頑張っても変えようが無いので100点満点とはいかなかったけど、鑑賞前の否定的な意見を覆すくらいには山崎さんの杉元は良かったです。👍
アシリパとの絡みも見ててニヤニヤするし、杉リパ熱が再燃しそうだわ。デレデレラブラブ

キャスティングは全体的に原作のビジュアルに寄せてるし、役者さんの演技もキャラクターの特徴をバッチリ掴んでるし、原作ファンとしては申し分ないです。
演技の面で一番良かったのは玉木宏さんの鶴見中尉。アニメの大塚芳忠さんの渋い声に比べるとやはりどうしても玉木さんの声は若いんですが、鶴見中尉の底知れない狂気とか変態っぷりを見事に演じてて、特に「蝋燭ボリボリしちゃおうかな〜」からの歯をガチガチ鳴らすシーンは(良い意味で)ドン引きしました。滝汗
ビジュアル的に最も再現度が高かったのは二階堂ツインズ。見た目が原作そのまんまでもう笑いしか出てきませんでしたよ。ニヤニヤ
尾形と月島も出番は少なかったものの、観客に強烈な印象を残すくらいの存在感がありました。
白石は原作そのまんまのビジュアルとは言えないけど、暗くて殺伐とした雰囲気をブチ壊すような陽キャラっぷりを見事に演じてたと思います。
あと、高畑充希さんの梅ちゃんも凄く良かった。ありゃ杉元と虎次が惚れるのも無理ないわ。ちゅー

アシリパの年齢とか月島の身長とか色々突っ込みたい所はあるけど、それも気にならないくらい役者さん達が良かったです。👍

冒頭の二百三高地での激戦シーンとか、ヒグマに襲われるシーンとか、北海道の広大な大地や自然とか、そういう場面の臨場感やリアリティは漫画やアニメじゃ味わう事が出来ないので、こういう所にこそ実写版を作る意味があるのでしょうね。

世間でも高評価の嵐だし、ここまで成功した漫画原作の実写映画は久しぶりじゃないでしょうか。
明らかに続編が作られるであろう終わり方だったし、今後が楽しみです。ウインク

長々としたレポを最後まで読んでくださってありがとうございました。バイバイ