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福岡市中央区の個別指導塾・六本松ゼミナールのブログ

福岡市中央区六本松の個別指導・学習塾です。勉強は辛いばかりではありません。やる気、熱気、本気の「三本の木」で情熱あふれる講師陣と一丸となって生徒たちを学力アップ。生徒と保護者様の満足がいく地域一番塾を目指す奮闘ブログです。

 

福岡県内の公立高校101校で3月7日、一般入試があり、約2万5千人が受験しました。学習指導要領の改訂や大学入試改革をにらみ、記述式問題が増えました。

 

合格発表は3月15日。

 

試験は国語、数学、社会、理科、英語の順で行われました。

 

英語はリスニングを含め55分間、他の4教科は50分間で例年より5分間ずつ長くなりました。

 

配点は1教科あたり60点で、計300点満点。

 

 

終了後に記者会見した福岡県教育委員会は「知識の量や記憶力だけでなく、思考力、判断力、表現力を問う問題」と説明。

 

例えば国語では、架空の中学の生徒会のキャッチフレーズを考え、その良さをPRする作文を書かせ、数学では、計算式の過程まで文章で書かせました。

 

実社会と関連付けた問題も多く、国語では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの「大会ビジョン」を題材に、四字熟語や漢字を出題。社会では、少子高齢化に関する複数のグラフを読み解いたり、裁判員制度の内容を記述させたりしました。

 

 

福岡県教委は「社会に関心を持ち、主体的に参画してほしいという意図を込めた」とのこと。

 

予想平均点は5教科合計で165・0点(得点率は55・0%)。前年度実績の164・1点とほぼ同じとみています。教科別では国語35・6点、数学32・9点、社会31・2点、理科32・8点、英語32・5点。

 

 

全体の問題数は136問で、前年度の135問とほぼ同じ。うち選択式ではない記述式問題は69%に当たる94問で、前年度の92問より増えました。採点者の主観に結果が左右されないよう、学校ごとに細かな採点基準を設けることになっています。

 

101校のうち39校では、3月8日も面接や実技などの試験があります。公立高校のうち古賀竟成館と三井中央は、2月27日に一般入試を終えています。

 

 

 

 

 

 

大学共通テスト 英語で試行調査スタート

形式・難易度を検証

 

大学入試センターは2月13日、現行のセンター試験の後継で平成32年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語の試行調査をスタートしました。

 

高校2年生が対象で、3月3日までの実施期間中、全国の国公私立158校、約6700人が参加予定。現行のセンター試験と同様、筆記とリスニングをマーク式で出題し、3年後の本番に向けて形式や難易度を検証します。

 

 

塾で事前に対策を取るためには、これらの動きは欠かすことができません。

 

2月13日は東京都練馬区の都立井草高校の生徒がリスニングの問題に取り組みました。

 

新テストの英語は「読む・聞く・書く・話す」の4技能を評価するため、民間の資格・検定試験を活用する方針。

 

 

共通テストの英語では「読む・聞く・話す・書く」の4技能を重視し、民間の検定試験を活用することが決まっているが、35年度までは移行期間としてセンターが作成するマーク式の試験も併存させることになっており、今回はこの試験の試行調査に当たります。

 

問題は筆記が80分、リスニングが30分。出題形式の分析のため、リスニングは問題の音声が全て2回流れるグループと1回と2回が混在するグループに分けています。

 

 

センターは「今回の問題構成や内容が必ずしもそのまま本番に受け継がれるわけではない」としていて、問題や正答率の速報値は3月14日に公表する予定。

 

国語や数学など他教科の試行調査は昨年11月に実施しており、今年11月には各大学を会場として、より本番に近い形での試行調査を行う予定です。

 

 

 

 

現行の大学入試センター試験に代わり、2020年度から始まる新共通テスト。

 

大学受験だけでなく、高校受験、中学受験にも大きな影響を与える入試の方向転換となり、学習塾でも変化する傾向内容を注目しています。

 

大学入試センターは4日、現行のセンター試験に代えて2020年度に始める「大学入学共通テスト」に向け、11月に実施した試行調査(プレテスト)の問題と結果の速報を公表しました。

 

 

知識だけでなく、思考力、判断力、表現力を中心に評価するとしています。国語と数学は記述式問題を導入。英語は「読む、聞く、書く、話す」の4技能を評価するため、民間の資格・検定試験を活用する。ただ、23年度までは大学入試センターが作成するマークシート式で「読む、聞く」の能力を試す試験も継続し、併存させていきます。

 

国語と数学で記述式問題が導入されたほか、複数の資料を読み解いたり、探究活動を重視したりする問題が各教科で出され、現在の大学入試センター試験と比べて出題傾向が変わりました。

 

マークシート式問題の採点が6~7割程度終了した段階での設問ごとの正答率などを示した。新たに導入する記述式は、国語、数学で各3問を出題。採点は近く開始し、年内に終わらせる。最終的な結果は、今年度中に公表する。英語は別日程で、来年2~3月に試行。

 

プレテストは、問題作成や採点などを試行、検証し、新共通テストの円滑な導入に生かすのが目的です。

 

 

11月13~24日の期間中、全高校の約38%に当たる全国の国公私立1889校、延べ約17万8000人の高校生が参加。実施した全11科目のうち、原則的に国語と数学・Aは高校2年、他は高3が解答しました。

 

全問題の正答率は0・9~87・1%。過去3年のセンター試験では1%弱~9割超だったため、センターは「各問題の正答率の分布を見ると、難易度の幅は現行試験より高い方に寄った傾向があるのではないか」と分析しています。

 

小中高で教える内容を決めた学習指導要領は見直しが進み、20年度の小学校から順次実施される新指導要領では、十分な知識をもとにした思考力・判断力・表現力を重視。

 

 

試行調査もこうした点を意識し、暗記した知識を問うのではなく、生徒会規約や会話文などを読み込んで答える国語の記述式問題のように、複数の資料を読解させる問題が多かった印象です。

 

11科目中8科目で問題冊子のページ数が現行の大学入試センター試験より増加。これまでより解答に時間を要する問題もあり、時間内に最後まで解けない生徒が多かったとみられる科目もありました。

 

例えば、国語は記述式問題の導入に伴い、試験時間を現行より20分長い100分としたが、最後に掲載された漢文の問題の無解答率は高かった。

 

今回、国語は全ての大問が複数の文章や表などを比べて解く内容だった。センターは「本番の試験では試験時間も考え、単一の文章で解答させる大問も出すことなどを検討する」とのこと。

 

今回の試行調査では、国語と数学I・Aで本番を意識した記述式問題が出題された。入学段階で求められる思考力、表現力が問われました。

 

国語では、学校の部活動の規則をテーマに、形式の異なる複数の文章や資料を読み比べて情報を整理し、記述させる内容。

 

生活に即した実用的な文章に対する読解力を重視していますが、こうした形式の出題に慣れていない生徒は戸惑ったかもしれません。

 

問題では、生徒会部活動委員会で取り上げる議題を打ち合わせる執行部メンバーの会話文、生徒会部活動規約をまとめた表、部活をテーマにした学校新聞など計5種類の文書が提示されました。

 

部の新設を申請する条件と手続きについて規約から要約させたほか、部活の終了時間を延長することの賛成点と問題点を、「しかし」など特定の言葉を用いて120字以内で書かせる問題でした。

 

ただ、問題の難易度はそれほど高くありません。文章や資料中のどこに何が書いてあるのかを理解した上で、設定された条件に沿ってまとめればよく、高度な表現力や構成力は求められていない。読解力と、要約して記述する力があれば解答を導き出せる内容です。

 

 

 

マークシート式問題では、該当する選択肢を「すべて選べ」とする新形式の問題を計14問出題。従来のセンター試験では「三つ選べ」などの出題はありましたが、選ぶべき選択肢がいくつあるか分からない問題を出したことはありませんでした。

 

完全な正答率は、物理で5割を超えた問題も2問あったが、残りは全て3割未満。1割を割った問題も3問あり、数学・Aの同方式問題は0・9%と全体を通じて最低となり、課題を残した形です。

 

センターは「難度が高い内容に全て選ばせる形式を組み合わせると、正答率は低くなる。受験生が答えやすい内容に組み合わせれば、きちんと理解しているか問える問題になる」と説明。今後、一部が正答だった場合に部分点を与えるかなども検討するとしています。

 

大学入学共通テストをめぐっては、大量の記述式問題の答案を公平に採点できるかどうかが課題。試行調査では約1千人が採点者となり、データ化された生徒一人一人の答案を複数人がチェック。結果は来年3月までに公表される予定。

 

大学入試センターによると、生徒の答案は都内のセンターに集められ、特殊な機械によってデータ化されて委託先の通信教育大手「ベネッセコーポレーション」に送られる仕組みになっています。ベネッセといえば、いろんなトラブルが過去ありました。今なお、そのしこりは残っていて、本当に大丈夫なのか、信頼性に懐疑的な国民もかなり多いはずですが、実際は、ここまで大学入試に食い込んでいて驚きです。同社は、民間の模擬試験などで経験がある人のうち、内部選考にパスした採点者約1千人を確保。モデル問題を使い研修も実施するとのことですが、モラルと規律の点で徹底した改革があるかどうか、チェックが必要でしょう。

 

今後始まる実際の採点業務では、2人の採点者が、あらかじめ設定された正答条件を基に別々に採点。2人の評価が一致すれば採点結果として登録され、点検を経て確定する。評価が異なった場合は、さらに別の人が確認し、最初の2人のどちらかと一致すれば評価が決まる仕組みです。

 

評価が極めて難しい場合は、同社の社員らが数人で協議し、場合によってはセンターに意見を求める。一部の採点結果を抽出して正確な採点がなされているかを調べる「検収」もあり、センターの職員や高校の校長経験者らが実施。

 

記述式はマークシート式に比べ採点に時間がかかるため、センターは平成32年度に始まる共通テストでは、採点期間をセンター試験より1週間程度長く確保する考え。記述式で部分点をどの程度認めるかも今後検討しています。

 

 

 

 

 

こんにちは。六本松ゼミナールの深川です。

 

学力テストの動向は塾で生徒たちを教える上で参考になります。

 

文部科学省は8月28日、小6と中3を対象に4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表しました。

 

今回、国語のレベルがどのように変化しているか、見ていきたいと思います。

 

小6国語でことわざの意味や漢字の読みなど基礎的知識の理解力定着が進む一方、記述は苦手のままで、中3国語では言い換え表現に依然課題となっています。

 

 

【小学6年 国語】

 

 

平均正答率は基礎的な知識を問うA問題が74・9%、表現力や思考力をみるB問題が57・6%。

 

A問題では、ことわざの意味を理解し、日常生活の中で適切に使えるかをみる設問について8割以上の児童ができています。「三度目の正直」の使い方の適否を問う問題では90・1%が正答。「もちはもち屋」についても正答率は83・8%にのぼりました。

 

漢字の読みを書かせる問題でも正答率は高く、「期限」(94・5%)、「事務室前」(88・9%)、「指示」(94・6%)-などでした。

 

古文の言葉の響きやリズムに関する選択問題の正答率は71・3%。

ただ、B問題では状況に応じて事柄を整理し、記述する問題では苦手意識が出ました。

 

例えば、折り紙の魅力について、スピーチメモとグループの話し合いで出された意見をもとに書く問題では正答率が48・6%にとどまりました。

 

複数の文章をもとに、協力を依頼する文章作成力を問う記述式問題では、33・2%しか正しく答えられませんでした。

 

このほか、物語「きつねの写真」を読み、感想を伝え合う中で、具体的な叙述をもとに理由を明確にして、自分の考えをまとめることにも課題がありました。正答率は43・9%にとどまり、無解答率も19・3%と高かったです。

 

【中学3年 国語】

 

 

平均正答率はA問題が77・8%、B問題は72・7%。漢字などの語彙の正答率は高かったですが、情報の整理と記述に課題が残りました。

 

A問題では、文脈に即して漢字を正しく読むことは相当数の生徒ができました。例えば、正答率は「覚悟を決める」が98・7%だったのを筆頭に、「鮮やかな色合い」(94・6%)、「水が垂れる」(94・4%)-などでした。

 

助詞の使い方の理解度も高かったです。文章の中の「が」を「こそ」に言い直したことの意図を問う問題では91・8%が正しく答えました。

 

一方、校内での活動内容案の結果のうち、「あとでもう一度話し合う」を漢字3文字以内で言い換える問題では、正答例の「再検討」「保留」を書いた生徒は36・5%。無解答率も12・7%に上り、場面や状況に応じて語句を適切に使うことに課題がありました。

 

B問題では、けん玉に関するスピーチの内容について、聞き手に分かりやすく伝わるように言い直す問題で正答率が58・2%にとどまり、表現力に依然課題があることが明らかになりました。

 

さまざまな文学作品を紹介する冊子を作成する題材では、アンケートをとる対象と質問内容、その質問に対する回答を冊子に載せることで興味を持ってもらえると考えた理由を書く問題の正答率は69・3%でした。

 

やはり、表現力、記述力アップが課題となっています。

 

 

 

 

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

 

六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

夏休みは自由研究が楽しみの一つです。

 

知りたいことを時間をかけてじっくり調べるチャンスですが、8月末になると、期限がぎりぎりになってあせってしまう。

 

以前は手探りで決めていた研究テーマも、今ではその“糸口”が数多く横たわっています。

 

 

子供向けの職業体験施設や各地の図書館が今年も自由研究の手助けに乗り出しており、悩む親にとってもヒントになりそうです。

 

さまざまな職業を体験できるキッザニア東京(東京都江東区)とキッザニア甲子園(兵庫県西宮市)は31日まで「夏休み応援企画 わくわく自由研究」を開催中。自由研究センターを設置し、研究のきっかけを見つける方法や研究の進め方などについて学べます。

 

富山市の富山県立図書館は、研究に役立つ本約500冊を集めた「がんばろう!自由研究」のコーナーを開設。研究のアイデアを集めたカードも展示しています。

 

研究のヒントとなるインターネットのサイトとしては、産業用ボイラーメーカーの三浦工業(松山市)の「ワク沸クラボ」は、水を使ったさまざまな実験を動画などで解説。

 

「水を一瞬で氷にする」「ろうそくを使って水を吸い上げる」など、大人もワクワクする内容となっています。

福井県小浜市では、ガイド付きシーカヤック体験(寄付額2万円)にペアで参加可能。

 

フグの養殖場の見学なども含まれていて、若狭湾の豊かな水産資源を学べます。

 

子供の夏休みの自由研究の手伝いについて日本能率協会が親を対象に行ったアンケートでは、およそ7割は子供の自由研究について「負担と感じる」と回答。

 

約6割は「1人でやってほしい」と感じており、多くの家庭の悩みの種となっています。

 

 

アンケートは6月30日~7月3日にインターネットを通じて実施し、3000人が回答。それによると、昨年の自由研究で主に手伝ったのは母親が57.1%と半数以上で、父親は15.0%。「1人で」と回答したのは9.7%で、多くの家庭では自由研究は家族を巻き込んだ一大イベントとなっていました。

 

一方、自由研究を通じて伸ばしたい力を訪ねたところ(複数回答)、「自分で調べる力」が79.1%で最多。理想と実態にはかなりのギャップがありそうです。

 

◇AI・SNS、昆虫も人気

 

夏休みの自由研究に関連したイベントがあちこちで開かれている。プログラミングや人工知能(AI)、SNSなど「デジタルもの」が今年は目立つが、伝統的な生き物や工作も人気だ。

 

◆研究者と直接対話 日本科学未来館 

 

日本科学未来館(江東区青海2丁目)では、「生の研究者」と対話して自由研究のヒントを学ぼうというイベントが開かれている。

 

18日には京都大の野生動物の研究者が「動物と人の役割の違い」、26日には東北大の研究者が「人工知能(AI)の視覚」などについて話すほか、19、20日には同館の研究エリアを開放する「オープンラボ」も催される。詳しくはサイト(http://www.miraikan.jst.go.jp/event/)。

 

◆観察シートで特徴再発見 多摩動物公園

 

多摩動物公園(日野市)では、動物観察に役立つ「かんさつシート」の活用が自由研究におすすめという。A4判の両面に、「木のえだをわたる すばやく? ゆっくり? しっぽを、どのように動かしていた?」などの質問やチェック項目があり、シートを手がかりに動物を観察すると、特徴がおのずと見えてくる仕組みだ。

 

■役立つイベント一覧

 

●国立科学博物館(台東区上野公園) 13日まで、約60の科学の実験・観察・工作が体験できる「夏休みサイエンススクエア」を開催。未就学児~高校生の参加可。事前予約のものは参加不可。詳しくはサイト(http://www.kahaku.go.jp/)。

 

●都水道歴史館(文京区本郷) 27日まで、「夏休みは水道歴史館へGO!! 自由研究は『水道』で決まり!」を開催。昔の工事で活躍した道具の展示や自由研究向け図書コーナー、子ども向けガイドの配布などがある。4日は水道の歴史や仕組みをテーマにした自由研究のための本を紹介するイベントがある。詳細はサイト(http://www.suidorekishi.jp/)。

 

●キッザニア東京(江東区豊洲) 31日まで、自由研究のテーマ探しができる「夏休み応援企画 わくわく自由研究」を開催。キッザニアの職業やサービス体験をもとに自由研究のテーマを考え、ほかの子の自由研究のテーマを見たり、子ども同士で話し合ったりできる。詳細はサイト(http://www.kidzania.jp/tokyo/)。

 

●幕張メッセ国際展示場(千葉市) 5、6日に空と天気に関する自由研究ができる40以上のワークショップがそろう「そら博2017」を開催。ウェザーニューズ主催。中学生以下無料。大人は前売り券1000円、当日券1500円。詳しくはサイト(https://weathernews.jp/soraexpo/)。

 

●科学技術館(千代田区北の丸公園) 5~27日、「マスレチック・ランド~さわれる!あそべる!算数・数学展」でインド式かけ算、ピタゴラスのパズル、2進法の隠れた絵など、算数や数学の世界を深める様々な展示をする。詳しくは同館(03・3212・8544)。

 

●日本カメラ博物館(千代田区一番町) 日本の歴史的カメラなどを展示する日本カメラ博物館で、11日に暗室で印画紙などを使って行う「暗室で写真影絵アート」がある。小中学生の親子対象、子ども1人500円。問い合わせは同館(03・3263・7110)。

 

●こどもの国(横浜市青葉区) 11~13日、「セミのぬけがら調査」。園内のセミのぬけがらを採集し、何種類いるのか調べる。午前10時半にビジターセンターに集合。雨天中止。詳細はサイト(http://www.kodomonokuni.org/)。

 

●東京港野鳥公園(大田区東海) 11、12日午後1時~3時、立ち入り制限区域の前浜干潟で生きものを観察する「野鳥公園のうみべで遊ぶ日」、13日午後1時~3時半、潮入り池外周の保護区で「潮入りぐるっと観察会」を開催。当日受け付け。ほかの日に干潟のカニを食べるなど自然観察イベントもある。問い合わせは同公園管理事務所(03・3799・5031)。

 

●国立天文台(三鷹ほか) 11日夜~15日朝に活動が活発になるペルセウス座流星を探し、見えた数を報告するキャンペーン「夏の夜、流れ星を数えよう2017」をネット上で10日正午から実施する。サイト(https://www.nao.ac.jp)には流星の見分け方や観測方法も。

 

●東京国際フォーラム(千代田区丸の内) 15~17日、「丸の内キッズジャンボリー」とし、企業や団体などによるセミナーやワークショップが開かれる。動物の魅力を最前線の研究者の話や展示で紹介する「世界一周!どうぶつ調査隊!」などが催される。詳細は同イベントのサイト(http://www.tif-kids.jp/2017/)。

 

●ダイキン工業のショールーム「フーハ東京」(新宿区西新宿) 19、20、26日にエアコンを分解して節電を学ぶ特別企画を開催。最新のエアコン技術や仕組みなどを学べる。対象は小3~小6の親子。詳細はサイト(http://www.daikin.co.jp/fuha/)。

 

●ソニー・エクスプローラサイエンス(港区台場) 19~27日、光の科学をテーマにした「つくってまなぶ音と光の『わくわく科学工作教室 第2弾光編』」を催す。きらきらワンダーメダルなどを作りながら科学の基本や性質を学ぶ。対象は5歳~小6。1日4回各日午前11時から受け付けで先着14組。問い合わせは同館(03・5531・2186)。

 

 

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六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

日本一楽しい漢字ドリルとして話題の「うんこ漢字ドリル」  が266万部のベストセラーとなっています。

 

 

問題の全例文に「うんこ」が盛り込まれ、童心を刺激するのが人気の秘密。

 

制作側はいたって真面目に編集しているとのこと。

 

「国語の成績が上がった」とか「漢字嫌いの子供が熱心に勉強するようになった」など、保護者から喜びの声が寄せられ、女性誌の付録として「大人版」も登場するなど人気が別の角度からも拡大しているそうです。

 

発行元の文響社(東京)ではドリルは同社が初めて手掛けた学習参考書。

 

 

勉強嫌いだった幼少時の経験から楽しめる教材を作りたいとの山本周嗣社長が2年間温めて発案し、おふざけのような例文も記憶に残りやすくするのが狙い。

 

関連する漢字を一緒に学べるよう並び順にも配慮し、新学習指導要領にも対応しており、小学1~6年生までのドリルが店頭に並んでいます。

 

 

全学年で習う1006文字に対応する3018個の例文を考案した映像監督、古屋雄作さんは「うんこは子供にとって笑いの原点で童心の象徴」ととらえ、生理的に受け付けない使い方やいじめにつながる文言は避け、飽きのこない文章を心がけたとのこと。

 

 

3月末の販売から今月中旬までに発行部数266万3千部を記録。

 

学習参考書の分野では全学年の同一シリーズで発行部数が20万部を超えれば人気商品と言われる中、異例の大ヒットとなっています。

 

子供が面白がりながら学習に取り組むと能力は飛躍的に向上するもの。特に苦手意識を持つ子供に効果的と言えるでしょう。

 

 

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六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

算数数学教育合同研究会は「数学的な考え方」を育てる実践のため教員の指導力研鑽(けんさん)が重要として教材研究と教材開発を行っていて、算数や数学の伸ばし方で参考になります。

 

公開授業では、新小学2年生の算数「台形4枚(授業では新幹線形と言っている)を組み合わせてできる図形」についての授業を行っています。

 

二つを並べてハート形なども作り、その後、児童たちはさまざまな組み合わせ(回転させたり、裏返したり)で長方形(短冊を二つ並べた感じ)を作ることを行っています。

 

図形の素地となる「かたちあそび」や「かたちづくり」の学習を行い、身近な立体を使った、かたちあそびの活動を通して、立体の構成要素である面に着目する学習を積み重ねることが大切。

 

教諭が「切ったり、折り曲げたりしないで、真四角を作ることができるかな、どうしたらいいかな」と問い掛け、児童たちは試行錯誤を重ね「ずらしたらできる」ことに気付き発表。入学して1年の児童たちが、活発に意見を出し合う、公開授業でした。

 

 

また、新中学1年生に対して算数「サイコロのヒミツ」と題して公開授業は参考になります。

 

教師がサイコロを五つ、教卓の上に積み重ね、「回りから見たとき、見える面の目の和はいくつになるか」、と生徒に質問を投げ掛け、児童たちはサイコロの表の目と裏の目を足すと7になることを知り、その知識を使って試行錯誤。

 

すぐに答えの分かる児童、なかなか、答えが出ない児童。すぐに答えが出た児童には、他にもやり方があるか、考えさせ、どのように考えたか理解させることも。

 

サイコロをどんなふうに積み上げても、見える目の和の大きさに関係してくるのは一番上の面の目だけ。そのことの面白さに児童たちに気付いてもらう。

 

式化することでサイコロの数が10個のときも、100個になっても、すぐに分かるようになり、式化することの有用性をクラス全体で認識。

 

数学的な思考力については数学的な考え方は、それぞれの問題解決に必要な知識や技能に気付かせ、知識や技能を導き出す力。さらにこのような知識や技能を駆り出す原動力であるとみるのがよいでしょう。

問題解決における数学的な思考力の役割と重要性がそこには凝縮されています。

 

算数の問題解決的学習過程を考えてみると、初めに問題を把握し、問題解決への見通しを立て、問題解決をする。その時に使われた考え方を、論理的、形式的に明確化したり整理したりした後、さらに一般化したり、体系化したりする過程を取ることが一般的。

 

このような学習過程を振り返ってみると、すべての過程において、数学的な見方や考え方が身に付いていなければ学習を進めていくことが難しい。そのため、それぞれの場面において、数学的な見方や考え方を活用しながら、さらに深めていくことが重要になってくるでしょう。

 

 

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六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

 

大学受験の合格発表が終わり、新高校3年生は、いよいよ受験生本番としての1年がスタートします。

 

まず一番に行うことは自分の第1志望の大学を決めることです。

 

 

目標がないと、受験勉強に身が入らず、「頑張ろう」という気持ちにはなれません。

 

自分が目標とする大学に向けて学力を高めていくことが大切。

 

現段階で第1志望が決まっていない場合は、ひとりで考え込まないで学校の先生や保護者らに相談すること。

 

 

身近なところでは、大学に合格した先輩に聞くのも良い手段です。

 

目標とする大学は、現在の学力に合わせて選ぶのではなく、学力が伸びることを見込んで高めに設定しましょう。

 

「最後まで諦めない」ということが何より重要です。

 

これから先、学力の向上を思ったほど実感できず、不安やプレッシャーを感じることがあると思いますが、安易に志望校の目標を下げず、強い意志を持って乗り越えてほしいですね。

 

 

これからの勉強方法は、2年生までの内容の総復習を行い、苦手科目・分野を確認、今の自分の学習レベルを把握することから始めましょう。

 

短い春休みもとても大切。

 

塾や予備校の春期講習を有効活用するなどして、苦手科目・分野を克服しましょう。

 

さて、自分の志望大学を決める上で、もっとグローバルな視点からどんな潮流なのかを見てみましょう。

 

 

英教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は中東を含むアジアの今年の大学ランキングを3月15日に発表しました。

 

日本で唯一トップ10入りした東京大学は昨年と同じく7位。

 

同誌によると、100位内に入った日本の大学は昨年から2校減少し、12校でした。少しずつ、グローバルスタンダードから離れているのが日本の大学水準ということになります。

 

同誌は「アジア随一の大学大国」と日本を評価する一方で、中国などの勢いに押される形で日本の多くの大学が順位を下げたことを懸念しています。

 

原因について資金不足のほか、海外の研究者との協力が弱い傾向にあると分析。

 

京都大は昨年の11位から14位に下がり、東北大(26位)、東京工業大(30位)、大阪大(32位)、名古屋大(35位)、筑波大(56位)、北海道大(58位)、首都大学東京(69位)などがいずれも昨年から順位を下げてしまっています。

 

一方、100位内で順位を上げたのは豊田工業大(40位)、九州大(45位)、東京医科歯科大(51位)です。

 

1位は今年もシンガポール国立大。

 

2位以下は北京大(中国)、清華大(中国)、南洋工科大(シンガポール)、香港大と続きました。

 

 

 

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六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

3月8日、福岡県の公立高校101校で一般入試があり、約2万6300人が受験しました。

 

合格発表が3月15日です。

 

例年通り、午前中は国語、数学、社会、午後は理科、英語の順でした。

 

配点は1教科60点満点の計300点満点。

 

筑紫丘、明善、嘉穂の理数科の受験生には数学(30点)の追加問題も課せられました。

 

福岡県教育委員会は入試終了後の記者会見で「前年度と同様、全国学力調査のB問題を参考にして思考力や判断力、表現力をより問う問題にした」と説明しています。

 

国語と数学でそれぞれ大問の一つにB問題を参考にした問題にし、他の大問の一部にも組み込んでいることが大きな特徴です。

 

英語のリスニングでも、問いに対する自分の考えを英語で表現する力を問う問題が出題されました。

 

予想平均点は5教科合計で166.7点(得点率は55.6%)。

 

前年度実績の165.5点と同程度と見ており、教科別では国語35.4点、数学32.8点、社会32.6点、理科32.9点、英語33.0点、数学追加問題12.2点。

 

数学の追加問題を除く全体の問題数は135問で、前年度の127問より増えました。

 

記述問題の数は前年度の95問から92問に減りましたが、より深く考えさせる思考力が問われる問いにした結果で、質的にはアップしている。

 

101校のうち39校では3月9日も面接や実技などの特別試験があり、公立高校のうち、古賀竟成館と三井中央は2月28日に一般入試を終えています。

 

 

■今年の各教科の傾向と分析□

 

【国語】 より高い表現力、文章力が必要に

 

昨年同様、説明的文章、古典、文学的文章、作文の4分野。作文では、生徒会のプレゼンテーションで動画を流すタイミングについて進行ノートと関連づけて自分の考えを論理的に書く問題が出題されました。記述式問題は作文を除き、7題出題。合計字数240字と昨年から大幅に増え、倍増しました。より表現力を求められる問題となり、全体の難度が上がっています。ですから、当塾のような作文、小論文に特化した塾が今後、重視されるでしょう。大問1は地図を例に物事を広い視野と他との関係性から検討づけることの大切さを述べた論説でした。文章量が大幅に増加し、段落後世や論理展開を考えさせる問題など、正確に早く読み込む力が試されます。大問2は自分の意見を主張する2人の子どもと孔子との対話を題材とした古典です。朗読の仕方をっっっその理由とともに自分の言葉で説明させる問題が新しい傾向です。大問3は千利休を主人公に茶道の精神に思い至るまでを述べた小説で格調高い。本文に用いられた表現を問うものが今年も出題されました。大問4はスライドや動画を用いた地域の清掃活動のプレゼンテーションの際の進行状況や資料活用法について意見を述べるものでした。

 

【数学】 生活へ数理的な考察力も

 

基礎的な概念や原理、法則などの理解だけでなく、それらを日常生活の様々な場面で活用して数理的に考察する力を問う問題が出題されています。計算にあまり時間がかからないように数値にも出題側は配慮。大問1は小問集合。大問2は6年連続で連立方程式の文章題の記述問題。大問3の式の証明は、題意を的確に読み取る力や論理的な思考力を問う内容。大問4は速さに関する一次関数。大問5は7年連続で円の問題でした。大問6は立体図形、正六角柱の問題。例年通りの構成で、大問2は2通りの設定からそれぞれ異なる解決を考える問題。普段から多面的に問題をとらえ、処理する能力が求められます。大問3は問題文が非常に長く、2年連続で2ページにもわたる出題。昨年と同じ形式で取り組みやすい。大問4の一次関数は例年通り。大問5の証明問題で、昨年は対応する角の相等の説明に三段論法を2回用いるため難しかったですが、今年は例年通りの難易度。大問6の最後の小問は面積の計算をせず、三角形ADRと台形ADKLを用いて解くとスムーズ。大問3と大問5の記述問題がやや易しいが、記述問題以外の難易度は変わらず、平均は例年通り低いものとなりそうです。

 

 


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 福岡県内の公立および私立高校の偏差値一覧を紹介しておきます。

 これらは基礎データですが、偏差値である程度のランク分け、志望校を絞り込むことはできます。

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73 久留米大学附設高校
72 筑紫丘高校[理数]
71 修猷館高校
70 筑紫丘高校、福岡高校、明治学園高校
69 明善高校[理数]
68 小倉高校、東筑高校、福岡大学附属大濠高校[スーパ]
67 敬愛高校[九大医進]、城南高校[理数]、自由ケ丘高校[特進]、明善高校[普通・総合文化]
66 春日高校、香住丘高校[英語]、香住丘高校[数理]、嘉穂高校[理数]、城南高校
65 西南学院高校、筑陽学園高校[特進S]、祐誠高校[特別選抜]
64 香住丘高校、九州国際大学付属高校女子部[ハイレ]
63 京都高校、鞍手高校[理数]、新宮高校[理数]、筑紫高校
62 東筑紫学園高校[照曜館]、福岡中央高校、宗像高校、八幡高校[普通・理数]
61 鞍手高校[人間文化]、伝習館高校、東福岡高校[特進英数]
60 朝倉光陽高校、敬愛高校[特進]、新宮高校、筑紫中央高校、戸畑高校、福岡大学附属大濠高校[進学]、北筑高校
59 嘉穂高校、鞍手高校、小倉西高校、門司学園高校
58 九州国際大学付属高校女子部[特進]、九州産業大学付属九州高校[特進]、久留米高校[英語]、久留米信愛女学院高校[特進]、小倉東高校、西南女学院高校、筑紫女学園高校[進学]、筑前高校、北筑高校[英語]、八幡南高校
57 香椎高校、久留米高校、小倉工業高校[電気系]、筑陽学園高校[特進]、東海大学付属第五高校[特進]、東福岡高校[特進]、三池高校、明光学園高校[特進強化]、明光学園高校[特進英語]、八女高校
56 香椎工業高校[情報技術]、北九州市立高校[情報]、九州国際大学付属高校男子部[特進]、光陵高校、自由ケ丘高校[特進]、福岡工業高校[電子工学]、八女工業高校[情報技術]
55 小郡高校、福岡工業高校[電気工学]、福岡舞鶴高校[特進]、福岡女学院高校[音楽]、福岡市立福翔高校[総合]、福岡市立福岡西陵高校、武蔵台高校、八女工業高校[電気]、八女学院高校[選抜]
54 育徳館高校、嘉穂高校[武道・日本文化]、小倉南高校、小倉南高校[英語]、柏陵高校、八女工業高校[電子機械]、山門高校[理数]
53 折尾高校[ビジネス情報]、香椎工業高校[電子機械]、北九州市立高校、久留米信愛女学院高校[特進]、慶成高校[特進]、田川高校、太宰府高校[英語]、博多女子高校[特進]、博多工業高校[電子情報]、博多工業高校[画像工学]、山門高校、柳川高校[特進]
52 宇美商業高校[ビジネス情報]、大牟田高校[特進]、香椎工業高校[電気]、北九州市立高校[ビジネス]、近畿大学付属福岡高校[特進]、純真高校[特進]、戸畑工業高校[機械]、戸畑工業高校[電気]、柏陵高校[環境科学]、福岡工業高校[機械工学・建築]、福岡工業高校[建築]、福岡女子商業高校[商業]、三池工業高校[情報電子]、八女工業高校[自動車]、八女工業高校[土木]
51 嘉穂東高校[英語]、嘉穂東高校、苅田工業高校[情報技術]、九州女子高校[特進]、久留米市立久留米商業高校[情報]、小倉商業高校[全科]、小倉工業高校[機械系]、福岡工業高校[情報工学]、八幡中央高校、
50 折尾高校[総合ビ]、香椎工業高校[機械]、苅田工業高校[電気]、久留米信愛女学院高校[進学選抜]、久留米市立南筑高校、玄界高校、玄界高校[国際文化]、小倉工業高校[化学系]、自由ケ丘高校[特進アドバンス]、太宰府高校、常磐高校[特進]、中間高校、福岡工業高校[工業進学]、福岡常葉高校[特進]、八幡工業高校[電気系]、八女工業高校[工業化学]

 


 

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2014年3月11日(火)、福岡県公立高校の入学試験(県立94校、市町立8校=計102校)が行われました。

福岡県内の受験生は約2万7800人(平均志願倍率1.28倍)。

快晴の一日でしたので、受験生は集中して受験できたことでしょう。

きょうは東日本大震災から3年の日でしたので、入試の英語の時間が5分だけ予定よりずれて、犠牲者への哀悼の意を示すサイレンが鳴らされました。

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福岡でも被災地への思いは受験生も同じです。

入試内容に関してですが、さっそく、内容を分析してみました。

ここ数年、平均点は下がっていますが、今年は全体的に記述問題が増えて難易度が上がったことで各志望校の合格ラインは全体的に下がるはずです。

総論的には、数学、理科が難しくなり、社会もやや難易度が上がり、国語は昨年並み、英語は若干、やさしくなりました。

5教科全体を見てみると、やはり、記述問題が増えています。

毎年、着実に記述問題が増え続けていて、この傾向は今後も変わらないでしょう。

単なる暗記だけでは、受験は通用しなくなり、考える力、なぜ、そうなるのかを自分の言葉で説明する力がより重視される入試となってきています。

国語については、平年よりも優しく、平均点は上がるはずです。

ただ、作文はしっかり書いていく力が問われますので、作文力を新中3生は訓練していく必要があります。

数学は一部の大手塾では「例年並み」と評していますが、実際は難易度が上がっていますので平均点は確実に下がるでしょう。とくに証明問題が難しかったようで、多くの受験生が数学が難しかったとの感想を漏らしています。証明問題で、しっかりとした論理力が必要になっています。

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社会は記述問題がやや増えて難易度は上がり、理科は実験に関する問題がかなり量の多いものとなり、難しくなりました。少しでも間違っていると、減点が大きいので、日ごろから、学校の授業で実験に積極的に参加していくことが求められます。

社会の記述問題に関しては、直前に私が指導した部分がラッキーなことに出て、運の強さを感じました。日ごろから、コツコツと社会の受験対策を積み重ねていくと、塾生にとって良いことがあるものですね。

英語はリスニングが年々、難しくなっており、日ごろから、英語の発音を訓練し、英語を聞き取れる訓練が必要になってきます。

英作文は基礎的な英作を日ごろから書いて積み重ねる必要があります。

通常の受験5科目以外に高校によっては、別途に数学の追加問題があったり、作文問題があるケースがあります。

当塾の受験生も、作文問題を別途、受験する必要があり、対策をしっかりやってきたので、作文はバッチリ書けたようです。実際に予想した問題がしっかり的中しました。これは、作文、小論文に強い当塾ならではです。

大学入試の小論文の予想も的中し続けており、保護者からも感謝の声が続々届いています。当塾の抜きん出た特徴である作文、小論文対策は着実に効果が上がっていることはうれしい限りです。

 

 

 

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

 

六本松ゼミナール塾長の深川です。

 

大分県内の県立高校で3月7日、一般入試がスタートしました。

 

全日制39校(定員6408人)に7084人、定時制4校(定員313人)に70人が受験。

 

3月8日は全日制12校、定時制4校で面接。合格発表は3月10日午前9時から各校であり、同日、2次募集の定員が発表されます。

 

入試は午前9時半に理科から始まった。国語、英語、社会、数学と続いた。欠席は全日制170人、定時制8人でした。

 

大分市の大分上野丘高では、午前7時半前から受験生が集まり始めた。301人の定員に358人が受験。午前8時45分、八つの教室に分かれ、受験者や受験番号を確認する点呼が始まった。インフルエンザなどで5人が別室受験しました。

 

大分県教育委員会は「中学校における日常の学習とその成果、各教科とも知識、技能とともに思考力、判断力、表現力などをみることができるよう配慮した」と受験傾向を説明しています。

 

理科【2】(6)の問題では、「元素記号で書きなさい」とあった表現について、普段の授業で使う表現として「原子の種類を表す記号(元素記号)で書きなさい」に訂正。昨年は、社会で解答用紙の語句が一部抜け落ちるミスがありました。

 


◆各教科の出題傾向◇

 

【理科】 バランス取れた練られた問題

 

学年と分野・領域のバランスのとれたよく練られた問題。【3】のように、一つの大問中に分野を横断した出題も見られました。観察・実験結果の表やグラフを読み取り、解釈して表現する問題が多く出題されました。特に【1】(2)では、新たなグラフを思考する力、【4】(4)では、ばねを利用した技術のしくみを探求する力が求められます。また、【3】(2)のように、教科書だけでなく日頃から自然と親しむことも大切。

 

【国語】 情報複数読み解く力が必要に

 

各領域から偏りなく出題されました。今年も【一】話し合い、メモ、資料選択、【二】HP(ホームページ)、【四】四コマ漫画、【五】インタビュー記事など、多様な学習活動を踏まえて出題され、日ごろから授業に真剣に取り組み、問題を解決する力を身につけてきたかが問われています。【一】【三】のようにメモ全体と本文を読み取り要点を整理するなど、様々な種類の情報を短時間で複数読み解く力が必要です。

 

【英語】 総合的な学力問われる

 

複数の図表から適切な情報を読み取る問題や状況に合わせて作文をする問題と、思考力や判断力、表現力を必要とする問題が織り交ぜられた総合的な力が問われるバランスのとれた出題。【2】が二つの問題に分かれ、【4】【5】の問いの種類が多岐にわたり、時間配分に配慮する必要があります。読む、書く、話す、聞くの4技能を統合した活動の中で、学んだ知識を活用する力の育成がより重要です。

 

【社会】 社会問題に意識高めて

 

基本的な知識と複数の資料から読み取った内容を組み合わせて解答を導き出す思考力、判断力、そして、それを適切に表現する力が求められています。【6】の(1)の日本の人口が増加している時期に大分県の人口が減少している理由を考える問題は、事象の因果関係に加え、歴史の流れを理解したうえで考える良問。また、(4)の身近な社会に関する問題を見ると、現在日本の抱える社会問題に対する意識を高めることも必要です。

 

【数学】 基礎・基本の問題多く重要さ増す

 

【1】は基礎・基本を問う小問集合であり、取り組みやすい。【2】は関数の基礎・基本を問う問題。【3】は身近な事象をグラフを活用して解き、問題を読み取る力やグラフを式で表現する力が必要。【4】は予想した規則性を文字式を用いて説明する力が必須。(3)は数量関係を見つけ、式を使って表現する力を求めています。【5】【6】は中学校で学習する基本的な見方や考え方の定着を求めています。

 


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大分県内の高校を偏差値でランキングしてみました。

大分県内の各高校の偏差値は毎年変化しており、難易度も変わってきています。

合格難易度比較の参考にして下さい。

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【大分県 高校偏差値ランキング(偏差値順)】

高校偏差値69 大分東明高校(特進)
高校偏差値68 大分上野丘高校(普通)
高校偏差値66 大分工業高専(電気電子・機械工学・制御情報・都市システム)、大分舞鶴高校(普通)
高校偏差値64 大分舞鶴高校(理数)
高校偏差値63 大分高校(特進Ⅰ類)
高校偏差値61 大分豊府高校(普通)
高校偏差値60 中津南高校(普通)、別府鶴見丘高校(普通)
高校偏差値59 岩田高校(APU立命館)
高校偏差値58 大分西高校(総合)
高校偏差値55 臼杵高校(普通)、大分雄城台高校(普通)、佐伯鶴城高校(普通)
高校偏差値54 大分鶴崎高校(普通)、別府青山高校(普通)
高校偏差値53 杵築高校(普通)、日田高校(普通)
高校偏差値52 大分高校(特進Ⅱ類)、国東高校(普通)、大分東明高校(準特)
高校偏差値51 大分商業高校(国際経済・情報処理・商業)、情報科学高校(情報管理)、東九州龍谷高校(特進)
高校偏差値50 情報科学高校(情報経営)、昭和学園高校(特進)、竹田高校(普通)、中津北高校(普通)、別府羽室台高校(外国語)
高校偏差値49 大分南高校(普通)、昭和学園高校(看護)
高校偏差値48 大分高校(特進Ⅲ芸術・特進Ⅲスポーツ)、大分工業高校(電気)、佐伯豊南高校(総合)、明豊高校(選抜進学)
高校偏差値47 大分工業高校(機械・建築)、大分東明高校(看護・看護教養)、鶴崎工業高校(電気)、日田三隈高校(総合)、別府溝部学園高校(看護)、三重総合高校(普通)
高校偏差値46 宇佐高校(普通)、大分工業高校(工業化学・土木)、芸術文化短大附緑丘高校(美術)、高田高校(普通)、鶴崎工業高校(機械)、中津東高校(ビジネス会計・ビジネス情報)、東九州龍谷高校(衛生看護)、別府市立別府商業高校(情報処理)、別府羽室台高校(普通)
高校偏差値45 芸術文化短大附緑丘高校(音楽)、情報科学高校(情報電子)、鶴崎工業高校(化学工業・建築・産業デザイン)、中津東高校(電気・機械・生産システム・土木)、日田林工高校(電気・機械・林産工学)、三重総合高校(メディア科学)、森高校(普通)
高校偏差値44 大分東明高校(国際)、津久見高校(普通)、藤蔭高校(普通)、日田林工高校(建築)、柳ヶ浦高校(看護)、楊志館高校(医療系特進)
高校偏差値43 安心院高校(普通)、大分東明高校(歯科衛生)、大分東高校(国際コミュニケーション)、津久見高校(電気・機械)、日田林工高校(土木)
高校偏差値42 大分東明高校(普通・情報処理・商業介護福祉)、佐伯鶴岡高校(システム工業)、日出暘谷高校(総合)、別府市立別府商業高校(会計)、明豊高校(看護)、楊志館高校(造形文化・調理師・福祉ワーカー・エステティック・デジタルデザイン)
高校偏差値41 臼杵商業高校(情報ビジネス・情報会計)、大分国際情報高校(情報電子・情報通信)、大分東高校(普通)、国東高校(メカトロニクス)、藤蔭高校(情報経済)、野津高校(福祉)、東九州龍谷高校(普通)、日田林工高校(林業)、別府市立別府商業高校(会計)、三重総合高校(キャリアビジネス)
高校偏差値40 宇佐産業科学高校(ビジネス管理)、大分高校(進学・商業・自動車工学)、国東高校(情報システム工学)、佐伯鶴岡高校(食品流通・施設園芸)、昭和学園高校(福祉)、日本文理大学附属高校(普通・商業・情報技術・機械)、東九州龍谷高校(食物)、三重総合高校(生物環境)、明豊高校(総合進学)、楊志館高校(マルチエンジニア)
高校偏差値39 国東高校双国校(総合ビジネス)、東九州龍谷高校(衛生看護)、別府溝部学園高校(食物)
高校偏差値38 宇佐産業科学高校(電子機械)、海洋科学高校(海洋)、玖珠農業高校(食品化学)、昭和学園高校(総合・情報・調理・製菓衛生師)、中津南高校耶馬渓校(普通)、福徳学院高校(普通・トータルビューティ・健康調理・こども)、柳ヶ浦高校(普通)、由布高校(普通)
高校偏差値37 宇佐産業科学高校(グリーン環境・生活デザイン)、玖珠農業高校(生物生産)、国東高校(園芸ビジネス)、山香農業高校(生活科学・農業経営)、三重総合高校久住校(農業)

※数値は、複数の偏差値データから割り出した概算値です。合格難易度のおよその目安として下さい。
※偏差値は合格難易度であって学校の優劣を表したものではありません。

 大分県内の難関高校受験をお考えならば、早稲田育英ゼミナール笹丘教室 へお問い合わせ下さい。

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【大分県 高校偏差値ランキング(あいうえお順)】
<ア行>
安心院高校[普通]43
岩田高校[APU立命館]59
宇佐高校[普通]46
宇佐産業科学高校[電子機械]39
宇佐産業科学高校[ビジネス管理]38
宇佐産業科学高校[グリーン]37
宇佐産業科学高校[生活デザイン]37
臼杵高校[普通]54
臼杵商業高校[情報会計]40
臼杵商業高校[情報ビジネス]40
大分国際情報高校[情報通信]41
大分国際情報高校[情報電子]41
大分高校[特進Ⅰ類]62
大分高校[特進Ⅱ類]51
大分高校[特進Ⅲスポーツ]48
大分高校[特進Ⅲ芸術]48
大分高校[進学]40
大分高校[商業]40
大分高校[自動車工業]40
大分南高校[普通]49
大分西高校[総合]58
大分東高校[国際コミュニ]42
大分東高校[普通]40
大分東明高校[特別進学]69
大分東明高校[準特]52
大分東明高校[看護]47
大分東明高校[看護教養]47
大分東明高校[国際]44
大分東明高校[歯科衛生]43
大分東明高校[普通]42
大分東明高校[商業・介護]42
大分東明高校[情報処理]42
大分鶴崎高校[普通]54
大分雄城台高校[普通]55
大分舞鶴高校[普通]65
大分舞鶴高校[理数]63
大分豊府高校[普通]61
大分上野丘高校[普通]68
大分工業高校[機械]46
大分工業高校[電気]46
大分工業高校[電子]46
大分工業高校[建築]46
大分工業高校[土木]46
大分工業高校[工業化学]46
大分商業高校[商業]51
大分商業高校[国際経済]51
大分商業高校[情報処理]51
大分工業高等専門学校[機械]65
大分工業高等専門学校[電気電子]65
大分工業高等専門学校[制御]65
大分工業高等専門学校[都市]65

<カ行>
海洋科学高校[海洋]36
杵築高校[普通]53
玖珠農業高校[生物生産]36
玖珠農業高校[食品化学]36
国東高校[普通]51
国東高校[メカトロニクス]40
国東高校[情報システム]40
国東高校[園芸ビジネス科]36
国東高校双国校[総合ビジネス]39
芸術文化短大附緑丘高校[音楽]45
芸術文化短大附緑丘高校[美術]46

<サ行>
佐伯豊南高校[総合]48
佐伯鶴城高校[普通]55
佐伯鶴岡高校[システム工業]41
佐伯鶴岡高校[食品流通]37
佐伯鶴岡高校[施設園芸]37
昭和学園高校[特進]49
昭和学園高校[看護]49
昭和学園高校[総合]37
昭和学園高校[福祉]37
昭和学園高校[情報]37
昭和学園高校[調理]37
昭和学園高校[製菓衛生師]37
情報科学高校[情報管理]49
情報科学高校[情報経営]49
情報科学高校[情報電子]45

<タ行>
高田高校[普通]45
竹田高校[普通]50
津久見高校[普通]44
津久見高校[機械]43
津久見高校[電気]43
鶴崎工業高校[機械]44
鶴崎工業高校[電気]44
鶴崎工業高校[建築]44
鶴崎工業高校[化学工業]44
鶴崎工業高校[産業デザイン]44
藤蔭高校[普通]44
藤蔭高校[情報経済]41

<ナ行>
中津南高校[普通]60
中津南高校耶馬渓校[普通]37
中津北高校[普通]50
中津東高校[ビジネス系]46
中津東高校[ものづくり系]45
日本文理大学附属高校[普通]38
日本文理大学附属高校[商業]38
日本文理大学附属高校[情報技術]38
日本文理大学附属高校[機械]38
野津高校[福祉]41

<ハ行>
東九州龍谷高校[特進]51
東九州龍谷高校[衛生看護]46
東九州龍谷高校[普通]41
東九州龍谷高校[食物]40
日出暘谷高校[総合]41
日田高校[普通]53
日田三隈高校[総合]47
日田林工高校[機械]43
日田林工高校[電気]43
日田林工高校[建築]43
日田林工高校[土木]43
日田林工高校[林業]38
日田林工高校[林産工業]38
福徳学院高校[総合クリエイティブ]38
福徳学院高校[健康調理]38
福徳学院高校[こども教育]38
福徳学院高校[美容]38
福徳学院高校[スポーツ強化]38
別府溝部学園高校[看護]47
別府溝部学園高校[普通]39
別府溝部学園高校[食物]38
別府羽室台高校[外国語]50
別府羽室台高校[普通]45
別府青山高校[普通]54
別府鶴見丘高校[普通]60
別府商業高校[情報処理]45
別府商業高校[会計]41

<マ行>
三重総合高校[普通]46
三重総合高校[メディア]45
三重総合高校[キャリア]40
三重総合高校[生物環境]39
三重総合高校久住校[農業]36
明豊高校[選抜進学]48
明豊高校[看護]42
明豊高校[総合進学]40
森高校[普通]45

<ヤ行>
柳ヶ浦高校[看護]44
柳ヶ浦高校[普通]38
山香農業高校[農業経営]36
山香農業高校[生活科学]36
由布高校[普通]39
楊志館高校[医療系特進]44
楊志館高校[造形文化]42
楊志館高校[商業]42
楊志館高校[エステティツク]42
楊志館高校[調理]42
楊志館高校[福祉]41
楊志館高校[工業]40

※数値は、複数の偏差値データから割り出した概算値です。合格難易度のおよその目安として下さい。
※偏差値は合格難易度であって学校の優劣を表したものではありません。