この顔にピンと来たら… | ささのブログ

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出張用に使っているタブレット、太い布ゴムがあったので、それで手で持つ際のベルトを作ってみた。両端を革に縫って、その先にロウ糸を結わえて、ロウ糸をタブレットの角に引っ掛けた。ただ、そのままでは抜けやすいので、ビニールテープで固定。極太幅のゴムを使ったので、ホールド感はバッチリ。Youtubeを見るとき以外は、スタンドに立てるよりも圧倒的に手でホールドする方が多い。これからはずっと楽にネット閲覧が出来る♪

 

 

ここ2-3日のニュースで、昭和の時代の、「連続企業爆破事件」で指名手配されていた桐島聡容疑者と見られる男が、病院に入院しているのがわかり、その後死亡が確認された、と話題になっていた。長髪・黒縁メガネで歯を見せて笑うあの手配写真はなんともなじみ深い。私が物心付くころから、交番などに貼ってあった気がする。未だに逮捕されていなかったというのがまず驚きだ。

 

小1の時、家の風呂の修理で2度ほど、結構遠い銭湯に行ったことがあり、そこで桐島容疑者の「この顔にピンと来たら110番」の張り紙を最初に見た、と記憶していた。が、今回の発見で時系列を見たら、事件は私が小2にときに起こったものだった。まぁ、50年も前の、それも小学校に上がるころの記憶だから、そんなものだろう。

 

以来、桐島容疑者の手配写真を見るたびに、「昭和臭」が呼び起されたものだ。それにしても、50年経っても時効にならないのかと、ちょっと調べたら、共犯者がダッカ事件で海外逃亡している関係で、時効が成立しないようだ。(間違っていたらご指摘ください) 「内田洋」と偽名を使って暮らしていたらしいが、生活は困窮を極めていたはずだ。

 

正式な就職も、銀行口座の開設も、クレジットカードの作成も、全て不可能。健康保険証も持っていなかったそうだし、結婚も無理。すぐに捕まって、死刑を逃れていたら、とうの昔に刑期を終えていただろう。どのような人生を送っていたか、これからわかってくるだろうが、1本の映画になるような話だろう。小説でも映画でも、なんらかの作品になったら、見てみたいものだ。