靴底修理2023 | ささのブログ

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一昨日の東海道新幹線の車内でクマ撃退用スプレーが噴霧された事件、真相は「うっかり」のようだが、こんなのは「うっかり」では済まされない。安全装置を外したのをもどさず、何かに密封もせずに運んだら、こんなことが起きるという想像力が働かないのは、社会人としてありえない。周りの乗客にはそれが「テロ」なのか「過失」なのかの区別はつかない。サリン事件再びか、と思った人も多いはずだ。「過失」の刑事事件として立件するか、JR東海から巨額の賠償請求をされるべきだ。

 

3年前から履いている革靴の底がだいぶ減ってきた。そりゃあ、毎日1万歩以上歩いて、丸3年使えば当然の経年劣化だ。いつも、同じデザインでこげ茶と黒を買って、交互に履くことにしているが、今回はこげ茶の方が3か月ほど早く履き始めたので、こげ茶の革靴の底の摩耗がより進んでいる。底だけ見ると、十二分に買い替えの時期だが、保革油を履く度に塗っているで、上側は痛みもなく、革靴特有のいい具合な風合いが出ている。

 

100均に行くと、靴のコーナーに「靴底修理ゴム」なるものが売っている。三角形の黒いゴムで、すり減ったかかとの部分に貼って使うものらしい。試しに、専用接着剤とともに購入して、革靴のすり減ったかかとに接着してみた。(イラスト①と②) こげ茶の革靴はすり減り度が激しいので、元のラインまでは戻らなかったが、十分に1年前の状態にはなった。歩くのにも全く問題なし。

 

ただ、靴底と貼ったゴムの隙間が、いかにも「修理しました」感があって、ちょっと恥ずかしい。そこで、超強力な黒の合成ゴム系接着剤をつかって、段差を埋めてみた(イラスト③と下の写真)。写真では、そのゴムの部分が黒光りしているので、違和感があるが、一度外を歩けば周りと同化して修理したのがおそらくわかりにくくなるはず。こげ茶の靴がうまく行ったので、黒の靴も同様に補修。これであと1年くらいは履けそうだ。