みなさん、こんにちは。
男性更年期に関する、院長が協力した記事がでました。
女性の更年期障害は、女性ホルモンが急速に低下することによって起こります。
男性の更年期は、テストステロンといった男性ホルモンの低下によって起こります。
女性と異なり、男性ホルモンの低下は、比較的緩やかに低下することが大きな違いなんです。
男性更年期も、様々な症状がでます。疲れやすい、集中力が低下した、なかなか眠れない、イライラすることが多い、気分が落ち込む、勃起力・男性機能が低下したなどさまざまです。
ホルモンの採血を行うことで、検査が出来ます。
記事には、制限があって記載できていませんが、重要なポイントがあります。
1つ目は、こうした症状が 更年期以外のほかの病気によって起こることがあります。
上記のような症状があると、更年期だと思い込んでいる方がいますが、じつはほかの病気があることもあります。ホルモン値も低くなく症状が改善しない場合は、内科などでも適切な診断、検査を受けることが重要です。
2つ目に、男性更年期症状が、精神疾患、特にうつ病などと関係することがあります。つまり、うつ病や適応障害などで男性ホルモンが低下することがあります。
こうした精神症状がある方は、泌尿器科やメンズヘルス外来だけでなく、同時に適切に心療内科、また精神科の先生方の診断を受けることが重要です。
そもそも、男性更年期を知らない方が多いです。更年期障害は、男性にもあるんです。
上記の症状に当てはまる方は、お近くの泌尿器科またはメンズヘルス外来でご相談してみてください。
佐々木クリニック泌尿器科芝大門
院長 佐々木 裕