a sense of rhythm -4ページ目

違。

おまっとさんでした。


純ネレーションズです。




トライブって何なんだろう、夜も眠れない。


まあ寝るけれども。












思い出せない、ここまで出てるのに。



ド忘れってあります。最近特に。


歳か…歳なのか…そうですか。









思い出せないんです。



でも検索したら負けだ。
友人に聞くしかない。




「なんだっけほら…なんちゃらロケットみたいな」


「は?」



ほぼノーヒント。

これでもしわかったら彼とは親友になれた。






「『うりゃーロケット』みたいなやつ」




「そんな手で放り投げるロケット聞いたことないわ」




違う…ロケットじゃないのよ。



「『グサーソバット』みたいな語感の…」




「ソバットは刺さらないだろ、どっちかと言えばドカーだろ」





違う…そんな冷静な分析いらないのよ…。






「だから語感だよ!言葉に意味ないから!『スキーかけっこ』的な!」




「いや難しいだろそれ。スキー板はきながらのかけっこのレベルの高さよ。……オリンピック。」




違う…さらっと最後にオリンピックって単語だけ言われても困るのよ。

[まるで]オリンピックとかつけてよ。






「だから!ソケットソケットじゃなくてさ…ほら!」



「どんな漫才コンビだよ、人気出たらソケソケとか呼ばれんの?何かマヌケだな」




違う…お前楽しんでるな…。



でもソケソケで彼はやっと気付いてくれたようだ。





「わかった、ソナポケだろ?ソナーポケット!」




「それだ!!」





バカにしつつも真摯に向き合ってくれた彼により思い出すことが出来た。


あースッキリした。








今日も読んでくれてありがとう。




「で?ソナポケがどうしたの?」




「いや、ソナポケの歌詞って何かちょっと恐いの多くない?重いっていうかさ」




「おぉぅ…うーん」




違う…微妙な空気を流すために思い出したかったわけじゃないのよ。



悔。

おまっとさんでした。


純パスタに感動です。




王子様と純の夜、にしようか悩みましたが、後者はBL感満載になるので却下しました。




ボーイズラブアンビシャス。


純クラーク博士に感動。



















だいぶ遅くなりましたが、あけおめーしょん&ことよろーしょ……やめときます。













自分の人生は充実してるのだろうか、それを考える事こそ充実。








ある人間が教えてくれた。


彼には口癖がある。







「悔いは無い」






ボウリング10フレームのラスト一投。




「ここでストライク取れなくても悔いは無いよ!」




うん、でもあなたのスコアは無惨。








美味しいと巷でウワサの手作りシュークリームがある。

だからすぐに売り切れる。





「あのシュークリーム無くても悔いは無いね」





あなた帰りにコンビニでシュークリーム買ってるじゃない。








冷たい風が吹き荒ぶ中、スーパーに買い物へ。




寒い。とても寒い。スーパーの中も寒い。






「お前アイス買うの!?俺アイスケースに手も出せないよ、凍え死ぬ」





「いやー凍え死んでも悔いは無いっすね」











……









うそつけ!!






爆発しそうなこの言葉を、ずっと心の奥底で眠らせていたけど限界。



もう子守唄が効かない。








絶対ウソだ!




百歩譲ろう、例えば今まで生きてきた中で一番美味いアイスを食べた時。


それは分からんでもないよ。





今の流れは、アイスケースに手を入れて凍死って話。



いや悔しくてたまらんわ。


他の死に方選びたいわ。





むしろ本人より親族や知人友人が悔しすぎるわ。




電話で唐突に言われてみろ、「君の友達がスーパーのアイスケースに手を入れて凍死しました」って。



めっちゃ悔しい!


シドニーオリンピックの水泳で銀メダル取った時以来に言えるわ。



いや俺は取ってないけどな!







眠らせていたものが熟成されて次から次へと噴出した。







俺が必死にツッコんでるのを見た彼は、



「いやー純さんにそこまで言われればもう悔いは無いっすね」







今日も読んでくれてありがとう。



つまり彼は何事にも全力で生きているんだな、と尊敬したというお話。




「シドニーの水泳ってなんすか?」




「うるさい!」



期。

おまっとさんでした。


ドクターエック純です。



加藤茶のクシャミみたいになりましたが。


エックジュン。


思いきったクシャミをすると、ノドとかへのダメージがスゴい気がする。




あれはクシャミのミスなのだろうか、通称クシャミスなのか。


ただ我慢してクシュッとするのが正しいクシャミとは思えない。


だから私はダメージ覚悟で、さくらんぼの種飛ばし大会ばりに振りかぶってクシャミをする。


それでもクシャミ失敗しないので。




最後を言いたかっただけなので。












以前書いた記憶があるが、仕事場はいろんな差し入れをもらう。





みんなで取り合って、つつきあって、ちちくりあうんだが、何個か余らせたまま放置パターンがデフォルト。



選ばれし勇者しか抜けないエクスカリバー並みに重い腰の集団だが、思いきって整理することに。





現れたのは、11月に賞味期限切れする煎餅。




「あ、11月の煎餅がありますよ!」



後輩のその何気ない言葉があんな惨劇を呼ぶ事を誰が知っていただろうか…。




「ふっ…11月の煎餅(笑)切ない系の映画のタイトルみたいな(笑)」






「『出会った彼の仕事は煎餅職人。ある日、彼は事故で商売道具である右手に大ケガをしてしまった…。』うん、ありそう」




「無いわ!まず煎餅職人と出会うのがレア!」





いわゆる悪ノリが始まってしまったのだ。





「『彼は仕事が生き甲斐。右手が使えないなら…と自らの命を投げ出そうとした』」





「マジか!なんとかならないの!?」




キャッキャ騒ぐ二人を冷ややかに見つめるだけの後輩。




「『バカッ!彼女は彼の頬を煎餅で叩いたり食べさせたり何かいろいろした』」







「食べさせてくれんの!?ツンデレかよ!そのいろいろを教えろ!」








もう止まらない流れに身を任せるしかない後輩。
その腹をくくった瞬間を確認しつつ、妄想列車は旅を続ける。











「『彼女のために立ち上がった職人。右手を治すには海外に行くしかない。Americaには煎餅職人の右手を治すスペシャリストがいるのだ』」







「どんなスペシャリストだよ。それよりなんでそんなにアメリカの発音がいいんだよ、ユナイテッドステイツも言えよ」





ひそかにツッコミのズレが起きていた。











「『彼の復帰を信じて飛行機を見送る。帰ってくるのは11月。空を見上げ力強く祈る。その手に涙がこぼれた濡れ煎餅を持って。』」








「しょっぱいわ」











もはや何にツッコミを入れているかわからなくなっている。











「『11月の煎餅、カミングスーン。グッドラック!』」









「どっちかにしろよ、グッドラックはドラマに引っ張られただけだろ。ていうか今の予告編かよ!もう腹一杯!」











「主演、木村拓哉でヒロインは柴咲コウでいいな」









「もうそれは、まごうことなきグッドラックだよ」







今何をしているか…それを思い出した時にはもう遅く…。




無惨にも広げるだけ広げたお菓子の山。



おふざけに身を任せた結果、時間だけが垂れ流されていった。










「うん、明日やろう」











今日も読んでくれてありがとう。





次の日、10月のお菓子を見つけて…その先は言うまでもない。



よいお年を!