妖怪たちの台所(キッチン) | JIROのブログ

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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

2024年の東京都知事選挙、様々な媒体で

大小を問わずさんざんやっておりますですね。

 

他の46道府県に暮らす方々にとって

そこまでして時間を割くべきものなのか、

アタシにははなはだ疑問なんですけど。

 

で、仮にアタシが一票入れられるとしたならば、

食べることを真剣に考えている人を選ぶな、

と「大を声にして云いたい!!」 (©毛ガニさん)

 

 

いわゆる「先進国」でも、

相対的貧困指数(relative poverty)の比率が

2018年で日本は15.7%だという。

 

つまり6~7人に1人は困窮しているのだと。

衣食住が国内の水準未満なのだと。

 

アタシも「フードバンクいわて」で5年ほど

ボランティアとして参加していたことがありまして。

 

需要はとにもかくにも増えていく一方、

支援企業などはNPOなどに回す余裕がなくなっている、

というのはとうにご存じと思われます。

 

武田鉄矢さんの「人と云う字は互いに支え合って生きている」

じゃないですが、

 

「人を良くする」と書いて「食」でございます。

これアタシの信念。

 

「♪どんな偉い人だって 食べずにいれば死んでしまう」

(©ジャムおじさん&バタコさん&めいけんチーズ)

 

 

ミサイル対策のシェルターって要るのかもしれないけど、

それ以上に回すべき目的はあるじゃん?って。

 

小泉武夫先生が「脳軟化症」よりも

「農なんか症」を憂えるべきだと主張されており、

アタシも異議ナーシ、なのであります。

 

「農業軽視が進んでみよ。

いったい誰が食料を供給するのか。

いったい誰が食べ物をつくってくれるのか。」

「日本に入ってくる輸入作物が止まらないという保障など何もない」

(『これがC級グルメのありったけ』新潮社、2011年、175頁)

 

難しいこたぁアタシにゃわかんねぇけど、

「食料安全保障」ってこういうことなんですかねぇ?

 

 

アタシが単に食い意地が張っているだけかもしれませんが、

 

『はだしのゲン』しかり、『火垂るの墓』しかり、

 

以前に引用した水木しげる氏の名言

「けんかはよせ 腹が減るぞ」しかり、

お愛想を言う前に我が首相(ボス)よ | JIROのブログ (ameblo.jp)

 

食いたくても食えない状況が何日も続く恐怖を

より多くの人たちが実感できれば

戦争なんてだいぶ減ると思うけどなぁ。

 

Imagine All The People Living Satisfied in Food.