まだまだ仕事! | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

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今日は朝が寒かったですね。

私は仕事。

車に行ったら、ドアの窓も、後ろのガラスも

曇ってないので、持って行ったお湯を捨てて、

いざ車に乗ったら、フロントガラスが曇っていて

自分のドジさに凹みました・・・(T_T)


車に乗せておいたペットボトルの水で、なんとか

助かりましたが。


仕事は、今日も、バタバタ、同じ名字のお客様が

二組、ワンちゃんの名前のダブりとか、ほんとに、

混乱します(><)


それでも、今日は、研修生さんも参加して

くれたので、トリミング作業自体は、早目に

終えられ助かりました。


お見送りの挨拶も、年末なので、いつもは、

“またのご利用お待ちしております”に

“来年もよろしくお願い致します”が追加です。


明日も、またたくさんのワンちゃんが来店予定

体力が持ちます様に!


それでは、本日のお勧めはこちらのコミックスです。


『ひとりたち』

(花とゆめコミックススペシャル/白泉社)

 菅野文著


読み返したい本があり、コミックス入れてある

ダンボールをチェック中、再会(?)した

コミックスです(^^;)


短編集で、シリアスな話が4作収録されています。


表題作は、偶然から遺品整理業に携わった主人公の

話です。

孤独死について考えさせられます。


私は、これより、最後に収録されている

“傷口から流れるあいのうた”が、好きでした。


作曲家の青年と、幽霊の少女。

少女は、自分が死んでいる事以外はすべて

忘れてしまってます。名前すら・・・

氣付いたら、作曲家の青年の家から、

動けない存在となっていました。


青年は、幽霊の少女を恐れはしません。

数日もすると馴染んですらきます。


そして、ある日、少女は、青年に歌を

歌って欲しいと言いますが、音痴だからと

断れてしまいますが、青年は少女の為に

ピアノを弾いてくれます。


少女はピアノに合わせ歌いました。

以来、少女は青年のピアノに合わせ歌うように。


作曲に行き詰っていた青年は、少女の歌声で、

スランプから脱します。


いつの間にか、少女に惹かれ触れたいとまで

思い始めていた青年。


しかし、何かが、記憶に蓋をしようとします。


そう、何故少女が、この家に出現したのか?

何が青年の心に蓋をしようとしたのか?


最後は、暗く切ないです・・・


でも、心に残ります・・・

ひとりたち (花とゆめCOMICSスペシャル)/白泉社
¥596
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今朝のエムたん。そんなお顔で見つめられても

仕事なんです(T_T)