2・29大谷翔平の電撃結婚報道の裏側で何が起こっていたのか? | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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毎日スポーツニュースで見ない日がないほどのスーパースター大谷翔平選手が、今年2月29日4年に1度のうるう日に、自身のインスタグラムで結婚を発表した。

素直におめでたい話しだ。

 

人生の全てが野球だと思われた大谷選手の電撃婚は、ファンにとっては青天の霹靂というか、あまりにも突然でいったい何が起こっているのか理解できないほどの衝撃だったに違いない。

 

大谷翔平は、犬も飼っているし、結婚もするんだ...という人間離れした超人でむっちゃいいひとで非の打ち所ない大谷選手もじつは普通に人間なんだというある種の感慨すら覚えたが、なによりもその結婚発表のタイミングの完璧さが話題となっている。

 

ただ、その発表タイミングが、球団と大谷選手の間だけで調整されたものだとはとても思えず、「大谷選手の結婚報道」という超スクープカードが、どのように取引されて、あの絶妙なタイミングで使用されたのか?について、水面下で調整されたであろうその裏側を想像しない訳にはいかない。

 

これだけのデカいカードによって、政府が国民の目を完全にそらしたかった事はなんだろうか?

 

奇しくも、同日29日には、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け岸田首相が現職の総理大臣として初めて政治倫理審査会に出席していた。

 

大谷結婚スクープのおかげで、岸田首相出席後の政治倫理審査会に関する報道は吹っ飛んだ。

 

今になって、調べてみてもあまり記事はなく、僅かな報道の断片では以下のようなショボい内容。

 

2/29岸田文雄首相は衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席し、「国民の大きな疑念を招き、政治不信を引き起こした。党総裁として心からおわびを申し上げる」と陳謝した。

だが、安倍派が裏金づくりを続けてきた経緯や使途など、事件の実態解明につながる新たな説明をすることはなかった。

安倍派で2022年にいったん中止を決めた資金還流が復活した経緯を問われ、首相は「確認できていない」と説明。裏金の使途も「事務所費や研修費などで、政治活動以外に使われたものは確認されていない」と改めて強調した。

 

この岸田首相の政治倫理審査会出席のネタすら何かを隠蔽するための報道カードだったような気もするので、いったいこの2.29に起こっていた絶対に国民の目をそらさなければならなかった事は何だったのだろう?と考えると眠れなくなる。