備中高松城 その2 | エーゲ海に憧れて…

エーゲ海に憧れて…

酒を愛し、食を愛し、旅を愛し、音楽を愛する40代会社員のつぶやき

6/15、16と上のムスメと2人旅で岡山へ行ってきました。

 

秀吉の水攻めで有名な備中高松城跡をうろうろ。めちゃくちゃいい天気で日焼け止めをぬりぬりしながら歩きます。

 

享年45歳だった清水宗治

 

降伏勧告を払いのけて、城兵の命と引き換えに舟の上で舞を舞ったのちに切腹したと伝えられています。

 

これは辞世の句。

 

浮世をば 今こそ渡れ 武士(もののふ)の

             名を高松の 苔に残して

 

さすがの秀吉も最期を見届けた時に武士の鑑であったと言ったそうです。

 

彼が辞世の句に詠んだように、後世にもこの話は伝わりそしてオレもまたこの地にやって来ました。

 

備中高松城の本丸跡に残る清水宗治の首塚です。手を合わせながら旅は続きます。

 

続いて清水宗治が舟の上で自刃した場所へと向かいます。備中高松城からは徒歩圏内です。

 

途中に急に水田の中に樹が生い茂ってる場所があります。ごうやぶと呼ばれる場所で、主君が自害した後にここで刺し違えて殉死した場所と言われています。

 

ここにごうやぶの説明も書いてありました。清水宗治公の自刃の地もその側にあります。

 

1582年6月4日に自害したと伝わる清水宗治。

 

442年経ってこの地にやって来ました。当時と暦が違うから正確ではないかもしれないけど。

 

この場所が推定される清水宗治公の自刃の地だそうです。合掌…暑い岡山の空気が当時をしのばせます。

 

妙玄寺というお寺の境内にありました。ここも戦いの舞台です。しっかりと案内板が整備されてるのがよかったな。

 

備中高松城にようやくやってこれました!さて、次は現世に戻って倉敷の街並みを散策しましょうか。

 

今回のレンタカーはニッポンレンタカーで借りたフィットでした。でもでも進化してたから運転に慣れるまでにちょっと時間がかかりました。