神奈川(横須賀中央)「大黒屋」 | エーゲ海に憧れて…

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酒を愛し、食を愛し、旅を愛し、音楽を愛する40代会社員のつぶやき

仕事で向かった横須賀、神奈川に住んでてもなかなか行かない横須賀。あんまり慣れている土地ではない。

 

久しぶりに会う昔の部下が、駆け寄って来たのにはびっくり。元気そうだが、疲れてたな…だいぶ年上の昔の部下。もう一緒に仕事をしてたのは5年前?あっという間に月日は流れる。

 

初めてやってきた横須賀中央駅

 

下車した途端に多い外国の方、そうか!基地の街だからかと急に異国感を感じる。ここに住む人は当たり前の光景なんだろうな。

 

横須賀も人通りは多いが、衰退してる感じがしたかな?ちょこっと散策しながらお昼ご飯を食べるお店を探す。

 

こういう路地裏とかって初めての街歩きだとワクワクします。この道を歩いててすっごいいい香りのお店の前で足が止まりました。

 

大黒屋?なんのお店だろう…と店頭のメニューを眺めるとうなぎ屋さん!鰻もいいな!お腹が減った。軍港で食べる鰻ってのもいいではないか。

 

お店に入るといきなり地下へ下りる階段が。その名の通り、大黒さんがいた。なんだかわからないけど軽く会釈。

 

だいぶお年を召されたご婦人が案内してくれていちばん端っこのテーブルに着く。周りを見渡すと2組は予約席、オレは飛び込みのお客だから運が良かったのか?他に空いてる席は3席あるかないか。

 

このお店、明治からやってるの?凄いな!知らずに老舗に飛び込んだのか。明治、大正、昭和、平成、令和とこのお店は続いてきたんだね。

 

まずおひたしが出てくるところなんざ、いいではないか。あー、ビールが飲みたいが仕事中。

 

しばらくして頼んでた鰻が目の前に。あんまり店内は鰻の香りがして来ないのは換気がものすごいいいのかな?焼いてたの?みたいな感じで着丼。

 

丼を開けるといきなり目の前にはお新香が。なんだか新しい感じ。鰻には奈良漬だね!あと新生姜とか浅漬ね。

 

がこんにちは。値段が結構したから安いのにしたら量も少ないや。ほろほろでかつ、しっかり焼かれてて美味しいね。

 

ケチったからもっと鰻食べたくなっちゃった。

 

ちゃんと肝吸いもついてきます。

 

カルシュウムだぜ、カルシュウム。たれを鰻にかけすぎてしまって、少々最後が辛くなってしまった。

 

なんだかうな豊がすっごく懐かしくて切なくなってきたな。7月に名古屋出張あるからこっそり行こうかと企んでます。

 

最後にお汁粉が出てきてランチは終了。鰻は人を幸せにする力がある、鰻には勇気と希望が詰まっている。

 

うなぎ半身丼で2,700円もしたんだもんな、こないだ食べた天ぷら定食のほうが満足度は高いよな。やっぱりうな豊に行きたすぎて、部下が行かないって言ったらひとりでも行こう。

 

神奈川(横須賀中央)「大黒屋」

 

営業時間:火~土 11:30~20:00、日 11:30~16:00

定休日:月曜・祝日

食べたもの:うなぎ半身丼 2,700円

 

食後の散歩にってことで戦艦三笠を見に行く。仕事の合間の骨休み。

 

おおっ!これが戦艦三笠か。実はいま司馬遼太郎さんの坂の上の雲をKindleで読んでいてやっとこさ4巻。これが日露戦争を戦った旗艦なのね。

 

東郷平八郎元帥の銅像が。坂の上の雲は秋山兄弟の話ですけどね。秋山兄弟って認識はしてたけど、こうして歴史小説で詳しく読むとまたまた面白い。

 

この後、外回りを続けていると…急にトラブル発生の連絡が。

 

家に急いで戻って緊急WEB会議で気づいたら23時過ぎ…そんでもって翌日は早朝から本社へ来いと(涙)