大きいサイズのミニカーは精密感が命です。イクソモデルセリカツインカムターボ | sarthe24のブログ(30度バンク研究所byBAMヨコハマ)

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最近はいわゆるトミカサイズ、64分の1のサイズのミニカーが充実して来ましたが、中国市場で好まれる18分の1サイズも多くなって来ました。価格もなかなか凄いのですが、精密感は小さなサイズより格段上です。

そんな中、イクソモデルは比較的安価で精密感もそこそこな24分の1サイズのミニカーに力を入れています。24分の1サイズミニカーは本屋さんで扱っているブックアイテムモノや子供向けに近い様な出来のレベルが低い安物ミニカーが多いのですが、イクソモデルは43分の1サイズからの技術と品質を維持して大きいなりに精密感の有るミニカーを作っています。

24分の1サイズはどちらかというとプラモデルが多いですね。

今回はいにしえのグループBラリーカー、セリカツインカムターボのサファリラリー優勝車ですねぇ。ユハカンクネンが乗って1985年のサファリラリーで総合優勝したマシンです。トヨタが世界のラリーで強くなり始めて、ラリーでは先駆者だった日産を追い越し始めたマシンですね。わりと初期のグループBラリーカーらしくまだFRの2駆ですが、ブリスターオーバフェンダーの盛り上がりや市販セリカとは別物の顔が極悪な雰囲気満々です。

サファリラリーならではのウイングライトやアニマルバーもたまりませんね。

此の後グループBラリーカーは急激にエスカレートして4WD化は当たり前でコンパクトカーのボディにミッドシップエンジン。空力付加物満載で我々が普段乗るクルマとはかけ離れてきて、事故続出で死者も出て終わりを告げ、グループAになってしまいました。

あまりラリーカーは守備範囲ではありませんが、この頃までの日本車ラリーカーはまだ興味有りますね。願わくばサファリラリーのセドリックとかモンテカルロラリーのフェアレディSR311なんて欲しいですけど?