今日、サークル員2人と共に、公民館主催の「駅前フェスタ」に出演した。
私は、今回も文化祭で発表する「和妻・折り紙と金輪」を演じた。折り紙マジックでは、要所要所でお客さんから拍手をいただき、嬉しくて気持ちが高ぶったところで金輪の演技にうつった。ところが、金輪の初っぱなに3本繫がるはずの金輪が4本繫がってしまうという珍現象が起きてしまい、頭の中が真っ白になった。この後の展開をどうしようかと動揺しながらお客さんに4本繫がった金輪を渡したら、お客さんが外してくださった。それで安心して度胸が座って、その後の8つの造形は失敗することなく、ほぼパーフェクトにできた。最後は楽しくなった。4本繋がりの金輪の原因は、これから突き止めたい。文化祭の本番前に同じ演目を2回やらせていただき、2回とも完璧な演技ではなかったが、場数を踏むという意味では、いい経験をさせていただいた。
2人のサークル員は楽しそうに演じていらっしゃり、お客さんを見る余裕もあり、うらやましいと思った。1人のサークル員がファンカードをやられた時に、お客さんから「マジックらしいマジック」という声があがったが、本当にプロのような技だと思った。もう1人のサークル員のシルクが繋がるマジックは、何度見ても不思議で仕掛けが分らない。
今回の経験を糧に、文化祭の本番目指して、更に演技に磨きをかけていきたい。
