つましくても、ささやかな幸せ

つましくても、ささやかな幸せ

地位もお金も能力も無くても得られる、日々のささやかな幸せを記します。
内容は、映画・演劇・美術鑑賞&読書感想文&旅行記&趣味の手品&日々の出来事などです。

 

 解釈の難しい小説だと思った。現代と戦争のあった時代が交錯していた。
 早野ひかるは、戦争中に満州で天皇陛下のために罌粟(けし)栽培をする川又青年に思いを寄せていた。一方で、しおりさんに恋心を抱き、打ち明けられずにもどかしく思っていた。また、銅鐸の先生を慕い、その土地の歴史を学び、過去からの叫びを感じ取っていた。
 川又青年の時代にも万博があった。現代の大阪関西万博と戦争中の万博がオーバーラップし、ひかるが川又青年の幻を受け継ぎ、天皇陛下に近づこうとして逮捕されるラストが衝撃的だった。
 時代により様々な価値観があるということが、この小説を通して伝わってきた。
 

 

 北とぴあで開催された第5回出超マジックパラダイスに参加した。ガラショーは、今までで1番感動した。出演したマジシャン全員のパフォーマンスが物凄くて、驚きの連続だった。
 渋谷慶太さんのイリュージョンは、物凄い迫力だった。串刺しイリュージョンが恐かった。
 うえしさんのロックンローラーに扮したマジックは、情熱的でストーリー性があって、小道具が大がかりで凄かった。
 リディアさんのダンシングケーンは美しく、私もあのような美しいダンシングケーンが演じられるようになりたいと思った。
 一太郎さんは、ユーモアたっぷりのおしゃべりマジックを演じてくださった。
 上口龍生さんは、私が憧れている和妻の胡蝶の舞を、ドラマチックに演じられ、感動した。私もいつか蝶々を飛ばしたくなった。
 izumaさんの和風マジックは幻想的で、花の散る姿が美しく、ロマンチックだった。
 魔法使いアキットさんは、本当に魔法を使っているのでは?と思われるような不思議な予言に圧倒された。マジパラを愛し渋谷慶太さんを尊敬していることが、演技を通して伝わってきた。
 神保賢孝さんのミリオンカードは、神業で芸術的で、言葉を失った。フィズム出場以後、ますます努力され、ご自身の技を進化させていらっしゃることを尊敬した。
 トリのポーチェンさんの扇子のマニピュレーションは、技巧的でキレキレで、堂々としていた。カッコ良かった。
 多くのマジシャンの方々から、大きなエネルギーと感動をいただき、本当に幸せな気分に浸れた。
 

 

 3月下旬に職場の送別会が行われた。かなりたくさんのお酒を飲んで楽しく盛り上がった。
 かなり酔いが回ったときに、私がマジックを披露した。酔っていて決してうまいとはいえなかったが、たくさんのマジックを一気にやった。
 「白馬と黒馬の合体マジック」「シルクセレナーデ」「ショッキングパスケース」「ペンtoネックレス」「星型輪ゴム」などをやって、星型輪ゴムを皆さんにプレゼントした。その後、同じ数のトランプの数当てをやって、最後にマインドゲームをやった。マインドゲームのシナリオとマジックショップの紹介の資料も、皆さんにプレゼントした。
 終わりのセレモニーで、お別れの挨拶をして、薔薇の花束やお菓子をプレゼントされた。文化祭にいらしてくれた幹部は、文化祭で私がマジックを演じた写真と、起上り小法師をくださった。とっても楽しい送別会だった。
 この職場にもっと長く居たかったなと、寂しく思った。