カフーを待ちわびて 沖縄の豊かな自然と、素朴で温かい人情と、ちょっと不思議な巫女のお告げの、心温まるラヴ・ストーリーだった。 絵馬の「嫁に来ないか」という言葉通りにやってきた幸の、明青への献身さにはほのぼのとした。 紆余曲折あり幸が去っていってから、明青は、幸が「血のつながらない妹」であることを知る。 明青は幸を見つけ出して、今度こそ嫁に迎え入れ、自然豊かな沖縄で幸せに暮らしてほしいと願わずにはいられない。