さて、今回の調停にゆずるは来るかな?
 
これは毎度毎度思う。
 
今回は弁ちゃんに相談後ということで、言うことは決まっているからいつものようなソワソワ感はあまりなく、落ち着いて待合室で待っていられた。
 
調停員が呼びに来た。調停員♀と調停の部屋へ向かう。
 
席につき、調停員から質問される。
 
調停員♀ 「車はどうなりましたか?」
 
私    「返却しました。」
 
調停員♀ 「そうですか、良かったです。お車は大丈夫ですか?」
 
私    「改に購入したので、大丈夫です。」
 
調停員♀ 「それは、大変でしたね。でも1つずつ片付けていきましょう。」
 
本当に大変だったよ!お金無いって言ってるじゃんか!こっちだって生活かかってるのよ。離婚だけが全てじゃないのよ。わかってらっしゃるのかしらネガティブ
 
と言いたいとこだが、飲み込む。
私の主張を伝える。
 
私    「まず、家の売却についてですが、こちらに一任してほしいです。そうしてもらえれば養育費、婚姻費用に関しては相手方の主張を飲みます。これはあくまで譲歩です。譲歩ということを強く伝えてください。親権は子どもの意向もあるので全員私が持ちます。そこはこれからも変わらないです。」
 
調停員♀ 「まぁ!その主張でしたらゆずるさんもご納得いただける主張かもしれないですね。…うん良いと思います。」
 
一気に調停員の顔が明るくなった。
 
私    「納得してくれるといいんですけどね。さすがにそろそろ生活も厳しいので早く終わらせたいんです。」
 
調停員♂ 「ではさっそくゆずるさんにお伝えしますので、先程の待合室でお待ち下さい。」
 
 
待合室に行き、次男の習い事の連絡やスケジュールの整理などスマホとにらめっこしながら待った。
 
40分くらいして調停員に呼ばれ、再度調停の部屋に向かう。
 
席に着くと調停員♂が苦い顔をしていた。ただ
 
調停員♂ 「えっとー、うーん…
      
      古川さんの主張を伝えました。」
 
私    「はい。」
 
調停員♂ 「それでですね、売却に関して一任しないとのことです。」
 
私    「そうですか…では、こちらも婚姻費用等、向こうの主張は聞けないですね。」
 
調停員♂ 「もちろん、そうなるんですけど。もう、古川さんの言うことは全てNO‼とのことです。」
 
へっっ???
 
私    「えっ?えっ?どういうことですか?」
 
調停員♂ 「ゆずるさん、振り切っちゃってますね。もう全てに対してNO。何も聞き入れないって感じでした。」
 
私    「へ、へぇーー…すごいですね昇天
 
調停員♀ 「別の裁判はどこまで進んでますか?」
 
私    「証拠は出してあるので、向こうがどう返答してくるかな、というところです。今まではまるっきり認めてこなかったので…」
 
調停員♀ 「なるほどね~。古川さんが提示した譲歩の案とても良かったと想うの。でもこれが前までの調停だったらまとまってたかもしれない」
 
私    「そういうものですかねショボーンただ私は何一つ納得できてないです。あの譲歩だって納得できて発言してるわけじゃないんですよ。」
 
調停員♀ 「そうよね。ゆずるさんがあの感じじゃ折り合いがつかないだろうから、この辺で不成立にしませんか?」
 
 
 
 不成立。。。。。。
 
 
 
 
 
 不成立!?!?!?驚き驚き
 
 
私はこれより先、どうしたらいいの~ゲッソリ