夕方。至福のひととき。
18:00を過ぎると
「泣ぐ子はいねぇかぁ〜」のノリで
「車で出る用事はないか〜」と子供たちに確認して、飲みはじめる。
すると家にいる人たちはなぜか
料理をはじめる私の元に集まってくる。
尊敬するクミ長こと鈴鹿久美子さんと
イセトモにシャンパンを教えてもらって早3ヶ月。
お酒を飲まなかった私が
密かに毎日飲んでいるのですが(スパークリングワイン多数)
こんなにも
食べること
食べる時間が
豊かで楽しいと教えてもらえたことは
大げさではなく、感謝してもしきれないのです。
小さい頃、料理上手な母のオール手作りのご飯を
毎日義務のように完食しなければなりませんでした。
今思えば贅沢だし、愛でしかないのですが
そもそもが少食なので
「これもあれも栄養だから」と言われる食卓は
実は結構ハードでした。(お腹が受け付けないから)
子供たちが小さい頃は
アトピーだった息子たちのために
3年間の徹底した穀物菜食をしていました。
鬼の形相で3食とおやつすべて手作り
外食もお惣菜もインスタントもなし。
穀物菜食の料理を習うことは面白かったけど
食べることが楽しいと思ったことはなかったなあ。
祖父と暮らしていた頃も、とにかくご飯作りが悩みの種だった。
それがこの3ヶ月、88%の勝率で
(本当は90%以上だけど、クミ長の勝率に合わせてみた♡)
夕飯の時間が楽しくて仕方がない。
あんなに義務感満載だったご飯作りが
毎日楽しみなのだ。
昔の私が聞いたら心底びっくりすると思う。
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私が楽しそうなので
息子が美味しいおつまみを作ってくれるようになった。
スマホでオシャレな音楽をかけてくれて
たまーにあった、夜遅く帰ることが全くなくなった。
大好きな映画のナイトショーさえ、昼間空いてる時間に見に行くようになった。笑
夫と飲む時間が楽しみになった。
なにが言いたいのかというと
毎日ラインセッションで、ママたちの悩みを聞いているのだけれど
もう少し力を抜いて、楽しんでも大丈夫だよ、ということ。
怒鳴っていうこと聞かせようとするより、ママが楽しそうにしてた方が、子供たちはずっと協力してくれる。
私がご機嫌でいる様子を見て、子供たちはあからさまに楽しそうで、嬉しそうだから。
我が家の田んぼにも、ようやく水が入ったので、カエルが一斉に鳴き始めました。
カエルの大合唱が聞こえてくる夕方。
今日はとりとめないけど、美味しいお米ができますように!